にしやんSTAFFのページTOPへ戻る

愛車3号機 Honda Monkey Baja

そんなわけで、ようやくモンキーツーリングに参戦しました!

 長距離ツーリング編

憧れ(?)のモンキーツーリングに参戦だ!

2004年6月18日

  • 初夏のある週末、ついにその日はやってきた!モンキー(またはそれに類するバイク)ばかりで行く長距離ツーリング。悪夢のあの日から3年も経ってようやくの参加だ。
  • 何しろ一生に一度はモンキーにハマってみたかったし、それならば同僚たちの間で恒例となっているこのツーリングに参加するのは、大袈裟だけどちょっとした夢でもあった。遠足の前日の小学生よろしく、いい歳こいて一週間ぐらい前からドキドキワクワクしっぱなし。他の連中に聞いてもやっぱりそうだと言うので、これは他のバイクでは味わえない大いなる楽しみなようだ。ネジをあちこち増し締めしたり、あるいは長距離用のセッティングにしたり、はたまたこの機会に新しい部品に組み替えてみたりと忙しい。
  • さて、今回の行き先は栃木県の日光。埼玉から当然ひたすら下道を走り、一泊して往復するわけだ。バカバカしいし楽ではない旅だけど、そもそもバイクって快適な乗り物ではない。快適さを求めるならクルマで移動すればいいわけで、どうせそんな乗り物を趣味とするなら、とことん快適でないバイクで旅するのが最もオツってなわけである。果たして長距離を走るに耐えるのか、バイクも心配だけど、どちらかと言えば人間の方が心配だったりする。

 

  • しかしながら、結論から言えば、ステディなセッティングが功を奏して、460kmを無事に完走しました。長距離用にこれ以上無いと言うぐらい思いっきりハイギヤードにした変速比(16/23T)は、登りや加速ではもたつくものの、驚異の燃費も記録した

小さなバイク集まる

  • さて、当日の早朝、川越の某コンビニに集合。怪しい男達が次々と小さなバイクでやってくる姿は変!この日のためにそれぞれ趣向を凝らしていじっているので、早速あーだこーだと品評会が始まる。エンジンや足回りのセッティングは勿論のこと、荷物をどう積むかも大きな課題。小さな車体にリヤボックスを付けるのがちょっとしたブーム。
  • 前回は集合地点にさえ辿り着けなかったので、ここへ来れただけで既に嬉しくて仕方がないのは私だけ。
  • ここで朝食を取りつつ、大まかなルートの相談、誰が故障するのかの投票。そしていよいよスタート!かと思ったら、幹事が車検をすると言う。えっ?そんなのあるの?今回はホーンが鳴るかどうかだって!えええっ!先週とりあえず付けただけだ!ああ!みんな当然のように鳴るぞ!オレの番だ!オレのは鳴るのか?鳴るのか?ホーンボタンを押しても鳴らないぞ!おい!どうした!・・・>o<・・・かすかに遠くから聞こえるような弱々しい音が・・・段々大きくなってきた?・・・ふぁ〜ぁぁぁぁぁああああああー!   鳴ってるよ、ね?

モンキーXRver.とりあえず完成型

  • 何とか車検(?)もパスして全員が一列で走り始める。小さくて見えにくいからなるべく固まって、抜きたいクルマは先に行かせるようにする。飛ばしたって知れてるし、一気に離れることもないので、ずーっと列のまま。それが実にほのぼのとした光景になるからだろう。クルマから見てる人も通り過ぎる人も視線は暖かい気がする。バイクに乗っていて暖かい視線を浴びるなんて他のバイクでは味わえない。お尻やヒザが痛くなるので、ちょくちょく休憩しながら、ひたすら下道で関東平野を北上する。
  • そもそも自虐的なツーリングなので、毎回必ず林道が含まれている。タイヤ径が小さいので、ちょっとした段差や石ころでもハンドルが取られるから、何と言うか久しぶりに充実した林道を味わえる。普通のオフ車で走るとあっという間なんだろうなあ。
  • キャパシティが小さいバイクなので、すべての場面で満足することは出来ない。だからどこを重点に置くかがポイントになる。すなわち、平地での最高速重視、登り重視、燃費重視、林道重視、などなど、それぞれが微妙にセッティングを狙ってくる。
  • 今回は台数が少な目だったが、他の参加車もちょっとご紹介しておこう。

  • エンジンチューンにのみこだわって、足回りは敢えてノーマル。直線は圧倒的に速いが、コーナーになると減速。
  • 直前まで走るかどうか分からなかったが、何とか出走。余裕が無くてこれと言ったチューンは施していないが、全般に安定していた。
  • 旧型をこつこつ組んだレトロな感じがおしゃれ。

  • いじっている内にどんどん姿が変わるBaja。特に林道では速かったが、リヤボックスが落ちそうになっていた。
  • レストアしたシャリー。白バイのようなリヤボックスが付いている。モンキーに比べてポジションが楽!
  • K0レプリカをイメージを崩さぬようにグレードアップ。如何にも改造してると言う印象が無い。

トラブルはつきもの!?

  • 誰が壊れるかみんなの予想とは裏腹に、一番綺麗な仕上がりのK0レプリカの速度がどんどん落ちていく。キャブセッティングか、タペットクリアランスかと休憩の度にチェックするがどこもおかしい様子はない。走るほどに速度は落ちていき、どんどん排気が臭くなってきて、とうとう白煙も出始めた。
  • エンジンがオーバーヒートしているのは間違いないが、果たして原因がさっぱり分からない。何度目かの休憩(とチェック)で、ツーリング直前に付けたオイルクーラーが怪しいと言う話になった。オーバーヒートってことはオイルが廻っていない可能性が高いからだ。オイルクーラーを触ってみると、エンジンの状態に反してちっとも熱くない!どうしてもっと早く気が付かなかったのか!恐る恐るオイルクーラーへ伸びるホースを外してみると、やはりオイルは廻っていなかった。
  • ヘッド横のオイルクーラー取り出し口を外してみると、なんとガスケットの然るべき場所に穴が空いていない!これは不良品だ!しかし確認せずに取り付けた本人のミスも大きいぞ!ヘッドにはオイルが廻っていなくてカラカラ、それでもカムは回転していたのですり減っていた。バルブが開かなくなるからパワーも落ちていたわけだ。それでも走っていたこのエンジンに皆でひたすら感心した。

少年に戻ります

  • オイルが廻るようになったけど、バルブが開かないK0レプリカは、そのままのんびり付いてくることになった。皆で道を間違えたりしながらも、夕方には日光湯元温泉に到着。それぞれのセッティングや走り方からトラブルの話まで、夜遅くまでとにかく話題が尽きない。
  • ビッグバイクで来ればあっという間の距離だけど、心から少年に戻った2日間だった。初めてバイクに乗った頃の感覚を思い出せるし、精神的にとても健康で、また色々なことの有り難みを感じつつ、このバカバカしい苦労が楽しくて仕方がなかった。

反省点は・・・

  • とりあえず付けたタケガワのリヤサスは、ダンパーが倒立式のもので、あっという間にオイル漏れを起こしてしまった。漏れたオイルでリヤホイール周りは汚れが激しい。まあ林道も走ったからダンパーが逝っちゃうのも仕方ないか。
  • ダンパーが抜けて、サスの機能としてはバネだけになったので、ノーマルより堅いけどボヨンボヨンした乗り心地になってしまった。
  • 何しろ一番安いものをチョイスしたが、こう言うのを「安物買いの銭失い」と言うわけだな。素直に交換するしかない。今度はダンパーが正立式のものを買おう。
  • モンキーに乗る時はどうしても足が開き気味になる。しかし、長いツーリング、それも林道を交えての行程で、さらに太めのモトパンを履いていたので、いつの間にかふくらはぎの内側が当たっている。
  • モトパンの内側は少し溶けた跡があり、ぶっといエキパイにはマダラ模様が付いてしまった。もし転んで足が下敷きになったら火傷しそうなので、このエキパイにはガードを付けといた方が良いね。
  • 何か適当なもので自作するか、安ければ買って来ようと思う。
  • イグニッションコイル(タンク下の赤いの)はタイラップで付けただけなので、これもちゃんと固定しとこう。

今後の予定は・・・

  • 信頼性に関しては、このツーリングを完走したのでとりあえず良しとする。(あーやれやれ!)
  • このあとの予定は、点火系の強化、エンジンの再組み(ガスケット類の組み直し)、強化オイルポンプ、ぐらいか?

BACK

NEXT