三渓園
生糸貿易で財をなした原 三渓の元邸宅を公開した公園です。彼は京都鎌倉などから歴史的建築物を移築して公園として公開しました。四季折々の景観が楽しめる美しい場所ですが特に早春の白梅と白川郷の民家が見所です。我が家からは歩いて15分ほどの距離にあり、撮影にはもっと利用したい場所です。

   

大池にはたくさんの鴨や鯉、亀がいて人なつこく集まってきます。
京都燈明時の三重塔は三渓園の
ランドマーク的存在です。
歓心橋からみた大池。
見晴しがよく晴々とした気持ちになります。黒松の並木も美しい。
甲羅干しの亀たち。
小さい順に並んで頭を持ち上げ、置物のようにじっとしています。
古い石灯籠。風化して苔むしたもの、すっかり丸みを帯びたもの、震災で崩れたものそれぞれがひっそりと立っています。
主のいなくなって久しい地蔵堂。
苔むした屋根の下には留守を
守っているかのような台座。
竜が地を這うような枝振りの
「臥竜梅」(がりょうばい)
臥竜梅の根元を日本水仙の
群生が飾っています。
見事な水仙が華やかな香りを
辺り一面に漂わせています。
やがて大池へと流れ付く小川には、小さな滝が水音をたて、苔むした岩のと笹の群生の中を流れていきます。
白川郷にあった江戸時代の庄屋の家。合掌造りの豪壮な古民家で、囲炉裏端に座るとほっと落ち着く場所です。
生け垣には山茶花が咲き、軒先の白梅とのコントラストが際立つ光景です。
どっしりとした大木がそのまま使われた平臼。縁側の板塀に冬の木漏れ日がちらちらと映り、心が落ち着いて来ます。
鑿あとも荒々しい臼たち。杵が重くて持ち上がりません。道具の力強さと存在感に圧倒されそうです。
ラオスの籠も日本の民具に溶け込んで、まるで展示物のように仲良く見えます。
台所の道具たち。箕や桶。
味噌樽の大きさに驚かされます。
急な階段を上ると、屋根裏のような広大な二階.使い込まれて黒光りした機織り機二台。
酒樽、酒瓶、徳利。日常品の展示品のなかに酒用品がこんなにたくさん!!
三渓園天満宮。元は間門(まかど)の個人宅にあった天神様を移築したもの。苔むした杉板葺きの屋根と階段に趣きがある。
我が国に残る唯一の大名別荘建築。紀州徳川家の別荘。合掌造りの民家との対比が興味深いです・・・
移築された多くの名建築の中にあって、名もない石工たちの手による灯籠や仏塔に最も心魅かれました。
毎日火を入れるという囲炉裏端に座るとなんとも心が落ち着くのでした。
長年使われて黒光りしているイザリ機と糸車。なぜか懐かしく感じられました。