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愛車3号機 Honda Monkey Baja
悪夢の朝から2年半も放ったらかしにしていたので、心の中に罪悪感がチクチクしていた。
さあ!申年の前に君を復活させるぞ!
復活編
エンジンの復活
2003年12月28日
冬休みに入って、とにかく最初にやりたかったことはこのバイクの復活!長い間倉庫にしまわれていて、そのあと我が家に来たと思ったら1ヶ月でエンジン故障、2年半を黙って過ごしてしまった。そもそも91年頃の車両だから、もう10年を越えてしまってる!でも走行距離は3000km程度だし・・・。故障以来、ちゃんと原因さえ突きとめていなかったので、罪悪感がかなりあったりする。
なんとか「さる年」に間に合わせたかったので、早速最大の課題であるエンジンのバラシから始める。寒いし日も短いし、低くて腰が痛くなりそうだし、落ち着いてちゃんと作業できる様にリビングを占領。エアコンも照明もあってこりゃイイわい。ああ、やっぱりガレージが欲しいなあ。
掃除をしがてら、モンキー本を見ながら少しずつ部品を外していく。エンジンのバラシが詳細写真とともに懇切丁寧に解説されているので、工具さえあれば誰でも出来そう。
本の別のページを見ていると、エンジンが治ったらアチコチいじりたくなってきてしまう。100万円ぐらい掛けている人もいっぱいいるから怖い。
さて、シリンダーヘッドを開けた時点で故障の原因が判明した。排気側のバルブがピストンに当たった形跡がある。バルブは曲がっているのかビクともしない。排気側のポートが少し開いたままになっているので、当然ながら圧縮はしない。
こんなに直ぐに分かっちゃうんだったら、もっと早くに修理すれば良かったと、またまた後悔と懺悔。
会社のモンキー仲間が部品取りに使っているヘッドを丸ごと貰ってきて、まずはそれを組んでみた。各部の締め付けや潤滑を慎重に確認した後、フライホイールを手で回してカムシャフトやバルブの動きを確認する。よしよし、ちゃんと4行程が成されているし、圧縮もある。バルブとピストンが当たっている様な形跡もない。
さてさて、何しろエンジンが復活するかどうかで今後の方針や作業が決まるので、早速エンジンを掛けてみることにする。一旦、庭に出してキックすると、ノーマルのキックアームで倍の排気量を掛けようとしているせいで非常に重い。重いと言うことはちゃんと圧縮しているのだ!
ものの5回ぐらいにキックで「ぼろろん!」と掛かり始める兆候が出て、その後の数回でエンジンは見事に息を吹き返した!
エンジンが復活したことで気分は一気に上昇。ついでに全体の整備に取り掛かった。せっかくバラし始めたので、一旦一通りの部品を外し、アチコチの掃除やグリスアップをしながら少しずつ組んでいく。
翌日はエアコンの取り付け工事があったので、作業は一時中断。取付に来たおじさんはリビングでバイクがバラバラになっているのを見てびっくりしていた。部屋中に部品や工具が散らばっているので、足の踏み場がない。おじさんの持って来たものとごちゃごちゃになりそうだった。
このおじさん、面白い人だが工具の使い方が少々悪い。専門工具はともかく、ドライバーなどの簡単な工具は普通のDIYショップで買ってるそうだ。見ていると貫通ドライバーではないのに大きなペンチでガンガン叩いていた・・・。そこで、貫通ドライバーとプラハンを貸してあげて、さらにCRCも吹き出し口が無くなっちゃったというので、余っていた吹き出し口をあげた。
古いエアコンを外すのに作業は少々難航して時間が掛かってしまった。
エアコンの工事が終わったので、とりあえず組むだけ組んで近所を走ってみることにする。もう二度とエンジンを壊したくないので、恐る恐るアクセルを開ける。万が一また故障したら押して帰らなければならない。モンキーと言えど、押して歩くのは結構大変だったので、家から半径500mぐらいをウロウロする。年末だと言うのに結構暖かい。
さて、2年半ぶりのモンキー、こんなに怖い乗り物だったっけ?足を開いて乗らなければならないし、他のバイクでは普段気に掛けない路面状況が全て伝わってくる。上下左右前後全てにふわふわしている。こんな不安定なもので公道を走って良いのかとさえ思ってしまった。
それに、なーんかダックスフンドみたいに見えるなあ。こんなんだったっけ?もっと格好良かった気がしたんだけどなあ。
色々と整備したい所もあるので、早速買い物に出掛けるべくにブロンコに乗り換えた。今度はブロンコにビックリ!あれ?!こんなに快適だったっけ?まるでクラウンにでも乗ってる様な気分だった。
久しぶりに走ってみて、改めて思う。怖い!怖すぎる!やはりこの足回りを何とかしなければ!・・・と言うことで、足回りを充実させることに決定!