毎年恒例となった本栖ハイランドのキムチ鍋走行会。
 本来は雪中走行を目的に始められたこのイベントだが、ここ数年はほとんど雪に恵まれず、ただ寒いだけの通常の走行会になっていた。ところが、今年は中央道で車線規制がかかるほどの雪に恵まれ、雪中走行会にはうってつけの状況となった。
 また、タイトルにもなっているSAS社長の斎藤自慢のキムチ鍋も、昼食にたっぷりと全員に振る舞われ、冷え切った体を中から暖めた。
 午後には、本栖ハイランドの広場をいっぱいに使って作られた約200mの直線コースで、0-200mのタイムレース。スピードを競うため嫌でも熱くならざるを得ないが、下は雪であり、熱くなりすぎてゴール後のブレーキにヒヤっとする場面も少々。それでも心配された事故や怪我もなく、雪の降りしきる中、集まった参加者達は1日中、クルマでの雪遊びに熱中していた。

 
 

 午前中のフリー走行で最もエキサイトしたイベントがこれ!
 参加車両の中でも最大最重量のディフェンダースタックである。
 なにしろ最重量なので引っ張って出そうにも重くて出ない。ランクル71のウインチで引っ張るもびくともせず、ギャラリーも参加しての人力モンキー救出作戦となった。
 大勢、力を合わせてのモンキー作戦も失敗に終わり、今度はディフェンダーウインチで一度前に引き出してみようということになる。写真は埋まっているフロントを掘り出しているところ。
 場所によっては、踏み込めば膝まで埋まる雪の中。ワイヤーをアンカーまで持っていくのも一苦労だ。
 念を入れてウインチのワイヤーをダブルラインでとり、さあスタート。
 ところが多少は動くものの、何しろ柔らかい雪のため、タイヤが新しい雪の上に乗るとすぐに潰れて埋まってしまう。この方法も失敗であった。
 「春になって雪が溶けたら取りに来ようぜ!」などという無責任な声も…。
 結局、最初に戻り、ランクル71のリヤからもワイヤーを伸ばして反対側にもアンカーをとり、71のウインチで引くことに。
 もがいたり掘ったりしていくらか状況が良くなっていたのか、今回は比較的スムーズに脱出することができた。

 ディフェンダーが脱出できたところで、待ちに待ったキムチ鍋の昼食。みんながフリー走行している間にスタッフが作ったキムチ鍋はなんと大鍋3杯。それがあれよあれよという間に平らげられてしまった。やはり雪の中で遊ぶのは腹が減るのである。
 記念撮影の時も食べるのをやめない参加者の皆さん(スタッフも含む)でした。

 さて、午後は恒例のトライアル。
 だが、今回は雪のためテクニカルなコースが作れず、広場を利用した0-200mタイムレースを行うことにした。午後になって強くなった雪の勢いをものともせず、参加者達はみな一生懸命アクセルを踏み、ゴールへ一直線。
 今回は2台ずつ同時スタートによるタイムレースである。
 これまで、トライアルの中でタイムを取っていたとはいえ、所詮走るのは1台ずつであり、今回のように同時に横を走る車がいると嫌でも闘争心に火がつき、夢中になってしまうのが人情である。
 形式的にはこのサイトでも再三報告している福島のF3に似た形だが、タイムを取らない勝ち抜き形式のF3に対して、こちらはタイムを取って事後集計の形を取った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 さて、待ちに待った成績発表。
 こちらでは、あくまでも遊びであるということで、1位2位ではなく、1番2番という呼び方をしている。1番の人から順に、並べられた好きな賞品を選ぶことができるのだ。
所狭しと並べられた豪華賞品
上位入賞者の皆さん
 
 
 


本栖ハイランド
山梨県西八代郡上久一色村本栖字割石212
TEL 0555(89)2127
 
施設概要
敷地面積…266,336平方メートル(80,556坪)
池表面積…6,000平方メートル(ボートあり)
オールウェザーテニスコート…5面
グラウンド…サッカー、ラグビー、ソフトボール、バレーボール等が可能
駐車場…乗用車40台収容
クラブハウス(40人収容)
客室…6室(全和室・テレビ付)
   ※各部屋10畳。3部屋続き(30畳)でも可。
食堂…50人同時収容可
浴室…大・小あり
オートキャンプ
 ※要申し込み。
管理棟
 応接、喫茶室、ロッカールーム(男女各32人収容)、シャワールーム
 ※宿泊者以外のスポーツ施設使用者も利用可。

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