| わ | ら | や | ま | は | な | た | さ | か | あ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| り | み | ひ | に | ち | し | き | い | ||
| る | ゆ | む | ふ | ぬ | つ | す | く | う | |
| れ | ぬ | へ | ね | て | せ | け | え | ||
| を | ろ | よ | も | ほ | の | と | そ | こ | お |
| 【あ】 | |
| アプローチ | 主にヒルクライムの登り始めの部分や、登り始めることをいう。 |
| アプローチ・アングル | 車両がヒルクライムに臨むときに、タイヤ以外の部分をぶつけずに登ることができる角度。ちなみに三菱Jeepのアプローチアングルは47度。 |
| アンカー | ウインチを使用するとき、力の支点となるワイヤーの先を固定するもの。通常は立木や岩など、クルマの重量に耐えられるものを選ぶ。何もない場合は、予備タイヤを土に半分埋めてアンカーにすることもある。 |
| アンダー71 | トライアングルというオフロード競技においてのショートクラスの名称。 トライアングルは3台でのエントリーとなるが、3台のホイールベースの合計が7,100mm以下の場合、このクラスとなる。 |
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| 【う】 | |
| ウインチ | オフロード救出ツールの立役者。電動モーターやエンジン駆動の力で、車体につけたリールにワイヤーを巻き取る。ワイヤーの先をしっかりしたアンカーに固定すれば、ワイヤーを巻き取ることでスタックした車両を自力で引き上げることが可能。 |
| ウォッシュボード | 直訳すれば洗濯板。その名のとおり横長の山と谷が何度も繰り替えされるような地形のことを指す。よくモトクロッサーのレースなどでバイクがジャンプするようなステージで見ることができる。 |
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| 【え】 | |
| SS | スピードセクション。ポイント制のトライアルにおいて、通常1セクションのみ設けられるセクション。他のセクションがすべてスピードを競うものではなく、いかにスムーズに走るかを競うのに対して、このセクションのみは、スピードを競う。通常は、最終的に同ポイントの選手がいた場合に、SSのタイムを以て順位を決定することが多い。 |
| SJ30 | スズキジムニーSJ30。ジムニーが2スト全盛だった頃の名車。現存する車はすでにかなり古い車両ばかりだが、パワーこそ小さいもののその軽さとフットワークで人気があり、いまだに元気にオフロードを走っているものも多い立派な現役である。その気で探せばかなり安く手に入るため、改造して競技車両にするにはもってこいの車である。 |
| SJ40 | 軽規格であるSJ30と同時発売され、1982年から1984年にかけて生産された白ナンバージムニー。 SJ30と同じ軽量ボディーに1,000ccエンジンを搭載している。 ジムニーシリーズの異端児「ジムニートラック」もこのモデルの派生である。 |
| FRP | 軽くて強いファイバー繊維。トライアル車両などはボディの一部(または全部)を軽量化のためにFRPパーツに取り替えることが多い。 |
| LSD | 左右の車輪の回転差を吸収する役割をするデファレンシャル。これは車をスムーズに走らせるために大切な機構だが、オフロードを走る際に片輪が浮いてしまうと、デファレンシャルの作用によって浮いた車輪にパワーが吸収され、駆動力がなくなってしまう。 LSDはこのデファレンシャルの作用を制限し、オフロード走行時にも車輪に安定した駆動力を供給する機構である。 |
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| 【お】 | |
| オーバーハング | これは特に四駆用語というわけではなく、一般的に地形の状態を表わす言葉として用いられる。崖などの斜面の頂上が谷川に出っ張っているような状態。いわゆる"忍びがえし"の形状になっている状態を指す。 |
| オープンデフ | デフ(デファレンシャル)とは、左右の車輪の回転差を吸収する役割をする機構。オフロードを走る車の中にはこのデフの作用を制限するためにLSDやデフロックなどのデバイスを入れている車もあるが、こういったデバイスが入っていない純正のままの状態をオープンデフと呼ぶ。 |
| オフィシャル | 辞書で引くと、「公式の」という意味。トライアルでは主催者の正式な要員、審判員のことを指す。 |
| オフキャンバー | 曲がりたい方向に地形が下っているようなところ。例えば右にタイトターンしたい場合に、左に土地が下がっていれば、テールを左に滑らせて車を右に向けることができる。逆に右に曲がりたいときに地形が左に上っていると、テールを左に滑らすことができないため、テールスライドさせてタイトターンを決めるテクニックが使えない。 |
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| 【か】 | |
| 亀 | スタックの一種。岩や土の隆起した部分、また障害物などに車両の腹がつかえて動けなくなってしまった状態を「亀になる」という。 |
| 涸れ沢 | 水の流れていない川。以前川だったり、現在でも雨の後などだけ水が流れるような川。このような地形は全国で見られるが、周囲の土地から1〜2mも下がっていることが多く、以前には大量の水が流れていたことが伺える。 |
| ガレ場 | 呼んで字の如くだが、よくある例を挙げると、大小の岩はもちろん、丸太や、ヒューム管、U字溝、ブロックなどが意図的にコースの中に転がされていることが多い。 |
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| 【き】 | |
| キャンバー | 傾斜。オフロードでは、斜面を上下でなく、横、または斜めに走ることをキャンバー走行という。これは斜角にもよるが、車がかなり横に傾くため、恐怖感との戦いになる。勿論、自分の車の限界を知らなければ横転してしまうことは言うまでもない。 |
| キャンバーアプローチ | 傾斜している部分に対して、まっすぐではなく、斜めに侵入すること。 |
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| 【く】 | |
| グリップ走行 | 障害物、ヒルクライムなどを、スピードを乗せて勢いでクリヤするのではなく、ラインを選び、タイヤのグリップを最大限に活かして低速でクリヤすること。 |
| グルーピング | 市販のタイヤをそのまま使うのではなく、タイヤのパターンを彫り足して、よりオフロードの走破性を高めること。ブリジストンのジープサービスは、グルーピングを前提に作られていると言っても良いほど、グルーピングをすることで走破性を高めることができ、このタイヤをグルーピングしてトライアルに参戦している人は多い。 |
| クロカン | クロスカントリーの略。 |
| クロスカントリー | 陸上競技やスキー等様々なスポーツでも使われる言葉だが、4WDの世界においては、フラットダートのスピードレースではなく、自然の起伏に飛んだ地形の中をいかにスタックせず走行するかという競技。一般に前者をタイムトライアル。後者をクロスカントリートライアルなどと言う。 |
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| 【け】 | |
| ゲタ山 | オフロードタイヤとしては歴史の古い、オーソドックスとも言えるタイヤ。各国の軍隊でも正式採用しているところが多い。陸上自衛隊においてもつい最近まではこのタイヤが小型車輛の採用タイヤであった。正式名称マッドアンドスノー。 各メーカーから出ており、メーカーによって多少パターンの違いがあるが、横一文字のシンプルなパターンは同じである。その名のとおり、泥、雪なんでもござれのオールアラウンドタイヤで、五分山以上ならそこそこどこでも走る。ただし、パターンを見ればわかるように、横滑りには極端に弱く、苦手なステージもある反面、テールスライドをさせたいような場合にはコントロールがしやすく、楽しいタイヤである。 ちなみに筆者はダンロップのゲタ山のファンである。 |
| 減点オーバー | ポイント制のトライアルにおいて、持ち点の10点がすべてなくなってしまうこと。その時点でアプローチ終了となり、オフィシャルの指示に従って速やかにコースから出なければならない。 |
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| 【こ】 | |
| コーステープ | トライアルでコースを決めるテープ。考え方としてはテープの幅の道があってテープの外は崖というようなイメージ。つまりテープに触るほどの位置は崖から転落するという意味でリタイヤ扱いとなってしまう。場所にもよるが、通常、車両の進行方向に対して右が赤いテープ、左が青いテープとなる。 |
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| 【さ】 | |
| サファリ | 日産の大型四駆。国産四輪駆動車としてはトヨタのランドクルーザー60型と並んで古くからその大きさとパワーを誇る。石原プロのかつての人気番組「西部警察」でも特機車両として採用され、放水銃を装備したそのサファリは無敵の活躍をした。 |
| SJ30(サンマル) | スズキジムニー30。ジムニーの2サイクルエンジン時代の主力車両で、現在残っているものはかなり年式の古い車ばかりだが、いまだに根強いファンが多く、トライアル等でも立派に現役である。 |
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| 【し】 | |
| ジープサービス | ブリジストンの伝統的オフロードタイヤ。最近では見かけることは少なくなったが、以前はトラックでも履いている車が多かった。ベーシックなパターンで構成されており、エッジの鋭さには定評があるが、そのままではブロックが堅すぎてそれほどオフに強いタイヤとは言えない。このタイヤはグルーピングといって、タイヤのパターンを後から彫り足してやるのに向いている。ジープサービスには実に様々なグルーピングパターンがあり、数年前まではトライアル会場に行くとジープサービスのグルーピング比べができたものたが、最近ではタイヤの価格も安くなり、種類も増えたため、以前ほど見ることはない。右の写真は筆者のもので、ジープサービスのグルーピングの一例である。 |
| JA11(ジェイエイイチイチ) | スズキジムニーJA11。平成2年、軽自動車のエンジン規格が660ccまで拡大された時に発売された型。排気量アップに加えてインタークーラーターボーが搭載され、ジムニー史上最も走破性の高い型として定評がある。 |
| JA71(ジェイエイナナイチ) | スズキジムニーJA71。2ストロークでは味わえないターボの加速を引っさげて登場した軽自動車ジムニー初の4ストロークジムニー。 |
| JA22(ジェイエイニイニイ) | スズキジムニーJA22。ジムニーがリーフスプリングを捨て、コイルサスペンションの4WDとして新たに販売された型。ジープと並ぶオフロードプロフェッショナルを自他ともに認めてきたジムニーのこの思い切った変革は賛否両論あり、かなりその筋の間では話題を醸した。 |
| J53(ジェイゴーサン) | 三菱ジープJ53。三菱ジープにディーゼルエンジンが搭載された初めての型であるJ54から進化した第2世代ディーゼルジープ。排気量こそ2700ccとJ54と同じだが、直噴化とターボの搭載によって大パワーとトルク、そしてガソリンエンジンなみのレスポンスを得た。ジープ史上最強と言われ、いまだに人気の衰えないJ57と比較すると多くの面で劣るところはあるものの、そのバランスのとれた扱いやすさとディーゼルエンジンの長所を活かしたセッティングによって人気の高い車である。 |
| J55(ゴウゴウ) | NOx法施行に伴い、当時販売されていたJ53が販売できなくなってしまったため、その対策として三菱が投入した新型ジープ。J53で採用されていた直噴式の4DR6型エンジンを捨て、以前のJ54に採用されていた副室式の4DR5型のエンジンを復活。これにインタークーラー・ターボを搭載することで、副室式のパワー不足を補った。 |
| J58(ゴッパー) | 排気量1,995ccの4G52型ガソリンエンジンを搭載し、ジープとして初めて4ナンバー登録として登場し、現在でいうRV市場を開拓した車。それ以前のジープはすべて1ナンバー登録で、個人が趣味で乗るというよりも業務用というイメージが強かった。 |
| JB23 | スズキジムニーJB23。大幅にボディスタイルが変更されたJB33ジムニーワイドに続いて登場した1998年10月施行の新規格軽自動車。これまでのジムニーのイメージを一新したこのスタイルには賛否両論があるが、この型よりジムニー伝統の幌車がラインナップから外れたのは非常に残念である。 |
| JB33 | 軽自動車の車枠拡大に合わせてボディを新設計。オーバーフェンダーなどを装着し1300ccエンジンを搭載した白ナンバージムニー。 |
| シエラ | スズキジムニーシエラ。JA51の消滅以来発売されなかった小型車ジムニーの登場。samurai譲りのワイドトレッドとオーバーフェンダー、グリルバーを標準装備のRV時代の電子制御1300ccジムニー。 |
| シャックル | 三菱ジープやJA11以前のジムニーのようなリーフスプリング車特有の部品。 |
| ショート | ショートホイールベース車両の略。ホイールベースとは、前軸から後軸までの距離。通常、トライアルでは、2,030mmを基準とし、それ以下かそれを超えるかでロングクラスとショートクラスに分ける。ちなみに国産のクロカン車ではジープ・ジムニーのみがホイールベース2,030mmちょうどでショートとなり、それ以外は基本的にすべてロングとなる。 |
| ショック・アブソーバー | シリンダーの中に高圧ガスやオイル等を封入し、その圧力を利用してサスペンションの動きを穏やかにするための装置。 |
| シングルライン | ウインチのワイヤーワークの一つ。ワイヤーの先を単純にアンカーにかけて引く方法をシンプルラインといい、アンカーにスナッチブロック(滑車)をつけてワイヤーを折り返し、車両に戻す方法をダブルラインという。この方法だと、滑車によりワイヤーの引きが減速されるため、同じ力で倍の重さのものを引くことができる。さらに、ダブルラインで車両に戻したところにさらにスナッチブロックをつけてワイヤーを折り返し、最初のアンカー、もしくはアンカーの付近の別のアンカーにワイヤーの先端を持っていく方法をトリプルラインといい、これだと速度は3分の1、重さは3倍のものを引くことができる。 |
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| 【す】 | |
| スタック | 語意は、動けないこと。4WDの世界においては、マッドでタイヤがスリップしたり、車両の腹が岩などにつかえてしまったような、ドライバーが車両を動かせない状態になってしまった状態をさす。 |
| ステアケース | 段差がついて階段状になっているヒルクライムの状態。当然、段差でタイヤが引っかかって登るのが難しい。 |
| ステアリングブレーキ | 運転席からレバーを用いて左右の前輪それぞれ任意でブレーキをかけることができる機構。テールスライドをするときなど、回転の中心にしたいタイヤのみをロックできるためテールスライドがコントロールしやすく、非常に有利になる。 |
| スナッチブロック | ウインチワークで使用する滑車。これを使用することで、ワイヤーの引く方向を変えたり、引く速度を減速させてより大きな力を出したりとウインチワークには欠かせない小道具である。 |
| スライドハンマー | 特殊工具の一つ。通常のハンマーは叩く、つまり作業者から見て押す方向に力を加えるが、スライドハンマーはこの逆、つまり手前に引っ張る方向に力を加える工具である。簡単に言うと、先がフック状になった棒にちくわ状の重りがはめてあり、エンドにストッパーがついている。先端を力を加えたい物に引っ掛け、重りを持ってストッパーにぶつけることによって、向こう側から手前に向かって叩く力を加えられる。ハブボルトなどが良い例で、奥から手前に差し込むのだが、奥からは狭くて叩くことができない。このような場合に最適な工具である。 |
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| 【た】 | |
| タイトターン | オンロードの世界でも使う言葉だが、鋭角のターンのこと。 |
| タイムアウト | 通常タイムを競うわけではないポイント制のトライアルでも、制限タイムが設けられていることが多い。3分程度に設定してある場合が多いが、セクションインしてから3分なら3分が経過した時点で、まだ持ち点が残っていても10点減点となり、やはりアプローチ終了となる。 |
| ダブルライン | ウインチのワイヤーワークの一つ。ワイヤーの先を単純にアンカーにかけて引く方法をシンプルラインといい、アンカーにスナッチブロック(滑車)をつけてワイヤーを折り返し、車両に戻す方法をダブルラインという。この方法だと、滑車によりワイヤーの引きが減速されるため、同じ力で倍の重さのものを引くことができる。さらに、ダブルラインで車両に戻したところにさらにスナッチブロックをつけてワイヤーを折り返し、最初のアンカー、もしくはアンカーの付近の別のアンカーにワイヤーの先端を持っていく方法をトリプルラインといい、これだと速度は3分の1、重さは3倍のものを引くことができる。 |
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| 【ち】 | |
| 中間ポイント(トライアングル) | トライアングルというオフロード競技では、各チームの最初の持ち時間は5分である。しかし、セクションの中に設けてある中間ポイントを通過することで、持ち時間を15分に延長することができる。 この中間ポイントは成績には影響しないので、5分以内に確実にクリヤできる自信がある場合は取る必要がない。 |
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| 【つ】 | |
| 2スト | 2ストロークまたは2サイクルエンジンの略。2サイクルエンジンとは燃焼行程を2サイクルで行うエンジンということであり、これを4サイクルで行う多数派のエンジンとは異なる。エンジンオイルを定期的に交換するのではなく、注ぎ足していくのが特徴。 |
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| 【て】 | |
| ディフェンダー | 1948年にイギリスのランドローバー社が生み出した本格的四輪駆動車。ジープとともに、現代までその武骨なスタイルを貫く数少ない硬派なオフローダーである。キャメルトロフィーの黄色いディフェンダーはあまりにも有名。 |
| テーピング | ほとんどのトライアルでは、エントリーする車両は灯火類やミラー等にビニールテープやガムテープを貼って飛散防止を施さなければならない。一般的にこれをテーピングと呼ぶ。 |
| テープタッチ | ポイント制トライアルにおけるペナルティとなる行為。コース両脇に張られたテープ(右側が赤、左側が青)に車両もしくは、ドライバーの身体が触れること。ポイント制における各自1セクションあたりの持ち点は10点で、この場合には、減点数が10点となるので、その場でセクションへのアプローチが中止となる。 |
| テールスライド | 基本的に後輪を横方向に滑らせて車をコントロールすることを指す。4WDトライアルなどでは、非常に狭い上に90度をはるかに超すようなタイトターンのステージが設定される。何回も切り返しをしていては点数も減るし時間もかかるため、前輪をロックしておいて後輪を横に滑らせ、車を進行方向に向ける、というテクニックが使われる。 さらに、ステアリングブレーキなどを用いて、車を向けたい方向の前輪のみをロックするとなお有効である。 |
| デパーチャ・アングル | 車両が仮にバックで坂を上るときにタイヤ以外の部分をぶつけずに登ることができる角度。ちなみに三菱Jeepのデパーチャ・アングルは35.5度。 |
| デフロック | 左右の車輪の回転差を吸収する役割をするデファレンシャル。これは車をスムーズに走らせるために大切な機構だが、オフロードを走る際に片輪が浮いてしまうと、デファレンシャルの作用によって浮いた車輪にパワーが吸収され、駆動力がなくなってしまう。 デフロックはこのデファレンシャルの作用を制限し、オフロード走行時にも車輪に安定した駆動力を供給する機構である。 |
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| 【と】 | |
| ドライブシャフト | エンジンの駆動を車輪に伝えるシャフトの一つ。デファレンシャル(デフ)とハブを繋いでいるシャフト。 |
| ドラミ | ドライバーズミーティング。トライアルが行なわれる前にエントラントを集めて主催者がコースやレギュレーション等の説明を行なうこと。開会式に続いて行なわれることが多い。 |
| トラクション | タイヤをグリップさせる力。タイヤがグリップせず、空転してしまうような場合、「トラクションが得られない」などという。 |
| トランスファー | 4WD車のみがもつ変速機構。二駆と四駆の切り替えや、四駆時のハイレンジ・ローレンジの切り替えなどを行なう。 |
| ドリフト | これはオフロードよりもオンロードレースの世界の方が一般的な言葉であろう。 逆ハンドルなどと言ったりもするように、コーナーで曲がりたい方向と逆方向にハンドルを切って曲がるような曲がり方のテクニックである。 簡単に言うと、コーナーに入る前に車を曲がる方向に向けてしまい、素早くコーナーを抜けるテクニックだ。特にオフロードでは、タイヤのグリップはある程度以上はまったく期待できない。F1のように完全にグリップしたまま高速でコーナーを抜けるような走り方はとても不可能なわけで、それならば初めから滑らせてしまおうというのがドリフトの考え方である。 これは一度覚えたら非常に楽しく、病み付きになること間違いなし。ただし、危険も大きく、失敗すると大きな代償が待っている。 |
| トリプルライン | ウインチのワイヤーワークの一つ。ワイヤーの先を単純にアンカーにかけて引く方法をシンプルラインといい、アンカーにスナッチブロック(滑車)をつけてワイヤーを折り返し、車両に戻す方法をダブルラインという。この方法だと、滑車によりワイヤーの引きが減速されるため、同じ力で倍の重さのものを引くことができる。さらに、ダブルラインで車両に戻したところにさらにスナッチブロックをつけてワイヤーを折り返し、最初のアンカー、もしくはアンカーの付近の別のアンカーにワイヤーの先端を持っていく方法をトリプルラインといい、これだと速度は3分の1、重さは3倍のものを引くことができる。 |
| トレッド | 右車輪から左車輪までの距離。当然大きな車ほどこれが広くなる。 |
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| 【な】 | |
| ナナマル | トヨタ ランドクルーザー70系。ハチマルよりもクロカン向けに振ってあり、ジープ・ジムニーに近い走り方ができる。クロカンの走破性はかなり高い。 |
| top |
| 【の】 | |
| ノーミス | ポイント制のトライアルにおいて、一つのセクションをまったく点数をもらわずにクリヤすること。 |
| top |
| 【は】 | |
| パートタイム式 | 4WD車は4WDと2WDの切り替えができるパートタイム式と常に4WD状態で走行するフルタイム式に分かれる。一般的にパートタイムはクロカン四駆タイプに多く、フルタイムは乗用車四駆に多く見られる。 |
| ハーフドア | ジープ、ジムニーなどの幌車などに使われる窓部分をもたない下半分だけのドア。タイヤの書き上げる泥などを防ぐ目的でつけられる。 |
| バケツ | 地形の名前。簡単にいうと穴。穴に入って出るようなコース設定の場合をバケツセクションと呼ぶ。 |
| ハチマル | トヨタ ランドクルーザー80系。ガタイはでかいが、パワーも半端でなく、その走破性には定評がある。この車に手を加えて競技で活躍する者も多い。 |
| パドック | この場合は、コース側の広場で、走らない車や荷物などを置いておく場所を指す。昼休みなどは競技車両もここに停めるし、競技中の修理等もここで行なう。 |
| ハブ | アクスルシャフトの回転をタイヤに伝える部分。ジープなどのパートタイム式四駆では、前輪のハブをマニュアルで切り替えることで、"ロック"か"フリー"を選択することができる。"ロック"では文字どおり、アクスルシャフトとハブがロックされ、エンジンの駆動力が前輪に伝わり四輪駆動状態となる。また、"フリー"ではこれが切り離され、エンジンの回転は前輪に伝わらず後輪駆動状態となる。 最近の車ではこれがマニュアルではなく、オートマチックとなっているものが主流で、ジープのように泥の中で車を降りてわざわざ前輪のハブのダイヤルを回す苦労はなくなってきている。 |
| ハブナット | タイヤ(ホイール)をハブに止めているナット。タイヤ交換をするときなどに外す4〜6本のナットがこれである。 |
| ハブボルト | タイヤ(ホイール)をハブに止めているボルト。ハブから突き出ており、これにハブナットを締めてタイヤを固定する。 |
| バンク | 傾きをいう。競輪場などでよく見られる周回コースの外側が傾斜して高くなっている。このようなコースをバンクしたコースという。 |
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| 【ひ】 | |
| ビード落ち | ビードとは、タイヤのホイールと接触する部分のこと。オフロード競技ではタイヤのトラクションを高めるためにタイヤの空気圧を下げるのが一般的だが、これを下げすぎるとタイヤとホイールの接触が甘くなり、エア漏れを起こしたり、隙間に小石や泥が詰まったり、最悪、タイヤがホイールから外れてしまったりする。これらの状態を総称してビード落ちという。 |
| ヒール・アンド・トウ | オンロードでもよく使われるが、つま先でブレーキを踏みながら踵でアクセルを踏むテクニック。テールスライドをさせるときなど、前輪を押さえ、後輪を空転させることによって車のリヤを滑らせる。ただし、ジープなどでは、アクセルペダルとブレーキペダルの高さがあまりにも違うため(ブレーキペダルが高い)、踵でブレーキ、つま先でアクセルといういわゆるローカル用語で"トウ・アンド・ヒール"という形になってしまう。 |
| ヒルクライム | 直訳すれば丘登り。通常、オフロードである程度以上の斜度の坂を登ることをいう。 |
| ヒルダウン | 直訳すれば丘下り。通常、オフロードである程度以上の斜度の坂を下ることをいう。 |
| ピントルフック | 車両のテールにつける牽引用フック。一般的に純正のフックよりも大型で、可動式になっている。 |
| 100(ランクル100) | トヨタがハチマルの後継者として販売するランドクルーザー。ハチマルも大きかったが、それをさらに一回り大きくしたそのボディはかなり迫力があり、またそのパワーも半端ではない。しかし、あまりにも高価になりすぎ、泥だらけになってオフロードを走るというよりも、どちらかというと高級車に使いイメージになってしまった感がある。 |
| top |
| 【ふ】 | |
| V字溝 | 呼んで字の如く、底が断面がV字型になっている溝。普通は、ほぼ車両がすっぽりはまるぐらいの幅のものを指す。その中を走る場合は、一番底に片方のタイヤを落としてしまうと、かなり車体が傾いてしまうため、なるべく車体が傾かないように、両側の壁にタイヤを乗せて走ることになる。また、これを横断する場合は、溝に対して垂直にアプローチするとフロントガ溝の底に当たって登れないことが多いため、溝に対して斜めにアプローチするのがセオリーである。 |
| フラットダート | オフロードコースの状態をさす言葉。起伏が少なく、かなりスピードを出して走れるようなコースの状態を言う。 |
| プロペラシャフト | ミッションもしくはトランスファーとデファレンシャルを繋ぐ動力シャフト。通常車の縦方向に配置される。 |
| top |
| 【ほ】 | |
| ホイールベース | 前輪軸から後輪軸までの距離。4WDトライアルでは、一般的には2,030mm以下をショート。それを超えるものをロングと呼んでいる。実際には2,030mm以下のクロカン車はジープ・ジムニーのみである。 |
| ポイント(トライアングル) | トライアングルというオフロード競技において、ポイントとは、コース内の地面に固定されたフリスビーのようなプラスティックの円盤である。 この円盤をエントリー車両が左側のタイヤに接触させることでポイント加算となる。 |
| top |
| 【ま】 | |
| マッド | 泥。オフロードでは、水溜まり、泥溜まりのことを言う。当然、タイヤのグリップ力が弱まるため、走るのが難しく、オフロードでは面白いステージの一つである。 |
| マッドフラップ | 泥よけ。特にラリー車に見られるようなビニール製の大型の物をいう。 |
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| 【も】 | |
| モーグル | 地面の状態を表わす言葉。左右互い違いにある程度の高さを持つコブがあるような路面で、正直に走ると、例えば左前輪と右後輪、または右前輪と左後輪のように、対角線上にある車輪が同時に浮いてしまう。こうなると、いかに4WDといえども、デファレンシャルの差動が生じ、駆動力が殺されてしまう。この状態を対角スタックという。 |
| 揉み出し | スタックしたときの脱出手段の一つ。車両が少しでも動くならその場で前進後退を繰り返す。このとき、前進したら速やかに後退し、後退したら速やかに前進する。このときタイミングをうまくつかむと前進の反動を後退に、後退の反動を前進に活かすことができ、これを繰り返すうちにスタックから抜けられることがある。 |
| モンキー | 人力を用いるスタック脱出方法の一つ。車両が傾いてスタックし、片輪が浮いているような場合、浮いている方に人間が乗り、体重でタイヤを接地させ、トラクションを高める。このとき、ロールバーなどにつかまって体をゆする格好が猿に似ているのでモンキーと呼ばれる。 |
| top |
| 【ら】 | |
| ライン取り | オフロード・トライアル競技においては、左右に張られたテープの間をいかにロスなく走るかを競うわけだが、それには、限られたコースの中でどう走るかが非常に重要である。タイヤ1本分ずれても明暗を分けることが当たり前の世界なので、路面状況やテープの張り方を見極め、ライン取りを行う。 |
| ランクル40 | 現在100が販売されているランクルの初期型。かなりジープに近い形をしており、マニアに人気が高い。トップがボルトで脱着でき、幌車にすることもハードトップにすることも可能で、シフトレバーではなくスイッチで4WDの切り替えを行うなど、様々な特徴がある。 |
| top |
| 【り】 | |
| リーフ | サスペンションの形式の一つ。日本語では板バネともいう。トラック等に多く使われるタイプのサスペンションで、湾曲した鉄製のバネを数枚重ね合わせて作られる。 4WDでは、主にジープやJA11以前のジムニーなどに使用されているが、それ以外でも、リヤだけはリーフを採用している4WD車も多い。 |
| リカバリー | ヒルクライムなどで登り切れなかった場合、バックをするなどして体制を立て直すこと。斜度のきついヒルクライムなどでは、登るよりもこのリカバリーの方が恐怖感も高く、実際危険なことが多い。 |
| リタイヤ | 様々な競技全般に共通する用語だが、4WDトライアルにおいては、ゴールまで競技を続けられないこと。ポイント制においては、合計ポイントが10点になってしまったときにリタイヤとなり、タイム制、レイドトライアルにおいてはスタック・転倒などで競技が続行できなくなったときにリタイヤとなる。 |
| top |
| 【る】 | |
| ループ | コースの設定がぐるっと回って同じ所へ戻ってくるような形になっていること。 |
| top |
| 【れ】 | |
| レギュレーション | いわゆる、ルール。そのレースまたはトライアルごとに主催者側で設定する競技の進め方や車両に関する規則。 |
| レスキュー | 言葉通りの意味。トライアルやクロスカントリー走行においては、スタックした車両。また転倒した車両を牽引するなどして救出することを意味する。また、スキー場付近などで、スリップして動かない2WD車や路肩に落ちた車両などを救出する行為もレスキューと呼ばれ、オフ派の四駆乗りの密かな楽しみとなっている。 |
| top |
| 【ろ】 | |
| ローサード | 四輪駆動車の場合、普通のトランスミッションに加えて、トランスファーという減速機構があり、ギヤ比の高いローレンジとギヤ比の低いハイレンジが選択できる。通常の道路走行の場合にはハイレンジを用いるが、オフロードでは場合にもよるが、駆動力の高いローレンジを用いることが多い。ローサードはローレンジの3速の意味である。 |
| ローセコ | 四輪駆動車の場合、普通のトランスミッションに加えて、トランスファーという減速機構があり、ギヤ比の高いローレンジとギヤ比の低いハイレンジが選択できる。通常の道路走行の場合にはハイレンジを用いるが、オフロードでは場合にもよるが、駆動力の高いローレンジを用いることが多い。ローセコはローレンジの2速の意味である。 |
| ロールバー | 車両が転倒したときにドライバーが車に押し潰されるのを防ぐために、車内外に鉄パイプを使って作る防護機具。ジープなどは純正で4点式ロールバーが取り付けられているが、競技ではこれでは心細いため、フロントまでカバーする6点式のロールケージを装着することが望ましいとされている。 |
| ロールケージ | 車両が転倒したときにドライバーが車に押し潰されるのを防ぐために、車内外に鉄パイプを使って作る防護機具。ジープなどは純正で4点式ロールバーが取り付けられているが、競技ではこれでは心細いため、フロントまでカバーする6点式のロールケージを装着することが望ましいとされている。 |
| ロック | そのまま岩の意味。オフロードでは一般的に岩場のフィールドを指す。トライアル等で「ロックセクション」といえば、下回りを硬い岩にヒットしやすく、壊れた場合に被害が大きい危険なセクションととらえられている。 |
| ロング | ロングホイールベース車両の略。ホイールベースとは、前軸から後軸までの距離。通常、トライアルでは、2,030mmを基準とし、それ以下かそれを超えるかでロングクラスとショートクラスに分ける。ちなみに国産のクロカン車ではジープ・ジムニーのみがホイールベース2,030mmちょうどであり、それ以外は基本的にすべてロングとなる。 |
| top |
| 【わ】 | |
| 110(ワンテン) | ランドローバー ディフェンダー110。第二次世界大戦後すぐに作られた初代ランドローバーの流れを受け継ぐクロスカントリー車。鉄が不足していた当時に作られたアルミボディは現代まで引き継がれ、大柄ながら軽量でオフロード性能を高めている。110はディフェンダーのロングホイールベースシリーズ。 |
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