10月9日。CTCのこの時期の走行会&トライアルといえば、軽井沢ナチュラルパークが恒例なのだが、今年は趣向を変え、榛名山の山麓にある、オートスポーツランド群馬にて開催された。
 午前中はフリー走行、午後はトライアルが行われ、参加した車輌約30台の面々は悪天候にもかかわらず、泥遊びを楽しんでいた。
 午前中のフリー走行では、会場のあちこちで、スタッフによる即席オフロードスクールが展開されていた。
 あえて四駆を使わず、二駆のままで果敢にヒルクライムにアタックするランクル73。
 ヒルクライムにアタックしているうちに、いつの間にか崖際に寄ってしまったジムニー。下手をすると転倒の危険もあるため、スタッフやギャラリーが集まってきてナビゲートし、無事脱出する。
 タイヤも煙を噴く難関のロックセクション。見た目は簡単そうに見えるのだが、これがなかなか強敵。数台がアタックしたが、登れたのは1台のみだった。
 会場中央にあるモーグルセクションは、小さいこぶが林立する地形となっているため、様々な走り方ができ、格好の練習場所となった。
 ヒルクライムの途中で横向きになってしまったディスカバリー。ギャラリーの想像以上にドライバーにとっては恐ろしい。


 今回も例によって増点法のトライアルを行う予定だったのだが、このコースは全体が急傾斜の地形上にあり、しかもつるつるの地質で、雨が降るとかなり危険度が高い。
 そんなわけで、今回は外周路を一周するトライアルを行うこととなった。
 外周路とはいえ、濃霧の上、急なヒルダウンなどもあり、熱くなって飛ばせばかなり危険である。
 そこで、今回はターゲットタイムを定めて、そのタイムに近い順を争うという方式に変更された。
 
 
 ターゲットタイムは1分11秒。
 斉藤社長によるデモンストレーション走行のタイムをターゲットタイムとする予定だったのだが、51秒という予想以上に速いタイムだったため、安全を期してそれに20秒足して設定。
 1番は1分10秒という1秒違いのタイムで、なんとこれが斉藤社長の息子。
 「さすが親子」と他のエントラントから拍手を受けた。
 
RESULT
 No.    Name     Time   ターゲットタイムとの差 順位
57 斎藤(聖)   1'10       0'01 1
61 角田   1'13       0'02 2
55 阿部   1'14       0'03 3
50 佐藤   1'16       0'05 4
39 鈴木   1'05       0'06 5
60 大塚   1'18       0'07 6
45 佐々木   1'19       0'08 7
57 はやと   1'02       0'09 8
40 清水   0'59       0'12 9
46 斎藤(強)   1'26       0'15 10
47 堀川   1'27       0'16 11
35 脇田   1'28.31       0'17.31 12
59 山上   1'28.75       0'17.75 13
32 小栗   1'29.18       0'18.18 14
64 菊池   1'29.92       0'18.92 15
54 菊崎   1'29.96       0'18.96 16
36 萩堂   1'32       0'21 17
37 石賀   1'33       0'22 18
9 高木   1'35       0'24 19
33 伊藤   1'36       0'25 20
58 丸子   1'38       0'27 21
55 長野   1'41.30       0'30.30 22
44 中込   1'41.89       0'30.89 23
43 大木   1'49       0'38 24
63 新畑   1'55       0'44 25
41 浅見  1'56     0'45 26

おまけ
 さて、競技も終わり、雨もひどいので早めに解散をし、少々物足りない面々はフリー走行をしていたときのこと。
 とんでもない泥沼にはまったジムニーが1台。
 たまたま通りかかった別のジムニーで牽引したがびくともせず、レスキュー車110の登場である。
 ウインチを使うもなかなか動かない、モーターが焼き付かないか気が気でなかったほどだ。
 あいにくとダブルラインを取るためのスナッチブロックがなく、角度を変えたり人力で補助したりしながらなんとかレスキューに成功。
 最後の最後で派手にシメとなった。



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