日本の中心でウズが叫ぶ

出発

 雨も上がった夕方、総武線から丸の内線へと乗り換えて霞ヶ関へと向かう。夏恒例の催し、日本共産党の創立記念講演会へ行くのだ。会場は、建ち並ぶ中央官庁のすき間にある日比谷公会堂。この辺りに来るのは1年ぶりになる。野音でジャパン・ブルース・カーニバルを観たのも夏の日だった。

発見

 薄暗い日比谷公園へ入っていくと、すでに長い行列が。並ぶのは好きではないが仕方がない。誘導が意外とスムーズに進み、ほどなく会場へ入れた。古くて重厚な建物に、神戸の御影公会堂を思い出す。震災以前の姿しか知らないが、今も健在なのだろうか。すぐには場内に入らず、エントランスの造作をしばし見回してみる。堅牢そうな天井、柱も重々し…!?★.ε@∈・゜゜
あ、あれは!





柱

見覚えのある雰囲気



柱

見覚えのある色づかい



柱

見覚えのあるネコたち



柱
「ドボン&ウズ・メメス」!!!!!!!
そう、この日が先行初売りだったのだ。

「ウズ本ありまーす!」

「一足先にお求めになれまーす!」

売り子の声もやけに威勢がいい。

開会

 ここで非情の(?)開会ベルが鳴る。けたたましい古いタイプの音だ。気が落ち着かないが、やむをえず入場する。2階席の隅っこに陣取りプログラムを開いてみる。



 候補者5人のあいさつ、志位委員長の講演で2時間超。紙幅の関係で内容については残念ながら割愛せざるをえない(共産党のホームページで読むこともできる)。

再会

さあ、再びエントランスへ。夜も更けて帰宅を急ぐ人々でごったがえす。

「日曜版連載が本になりました〜」

「今日の記念にどーぞー」

けん騒をかきわけ、売り子はウズなみに張り切る。

(イメージ図)
アニメ


本は山積みだ。全国各地でもこんな風景が見れるのだろうか。
いや、この壮観をぜひ、目の当たりにしてほしい。




「ドボン&ウ…」の声に
ハッと振り返り、売り場へ走る男性。

売り子に向かって
えっ! ドボ…どこ…どぼ…ドコで売ってるの!」と興奮を隠せない女性。

エピローグ

 この日、思いがけず「ドボン&ウズ・メメス」をお持ち帰りできた幸運な方は約20名。

季節に乗って猫たちはついにやってきたのだ。


どぼうめ前線はもうすぐ全国に。



追記:帰り道、見慣れぬ地で駅の場所がわからず、公園まわりを野良猫状態でウロウロしてしまいましたσ(´ρ` )

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担当S氏◆20060719記