2005年Formula one世界選手権
Malaysia GP

ルノー強すぎ!!
アロンソが2勝目!!!
2005/3/20
路面=ドライ
Formula 1世界選手権
第2戦
マレーシア GP
セパン国際サーキット
5.543km*56laps
=310.408km
優勝;フェルナンド アロンソ 1:31:33.736(208.987km/h)
Team;Renault Engine;Renault Fastest;1:35:899
Fastest lap;Kimi Raikkonen(McLaren) 1:35:438


マレーシアGPの決勝が3/20、セパン国際サーキットで行われ、フェルナンド アロンソ(ルノー)が1:31:33.736で優勝した。アロンソはPPから飛びだすと、ピット等を除き一度も実質的な首位を奪われることなく、独走だった。

TOYOTA初の表彰台!そして2度目のW入賞!!
二位に入ったのはヤルノ トゥルーリ、去年のモナコGPに次ぐ自身2番目の好順位である。ヤルノはフロントローから一度も実質的な(略)で、見事二位に入った。同僚のラルフ シューマッハは中盤、ウイリアムズと激しいバトルを演じ接触。そして後半にパーツを落とすなど完璧ではないマシンながら五位にもってきた。しかしトゥルーリのタイヤを見ると回転しているときでさえボロボロ度がはっきりとわかった。TOYOTAのマシンはもともとタイヤにそれほど優しくないとされており、この先のタイヤに厳しいサーキットでどう出るかが注目される。

去年非力なジャガーでフロントローを獲得する等、このコースを得意にしているマーク ヱーバー(ウイリアムズBMW)は中盤にニックやフィジコとバトルを演じるがフィジコに体当たりされ共にリタイア。ニック ハイドフェルド(ウイリアムズBMW)は前の2台がつぶれてくれたことと、フレッシュエンジンだということにより10位からの強烈な追い上げを見せ3位表彰台を獲得した。これはザウバーでのブラジルGP以来2度目の表彰台である。特に最後の数ラップはタイヤがバースト寸前だったトゥルーリを猛追し、TOYOTA陣営を焦らせた。マクラーレンのファンPモントーヤは国際映像にこれでもかというくらいに映らず地味に四位入賞。同僚のキミ ライコネンはミシュラ(ryに悩まされバースト。今シーズン初のタイヤ交換を見せた。そしてまろやかにファステストを出したもののバーストが響き9位に終わった。またミナルディのクリスチャン アルバースはスタートでジョーダンを抜き、その後数周にわたって押えるという離れ業を見せた。

やっぱりレッドブルは速かった。
レッドブルは前回のオーストラリアGPで驚愕の速さを見せ、エンジンライフ無視の全開走行をしていたのではないかと噂された。しかしマレーシアではクルサードがフェラーリをぶち抜く等これまたすばらしい走りを見せた。上位の自滅、ライコネンのタイヤバースト等運も見方につけ、現在入賞率100%、コンストラクターズランキングも堂々の3位である。今年のダークホース(いや馬じゃなくて牛か)はこのレッドブルであったといえるであろう。

反対にレッドホースは・・・・
こっちは本当のホースであるがフェラーリが良くない。ルーベンス バリチェロがレッドブルやTOYOTAにぶち抜かれる光景など去年の今ごろ誰が想像しただろうか。しかも最後はハンドリングのトラブルでリタイアしている。皇帝顎も13番手から7位と追い上げてはいるものの、ファステストラップでもそれぞれ10位、12位でレッドブルのクルサードに負けるというていたらく。しかし去年はともかく、一昨年までは高温度路面ではミシュランよりパフォーマンスが下回ることもあったし、それにまだフェラーリは2004年マシン改造版を使っているため、新車が出るまでは様子見か。

もっと悲惨です。 BAR HONDA
冗談じゃない。同一周回に2台そろって白煙をあげるというのはマズイ。しかも前回のオーストラリアGPではかなり卑怯な技を使い今回エンジン交換を可能にしたにもかかわらず、である。ただ走れていた周回はライコネンをぶち抜く等速さを見せてはいたので、そこまで悲観的にならなくてもいい・・・わけないか。セパンは高温多湿という特殊な気候なので、エンジンにも負担にはなるが、それでもこれはマズイ。早急に改善をしなければ第三期初勝利どころか表彰台も危ないだろう。


ルノー連続P.P!

なんとTOTOTAが

連続フロントロー!
【公式予選】

2005年のF1マレーシアGPの予選が土日と2日にわたって行われ、ルノーのフェルナンド アロンソが一回目1:32:582で暫定ポールをとると、2回目1:35:090、合計3:07:672のタイムでポールポジションを獲得した。TOYOTAのヤルノ トゥルーリは予選番長全開で望むが、アロンソに約0.3秒もの差をつけられフロントローを獲得した。アロンソのチームメイトのフィジケラは参番手。TOYOTAのラルフ シューマッハは前回とは違い今回五位につけ、TOYOTAのマシンの完成度をアピールした。レッドブルはオーストラリアに比べまるまる一列下げる7.8番手、しかし不気味である。フェラーリは苦戦しなんと12.13番手。ブリジストンタイヤは一発のタイムよりレースペースで勝るはずなのでレースになってどうか。BARがおかしい。デビットソンはまだレースや予選形式に慣れていないにしても、下にはあの働かなきゃワールドチャンプとジョーダンミナルディしかいない15番手、ジェンソン バトンも9番手である。予選結果は下馬評から限りなく離れた結果となり、明日の決勝が注目される。

左がフリー3 右がフリー4 【GP2日目】
各車猛烈アタック TOYOTA強し
ってゆうか速くなりすぎ(←参照
 4回目開始早々にジャンカルロ フィジケラがスピン。パーツが路面に散ったため赤旗中段となるアクシデントがあった。再開後は残り時間が少ないこともあって多数の車がコースに出てる中、各車予選に向けての猛烈なアタックを行った。その中で先ず抜け出したのがトヨタの2台で、いずれも去年のポールタイム(顎)を上回る強烈なラップを記録。今回のトップとなったトゥルーリのタイムはセパン国際サーキットの(非公式)レコードとなったようだ。レッドブル、ルノー勢も良い位置につけている。ややフェラーリが遅いのが気になる。1位から14位までわずかに1.3秒の間に収まっており、白熱した予選となりそうだ。ニック ハイドフェルドはギアボックストラブルを起こしたが8番手、ジェンソン バトンはエンジントラブルのため走行していない。ジャック働かなきゃ。
フリー走行弐回目
1 ヤルノ トゥルーリ トヨタ 1:32:832
2 クリスチャン クリエン レッドブル 1:32:870
3 フェルナンド アロンソ ルノー 1:32:880
4 ラルフ シューマッハ トヨタ 1:32:951
5 デビット クルサード レッドブル 1:33:092
6 ジャンカルロ フィジケラ ルノー 1:33:194
7 キミ ライコネン マクラーレン 1:33:349
10 アンソニー デビットソン BARホンダ 1:33:580
14 ミハエル シューマッハ フェラーリ 1:34:102
18 クリスチャン アルバース ミナルディ 1:38:673
佐藤琢磨 BARホンダ ホテルで寝込む

琢磨のいないフリー3 ルノーが速さを見せる!
 参回目でトップをとったのはルノーのフェルナンドアロンソ。参番手に入ったフィジケラと共にそれぞれ5.6周と少ない周回で良いタイムを叩きだしたことからも調子の良さがうかがえる。今回初登場となったアンソニー デビットソン(BARホンダ)は12周走行を行ったが、昨日走った車よりやはり不利か14番手となった。昨日より温度、路面温度ともに低く、ドライバーにとってはいくらか快適になったか??(あまり変わらんか)。
 なお、このセッション終了時にジェンソン バトン(BARホンダ)のエンジンから煙が上がっているとの未確認情報がある。
フリー走行参回目
1 フェルナンド アロンソ ルノー 1:34:715
2 ミハエル シューマッハ フェラーリ 1:34:883
3 ジャンカルロ フィジケラ ルノー 1:34:930
4 キミ ライコネン マクラーレン 1:35:054
5 ヤルノ トゥルーリ TOYOTA 1:35:573
6 ラルフ シューマッハ TOYOTA 1:35:645
7 ファン パブロ モントーヤ マクラーレン 1:35:850
8 ジェンソン バトン BARホンダ 1:36:162
11 デビット クルサード レッドブル 1:36:888
14 アンソニー デビットソン BARホンダ 1:37:049
佐藤琢磨 BARホンダ ホテルで寝込む


佐藤琢磨マレーシアGPを欠場!!!
 佐藤琢磨(BARホンダ#4)がマレーシアGPの2.3日目のセッションを欠場することがわかった。琢磨は昨晩に熱が上がり、とても走行を行うことができない様子とのこと。代役として3rd&リザーブドライバーのアンソニー デビットソン(イギリス)が残りのセッションを務める。アンソニーにとっては2002年ベルギーGP以来の実戦となる。

作ったらすごい接戦になってしまった・・・・・・・見にくいね対策考えるよ
左が一回目で右が二回目 見にくいところはマシンと国旗で判断してくれ。
【GP1日目】
気温38度の中マッサがトップタイム!
 フリープラクティス二回目は日本時間の午後3時から行われ、ザウバーペトロナスのフェリペ マッサがトップタイムを獲得した。このセッションは前回よりも精力的に各車が走行を行ったが風が強く、ルーベンスバリチェロ(フェラーリ)、ヴィンタントリウィッツィ、クリスチャンクリエン(いずれもレッドブル)等が風に煽られスピンしてしまった。そのため黄旗が何回か出て、満足なアタックができなかった車もあるようだ。ザウバーはチームメイトのジャック ヴィルヌーブがあまり良い働きをしておらず、なんとジョーダンのロベルト ドーンボスにさえ抜かれてしまった。彼にはザウバーを解雇されるのではないかという噂も流れており、GPでの走りが注目される。一回目好調だったゾンタは3番手、2-4にマクラーレンの二台が来た。BARはやはりバトンはそこそこの位置にいるものの、佐藤琢磨はまたも下位に沈んだ。とはいえ1位〜16位までが1秒7の間に収まる超混戦のため、あまりまだ順位は気にしなくても大丈夫か。気温38度、路面温度は57度を越え、コクピットの中は50度を軽く越えるセパンでは、暑さへの耐性も大きなポイントとなりそうだ。そういう意味ではアジア南アメリカオセアニア出身者有利か?(琢磨 ヱーバー ナレイン バリチェロ モントヤ ゾンタ等)。マーク ヱーバー(ウイリアムズBMW)はギアボックストラブルのためノータイム。
フリー走行弐回目
1 フェリペ マッサ ザウバー 1:35:608
2 ファン パブロ モントーヤ マクラーレン 1:35:620
3 リカルド ゾンタ TOYOTA 1:35:677
4 キミ ライコネン マクラーレン 1:35:719
5 ラルフ シューマッハ TOYOTA 1:35:838
6 ジャンカルロ フィジケラ ルノー 1:35:841
8 ジェンソン バトン BARホンダ 1:35:992
14 佐藤琢磨 BARホンダ 1:37:044
16 ミハエル シューマッハ フェラーリ 1:37:270
17 ロベルト ドーンボス ジョーダン 1:37:878
18 ジャック ヴィルヌーブ ザウバー 1:38:121

灼熱のセパン トヨタのゾンタが異次元タイム!
 2005年Formula One世界選手権第二戦となるオーストラリアGPが日本時間18日午後12時にスタートした。はじめのセッションとなるフリープラクティス1ではオーストラリアと同じようにはじめは3rdドライバー以外ほとんどアタックをしなかった。このセッションでの注目点は、前GPリタイアしてエンジンを載せ替えているミハエル シューマッハ(フェラーリ)が精力的に走り込んだこと。今回光を見せたのはTOYOTAの3rdドライバーであるリカルド ゾンタだ。彼はエンジンを使い込んでいい立場を活かし、一周スーパーラップを決めた。このタイムは去年のポールタイムの約1秒落ちであり、レギュで遅くなったとはいえやはり今年もF1は速くなっていそうだ。不調といわれていたBARはジェンソン バトンがそこそこの時計を出すも佐藤琢磨が遅く、不安が残る。ルノーの2台とヤルノ トゥルーリ(TOYOTA)はタイムを出していない。
フリー走行一回目
1 リカルド ゾンタ トヨタ 1:34:092
2 ペドロ デ ラ ロサ マクラーレン 1:35:144
3 ヴィンタント リウィッツィ レッドブル 1:35:691
4 ミハエル シューマッハ フェラーリ 1:36:011
5 ジェンソン バトン BARホンダ 1:36:513
6 ニック ハイドフェルド ウイリアムズ 1:36:551
7 キミ ライコネン マクラーレン 1:36:563
13 佐藤琢磨 BARホンダ 1:37:366
15 ルーベンス バリチェロ フェラーリ 1:37:843
ルノーの二台 ルノー 走行せず


【マレーシアGPプレビュー】
 第二戦の舞台の舞台となるセパン インターナショナルサーキットは全日本GT選手権やFormula-Nippon等でも使用されており、また今年の初頭には大きいホームコースを持たない日産とホームコース改修中のTOYOTAのGTチームが開幕前テストを行う等、日本になじみの深いコースである。
 一周5.543kmの長さは平凡なコースだが、なんといっても目を引くのが非常に長いバックストレートとそのエンドにあるヘアピンをターンしてすぐのホームストレートという二段構え。バックストレートエンドはまさに抜いてくださいといわんばかりのオーバーテイクポイントであるが、僕はホームストレートエンドのほうが今回オーバーテイクが多くなると思う。
 このサーキットはドイツ人のヘルマン ティルケ氏により設計された「ティルケサーキット」で、他にも次のバーレーンや上海、今年初開催となるイスタンブールにこの前改修された富士スピードウェイ。新ホッケンハイムやニュルブルグリンクGPコース等。現在のF1はティルケサーキットによって行われているといっても過言ではない。
 「ティルケサーキット」での特徴といえばなんといってもコースが広いところ。TVで見るとスピード感に欠けるが、ドライバーやマシンに安全であり、オーバーテイクも容易である。もうひとつの特徴が「ティルケコーナー」(勝手に命名)。これはコーナーの入り口はカーブがゆるく、奥に入っていくにつれRがきつくなるコーナーで、このセパンにも随所に鏤められている。鈴鹿サーキットの1〜2コーナーもこれと同じ性質を持っている。このコーナーのポイントとしてはカーブを進んでいく途中もブレーキをしなければいけないこと。そのためテクニックの差が出やすく、またミスも多い。このコーナーでははじめはブレーキはゆっくり→後でギュっと なのだが、これだとメルボルンのザクっとしたコーナーに比べてタイヤをロックしにくいのではないか?ということはメルボルンに比べてコーナー飛び込み勝負をしやすいのではないか?というところが僕が1コーナーでのオーバーテイクが増えると予想する根拠である。このホームストレートエンドにあるのは「ティルケコーナー」を2つ組み合わせた通称「ティルケうずまき」(またも勝手に命名)。このうずまきは上海にもあるが、未だに最速ラインが見つかってないといわれており、タイムがさらに縮む要因はある。
 このコースのさらに恐ろしいところはその気候である。熱帯〜亜熱帯に位置するセパンはGP中は気温30度を越え、タイヤにむちゃくちゃ厳しいサーキットでもある。恐らくドライバーの暑さも尋常ではないだろう。ぜひドリンクを多めに携帯してほしいところである。そしてもうひとつ重要なのが熱帯特有のスコールだ。2004年のFormula-Nipponでは、第一ヒートでは普通のドライのレースだったのが、第二ヒートの始まる前にいきなり豪雨。第二ヒートは全員ウェットでスタートしたのはいいが、気温が高いために上がったらすぐに渇きはじめ、レースが終わるころにはほとんど完全なドライになってしまったということがある。しかも今週末は現地は雨の予報とのこと。もしかしたら今シーズン初のタイヤ交換(ドライ→ウエット もしくは逆)が見られるかもしれない。


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F1GP オーストラリアグランプリ