われわれのイベントもだんだんマンネリ化し、また使用できるオフロードコースも少なくなってきていることもあり、今回は少し気分を一新してみようと、初めての場所を会場に設定した。
 4月20日に開催された、その名も「初めての場所走行会」である。
 会場となったのは埼玉県にある「EJTC Family Park」。EJTC(東日本トライアルクラブ)が運営するオフロードコースである。
 あいにくと天候は少々怪しかったものの、大降りになることはなく、そこはそれ、オフロード野郎たちのこと。かえってマッドなコンディションを楽しみつつ、1日を過ごしていた。

 
 いつもながら、前日入りしたスタッフのみが見ることができた朝焼け。

 SASの齋藤社長がアジアンラリーを走ったパジェロが登場。デモ走行まで披露して参加者の目を釘付けにしていた。
 
 午前中はいつもどおり、フリー走行だが、今回はコースがあまり広くないため、あまり散らばらず、コースの一角を使用して齋藤社長及びRe・tryのメンバーによるオフロードスクールが行われた。
 ちょうどうまい具合にモーグルが配置された少々きつめのヒルダウンで、ラインを間違えると転倒の危険もある。
 すいすいと調子よく走る車もあれば、冷や汗をかきながらスタッフの指示に従い、こわごわと車を進める人もおり、なかなか面白いスクールとなったが、何度も挑戦するうち、ほとんどの参加者は危なげなくクリヤできるようになった。


 
 今回のプチ・トライアルは、天候が怪しくなってきたこともあり、スムーズに進行するために、難易度を低くし、1セクション1ヒートのみとした。
 セクション概要は、まずステアケースを登り、そのままヒルクライム。上で、一周して戻ってくるループセクションだが、回りながらキャンバーを通らなければならない。
 テープは張っているものの、基本的にはテープタッチ等はとらず、タイム計測のみ、ただ、それでけでは物足りないので、1箇所のみマーカーを置き、左側のタイヤで踏むとタイムから5秒マイナスするというルールにした。
 


RESULT
 No  NAME CAR TIME RESULT
71  ゆうた   Jimny JB23   0:36"56  1
72  DA.YAMA   Jimny JA71C  0:37"34  2
66  奥畑   0:38"09  3
78  吉橋幸司  Jimny JB23 0:40"16  4
83  清水泰輔  Jimny JB23 0:40"75  5
76  松田正美  Jimny JB23 0:41"50  6
84  田久保長年  Pajero J-Top  0:43"10  7
70  小林洋介  Jimny JB23 0:44"44  8
87  三輪昌司  Jimny JB23 0:45"91  9
88  加藤秀紀  Pajero 0:46"84  10
69  菊崎浩2   0:46"90  11
82  鈴木貴人  Jimny JB33 0:47"97  12
67  齋藤  Jimny JA11 0:50"93  13
80  斉藤聖  Jimny JB23 0:55"53  14
85  衛藤  Vehicross  0:55"53 
75  片野  Jimny JB32 0:55"97  15
79  荒木幸男  Jimny JB23W  1:03"00  16
81  武田直樹  Jimny JA11 1:03"94  17
68  荒畑  Jimny JA11 1:06"57  18
86  岡田郁夫  Jimny JA11 1:14"78  19
73  新福敬一  Jimny JA11 1:37"28  20
77  加藤勇樹  Jimny JA11 2:51"05  21
74  宮舘淳  Jimny JA11 DNF 


 
 リザルトを見て頂ければ分かるように、ほぼ、1分以内のセクションである。この中でマーカーを踏み損ねたのは1台のみ。
 今回はいつもと違い、マーカーを踏んでも得点は5秒マイナスのみであり、踏み損ねたからといって踏み直すメリットは全くない。従って踏めたかどうかは後で確認すればよく、マーカーの上を停まらずに通り過ぎれれば良い。しかし、なかなかいつもの癖が抜けず、マーカーの上で停車して、オフィシャルがポイントの旗を揚げるのを確認してから再スタートするエントラントが意外に多かった。

 ともかく、多少天候には恵まれなかったものの、事故や怪我もなく、無事イベントが終了できたことは幸いであった。
 ただ、1日ぐずついていた天気が、閉会式が終了した瞬間に抜けるように晴れ渡ったのは少々皮肉であったが…。
 

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