会場内の風景の一つ。まさに心洗われるとはこのことだ。


 

 今回の泥んこレースは、初めてトライアル方式が採用された。
 これまでは必ず、2本のレーンが用意され、2台同時スタートの勝ち抜き戦の形を守ってきたのだが、今回は1台ずつスタートとなった。
 これは、毎年同じ場所を掘っているためか土が非常に軟らかくなり、左右のコースの平等性を保つのが難しくなってきたのが主な理由かと思われるが、リアルタイムで競われるレース独特の興奮を失ってしまうのは少々残念な気もしないではない。
 しかし、パイナップル・レンジャーさんのことだから、今後、これをさらに楽しめる競技にしてくれることだろう。

まずは動画にてコースのイメージを










 今回は1台ずつのスタートとなっており、これまで2本分のコースを作っていたところを1本にしたために、コース幅は相当広い。ただし、前述の通り、土はかなり軟らかく、変なところに入ってしまうと大系タイヤがまるまる埋まってしまうほどの底無し沼で、自力で脱出することは到底不可能な状況に陥ってしまう。
 まず、スタート直後に小さなバケツがあるが、このバケツの登りが土が柔らかく、非常な難関となった。バケツを越えるとコースの3分の2ほど小さなモーグルが続き、大きな池に飛び込み、その少し先がゴールである。
 今回、「Re・try」からは、関脇クラスに伊藤(JB23)、大関クラスに上田(J53)、横綱クラスに菊地(KZJ78W)が参加。
 関脇、大関クラスは車重も軽いため、手こずったもののスタックをすることはなかったが、横綱クラスになると、重すぎて殆どの車両が最初のバケツを越えられず、リタイヤとなってしまった。
 横綱クラスでは唯一、車重の軽いチェロキーが素晴らしい走りを見せ、文句なしの優勝をものにした。

関脇クラス 大関クラス 横綱クラス

親方クラス Re・tryの面々 シャンパンシャワー


 Re・try会長、山上の110。今回は泥んこ障害物競走へのエントリーは見送ったが、ドレスアップコンテストで「ジーワイタイヤ福島販売(株)賞」をいただいた。
 Re・try、上田のJ53。今回「日本ジープセンター賞」をいただいた。
 

F3を主催するパイナップル・レンジャーのサイト



会 場 案 内

 会場となったのは福島県田村郡常葉(ときわ)町の桧山高原牧場。ここは、阿武隈高原の一角に位置する標高992mの桧山中腹にあり、広大な草地である。このイベントが始まってから、水道設備やトイレが完備され、このF3の他にも様々なイベント会場として使用されることが期待される。
 丘の上からは阿武隈高原を一望の下に見渡すことができ、丘の下には澄んだ水をたたえる池もある。キャンプ地となる丘には柔らかい下草が生い茂り、まさに天然のベッド。
 自然を満喫しながらオフロードを楽しむにはまたとない会場である。
 

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