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[0006]めっちゃいい話「2001.08.24 Avex+SM Entertainment Show Case Live / after Party 編」

[diary0108bより続く↓]
 
ユリカモメに乗って着いた駅から少し歩くとありました!ZEPP東京!会場の前にはファンたちがひしめいています。前で何人かの知り合いと会って少しお話。H.O.T.ファンの方たちとも再会。このときもらった、ここに来ていた知り合いからのメールによると「ファン同士の派閥争いの兆しが見えて恐いので終わったらすぐに帰ります」ということでした。んーこわいのう。「あたしがいちばんファンなのよ!」という戦い。そういうもんですか。そうなんですね。僕も女の子だったら参戦してしまうのでしょうか...。うちの奥様だけ一般のチケットで入らないといけないのでここでお別れ。このライブが終わったら速攻で東京駅へ向かい、夜行バスに乗る予定なのです。すごい日帰り。

 業界人の専用入り口から入って終わってからあるパーティーのパスなどもらい、avexの担当の方の案内で2階の業界人用の席へ。上から見ると、やはりファンたちは風船をもう持っている...。ライブの模様は色んなところで色んな人がレポートされていると思うのでそういうものを参照してください。簡単に書くと、出てきたみんながもう、びっくりの実力。初めてK-POPを聴くというような人たちは、かなりびっくりしたでしょう。「これがアイドルなのか?」という感じ。

 先ほど会場の前で、有名なH.O.T.ファンの「ちょろぎさま」から「上でも振ってくださいよ」と白い風船を渡されていました。実は最初「でも色んな業界の人が招かれてきている席の中で、ちょっと恥ずかしいなぁ。『こいつこんなとこに座ってて、ファンなのか?』とか思われるだろうし...。」とかうじうじ考えていたのです。実は。で、なんとなく胸ポケットに風船を入れておいたのですが、カンタ君が出てきた瞬間、あわてて「ふーふー」と膨らませていました(笑)。もう、どう思われてもいい。オレはファンなんじゃ!という思いが恥ずかしさに勝ったのです(笑)。業界の皆さんの中で思いっきり白い風船を振りまくりましたよ。みんな誉めてくれ!

 感動のライブが無事終わり、またまた担当の方のご案内で、今度はパーティー会場へ。

 いよいよです。「メンバーを交えてのパーティー」ということだけしかわかっていないのですが、期待は高まります。がしかし、あまりに期待しすぎて「なーんだ、こんなもんか...。」ということになるのも、人生よくあること。「普通に普通に」と自分に言い聞かせながら会場に向かいます。ちょうどホールの上にある「おしゃれなクラブ」が会場。「会えるとイイですね」「頑張って、なんとかしますから」と案内してくれた担当の方も気遣ってくれます。

 しかし実に微妙な立場。もちろん「このレーベルと取引のあるCD店のアジアものの担当者」として「レーベルがそのアーチストのCDをいっぱい売ってもらうために呼んだ小売り店の人」なのですが、担当の人たちは「実はK-POPのこと勉強中なんです」という感じで。それは仕方がない。大きな会社だが、もともとその辺が好きな人が何人もいるわけでなし。一方こっちは破産しかけながらも2度も渡韓してコンサートを見ている大ファン。本来の立場とちょっと逆。僕が紹介したいぐらいのもんで。このavexとSM ent.の提携が決まったときは真剣に「転職しょっかなぁ」と考えたものでした。特にこのSM ent.のアーティストに思い入れのあるファンだったので「オレがやるべきことなのでは?」という気持ちが今でも少しあり。

 立食パーティーということで、カウンターにサンドイッチなど軽食がずらり。飲物も色々おいてあります。「そういえば晩ご飯はこれになるのか」と思いつつ少し頂きました。実はあんまし食欲がなかった。「遠足の前の晩の小学生の興奮」です。担当の方とおしゃべりしながら何分かたったとき、会場の中央に作られた小さな壇上に司会の人がでてきて、まずはavexの偉い人のお話。K-POPに入れ込んでいるという会長さんです。「皆さん、今日のステージを見てショックを受けられたと思います。」と、「いかに韓国のアーチストたちがものすごいか」というお話をぶちかまてくれました。「そうだそうだー!イエーイ!」とすぐ横のテーブルにいたので叫びそうになりましたが、そこはグッと気持ちを押さえます(この辺まではまだ「招かれた販売店の人」でした)。

 で、今度はSM ent.の社長イ・スマン氏(英語読みでスーマン・リー氏と紹介されていましたが)が壇上へ。「むかし、ヨーロッパが文化の中心だった時代がありました。そのあとはアメリカが文化の中心でした。そして今、アジアが世界の音楽文化の中心である時代になりました。」というお話が。なるほどねぇ。「avexとSMで手を組んで中国大陸に乗り込もう」といったお話も。やはりH.O.T.やS.E.S.を作り、育てた偉人です。目のつけ所がシャープです(実際の目もシャープです...←わかる人だけわかかって下さい)スケールがでかい。さすがです。この人がいなかったら、僕は人生の折り返し地点で最後に熱く燃え上がることはなかったのです。いろいろ「○い○」も耳にしますし、見るからに大物らしく「○を○○人ぐらいは○○しているような」雰囲気を醸し出す本物の「○○○」タイプの実業家といったたたずまい。近くでお見受けするとまたすごいねぇ。

 そして文化的な日韓交流の機関(なんというのか失念)の偉いおじさんが「いろいろあるが、こうして音楽文化を通して若い人たちの交流が進のは素晴らしい。」といったお話(この辺までもまだ「招かれた販売店の人」でした)。

 そしてこの後いよいよメンバーたちがやって来ました!壇上で簡単な挨拶をし、そのあと通訳の方と共に会場内をぐるっと回り、ところどころで招待客と挨拶をするという形式。ライブのことも合わせて印象などをちょいと書いておくと、

・まずは「Fly To Hte Sky」の2人。アイドル風のルックスからは想像も出来ないほどの本格的な歌唱力を持つ、珍しい男性R&Bシンガーの2人組。最近はあのコリアン・R&B界のドン、キム・ジョハン氏とのコラボレートもして、その模様のライブ盤も出ました。目の前で生歌を聴くとやはりものすごく歌が上手い。びっくりしました。

・そして次に「S.E.S」いやーなんともお美しい。とくにユージンちゃんの綺麗さにはびっくり。こういうのを「タレントさん」というのでしょう。もう、小柄ながら「ピカッ」と輝いています。どんな普通の格好をしていても、どんなに遠くから見たとしても「絶対この人一般人じゃないな」とわかってしまうでしょう。しかも3人とも歌もバリバリ上手い。やっぱしすごいわ。最後にアカペラでデビュー曲を歌ったときにはもう、鳥肌もんでしたね。

・そして「神話(シンファ)」H.O.T.活動休止中のSM Entertainmentにとって、彼らが切り札とも言えるでしょう。日本進出に関しても彼らを中心にやって行くみたいだし。ダンスも歌もバッチリで、ものすごくかっこよかった!

 パーティーではみんなさっきのステージ衣装のままで壇上に立ち、ごあいさつ。「しかしミヌはちっちゃくてかわいいな。やはりヘソン君はでっかいなー。みんなかっこいいねぇ」などと思いつつまだサンドイッチなどパクパクと...(今思い返せばこのぐらいからちょっと意識を失いつつありましたね)。

・そして、ついに登場!H.O.T.のリード・ボーカリストであり、ほかのアーティストに曲を提供もする優れた作曲家でもある、カンタ君だ!本当に来た!歩いてるぞ!壇上で挨拶したあと、周りの人たちに挨拶しながら移動していきます。

 担当の方が「あっちに行きそうですから先回りしましょう!」とかいろいろ考えてくれて場所を移りますが、なかなかこちらへ来てくれない。やはりここにもファンが多いのか、一緒に写真を撮っている女性なんかもたくさんいて。ほんの2メートルぐらい先で、別の人に挨拶しているときに、僕が手に持っていた彼のソロ・アルバム「Polaris」を彼に見えるようにかざすと、それに気付いた彼はこちらを見てCDを指さし、にっこり笑ってうなずいた!「あれ!もう日本にも僕のCD持ってる人いるんだ!うれしいなぁ!」って感じのとてもにこやかな表情。いつも一緒だったH.O.T.のメンバーと離れて一人で活動しだしてからまだ間もないので、ライブの時も少し寂しそうな表情だったのですが、にっこり笑ってくれた顔を見て、ビーンとしびれた。カッコイー!というより美しい。背も高い。細い。んー「神に選ばれた人間」ってことですなぁ。なんて考えながらボーっとしていると、僕の順番になってました。「ではこの方で終わりにします」と付き人の方がおっしゃってたので、ギリギリセーフ!ってところ。通訳の方も横にいて、とりあえず、彼にいっておきたいと思っていたことを順番に。会話の間、翻訳された僕の言葉を聞いて「どうもありがとう」といいつつ何度もお辞儀をしながら握手してくれました。しかも韓国では目上の人にするという「両手で相手の手を包み込むような」握手。くうー!泣かすのう!

「この前の2月のコンサート、見に行ったんですよ。」
「ソロ・アルバムも聴きました。良かったですよ。」
「僕はあなたが作ったH.O.T.の3集の『ピッ(Hope)』が大好きで、今まで何百回も聴いています。」
「この曲は僕の人生の道を明るく照らしてくれる光です!」
「これからもがんばって、いい曲をいっぱい作って下さい。」

 なんていうことを言えました。本当は「H.O.T.の活動はどうなるの?」とか訊きたかったんだけど、それもちょっとねぇ。答えたくないかもしれないし。
しかし↑特に4つ目のなんか、よくこんなこと言えたなぁ、って自分でもびっくりです。でもね、本当にこの曲には何度も感動してるの。21世紀になる前、最後に聴いたのはこの曲。21世紀になってから最初に聴いたのもこの曲。1日最低2回は聴いて感動するという、僕にとってとっても大事な曲。
「つらいことがあって初めて周りの人たちの大事さがわかったよ。どんなにつらいことがあっても、友達がいる。家族がいる。そして僕たちがいる。希望を捨てずに一緒にがんばろう」というような歌詞なのですが、曲もいいし歌もいいし、僕にとって完璧な1曲なのです。途中でカンタ君が「僕は君の歩んでいく人生の道を照らす希望の光になりたい」と歌うところがあって、そこでいっつも泣く。そういう気持ちがあったので、もし何か彼に伝えられる機会があれば、どれほどこの曲が僕を元気にしてくれているかをぜひ伝えたかった。でも、通訳を介してじゃなかったらこんなこと恥ずかしくて言えなかったかも...。
 彼は終始ニコニコして両手で僕の右手を包み、僕がいう言葉の通訳を聞いてそのたびにうなずき、手を上下に振ってくれる。言葉が通じないのがもどかしいが、気持ちは通じたと思う。それはもう、僕にとってものすごいことで。ホントにねぇ、こういう仕事をしていて、こういう機会があって、良かった。この一瞬のために何年もこの仕事をしてきたのかもしれない。もう思い残すことはありません。

 「pvさん、目がうるんでましたよ」といわれ、そうだろうなぁ、と納得。担当の方が一緒に写真を撮ってくれました。撮られながら「あぁ、オレ今、顔が引きつってるなぁ。どうやったら戻るんだ?」と考えていました。そんな経験今までもないしこれからもたぶんないだろうな。

 僕と話してくれてから、通訳の方やスタッフと共に帰っていった彼を見ながら、もう一度ぐっと来た。ほんとにありがとう、カンタ君。君はいい人だ。こんな外国の変なおっさんにこんなに暖かい態度をしてくれるなんて。

「僕もう、あと1時間ぐらいしたらたぶん死にます」とかいいながら、とってもハイになってしまった僕は、食欲もなくなり、ホテルについてお茶を飲むまでのことを余りよく覚えていません。このパーティーのあと24時間、胸がいっぱいでご飯を食べれませんでした。今これを書いていて、またいろいろ思い出して泣けてきた。一緒にとってもらった写真はまだもらってないのですが、またこの写真を見たら実感がわいてきて泣いてしまうのでしょう...。また落ち着いたらゆっくりと書き足したいと思いますがどうなることやら。あー、もう今のところはこれぐらいで許して...(めまいがしながらとりあえずアップ)。(01.9.19)
☆写真はアップしません。知り合いの方だけにお見せします(というほどのもんでもありませんが)。どうしても見たい、とか思われるかたがいたとしたら、まず僕と友達になって下さいね。一応念のため。


[0005]めっちゃいい話「韓国編2」
 で、メインのイベントであったm-net見学をさせてくれたパク・ハニさん。この方にも本当にお世話になりました。名前同様(?)とってもかわいいお姉さんでした。僕らが着いた18日は前日までマイナス18度だった(!)という大寒波がちょうど一息ついた日だったらしく、町中が雪景色だったのですがわりと(僕の住んで知る京都の北の方と比べると)寒くなかったのですが、やはり交通は雪のため少し混んでいて、タクシーに乗ったらぜんぜん動かない。約束の時間を大幅に過ぎて着いたのに笑顔で迎えてくれて、すぐにもう収録の始まっているスタジオへ。m-netジャパンで日本語で番組をやっているVJのドク・ヒョン君が目の前に!いっつもテレビで見ているそのままの人でした。ゲストがイ・スヨンという女の子で、これはちょっと自慢できるかも。そのあと別の番組の収録スタジオへ。ここでは「2001大韓民国」というヒップ・ホップのユニットがゲスト出演していて、これまた目の前で「フリー・スタイル」が聴けました。すごい。うまかった。小学生のラッパー(12歳)のイ・ジヨンくんは本番ギリギリまで歌詞カードを見て一生懸命歌詞を覚えてました。生放送だったのですね。本番ではバシッとラップを決めてました。「かわい+かっこい」かったです。なかなか貴重な体験。これも自慢できるかも。
 実は僕らが帰る次の日、スタジオ・ライブ形式で今人気の歌手たちがいっぱい出る公開録画のコンサート番組「Showking' M(ショーキング・エム)」というのの収録があるということで「もし滞在を延ばせるならそれをぜひ見ていってください」とお誘いいたいたのですが、いろいろ事情であきらめました。これは惜しかった...。S.E.Sのカムバック、Fin.K.Lの出演もあったらしい。くぅーっ!
 S.E.Sはこのたびのカムバックでのテレビ出演などでの歌を「全部生で歌う」という宣言をしたらしい。ソロのバラード歌手などを除けばほとんどがリップ・シンク(口パク)なのが当たり前の韓国歌謡界で、これはすごいことです。その後このS.E.Sのライブ歌唱を何回かm-netで見ましたが、やはり完全に生で歌ってました。プロデューサーが同じ人なので今歌っているのはあのミーシャの「包みこむように」なのですが(もちろんハングルで)、まぁ言えばミーシャが3人いるようなもんですわ。コーラスまで生で完全にハモる。日本での活動で、ライブで生で歌う訓練ができたということですが、何にせよすごい実力です。

 m-netの方をいろいろ紹介していただいたのですが、ふだん自分が見ている番組を作っている人とお話しできてたいへんうれしいことでした。


[0004]めっちゃいい話「韓国編1」
 ちょうど韓国へ行く少し前にK姉妹のお姉さんから「好きになってはいけない国(菅野朋子著)」という本を貸してもらって読みました。今韓国の若者の中では「ジャニーズが好き。安室が好き。X-JAPANが好き。でも日本という国は好きになってはいけないと教えられてきたし、むかし自分たちの国にひどいことをしたことは納得いかない。」という複雑な思いが交錯している、ということを実際に向こうの若者たちとの交流の中で知った著者がまとめた本です。なるほどねぇ。読み終えて心に残ったのは「日本人は韓国のことを知ろうとしなさすぎ。」という韓国の若者たちの言葉でした。前にもここに書いたとおり、僕たちは韓国の人たちが日本について抱く複雑な思いを何も知らされずに育つような教育をわざとされている。それにひきかえ、韓国の人たちは包み隠さず日本が韓国に過去してきたことを子供たちに教え、その上で「好きになってはいけない」というプレッシャーを与えているわけです。もちろん今の若者たちの親の世代は「昔のことはもういい。自分の子供が日本の文化を好きになっても気にしない」というところまできていますが、その子供たちが、まだ「好きになってもいいのかなぁ、」と迷っているほどなのですな。やっぱしそれほどのことを過去日本はしていたのですね。僕もこういう本を読んだりしてやっと実感しました。この年で。で、韓国の音楽に興味がなかったらたぶんいつまでもそのことは知らずにいたでしょう。理屈で「むかしこういうことがあったらしい」という事柄は知っていても、実感はしていなかったでしょう。これって結構おそろしいことかも。
 そういう本を読んでから渡韓したのでよけいにかも知れませんが、出会ってコミュニケートできた韓国の方々はものすごく親切でやさしくて「感動の嵐」でした。まず知り合いに紹介してもらったミョンドンの眼鏡屋さんのリーさん。めちゃくちゃこっちが恐縮するほど親切にしてくれてお礼の言いようもないぐらいでした。僕の職場の韓国ポップス・ファンのお客さんで仲良くなったFさんの親友で、僕らがFさんからもらった名刺を持っていったら「彼の友達は私にとってとても大切な人ですから」と食事に連れて行ってくれたり本屋さんに案内してくれたりそこで買った激重の荷物を持ってくれたり電車の切符まで買ってくれたり。ちょうど眼鏡を買い換えようと思っていたので彼のお店で作ったのですが、だからというのではなく、友達としてこの初対面の夫婦をもてなしてくれました。感謝。この方のお母さんは奈良の生まれで、この息子さんもご自分ではまだまだですとおっしゃいますがすごく日本語が上手でした。まるで韓国語を話せない僕たちにとって、この方の存在がどれだけ心強かったか。「今度こちらにきたときにはまた遊びに来てください...別に何も買わなくていいですからね」とおっしゃったときには半泣き。ええ人やのう。その共通の友人FさんのおすすめのCD店や本屋さんを案内してくれて買い物していたときもレジで「この人は日本で仕事で必要だからポスターとかあったらあげてくれ」と頼んでくれて、おかげでいろんなものを頂けました。何から何までかたじけない。このご恩一生忘れませぬ。(韓国編つづく。2001/01/22)
[0003]めっちゃいい話「音楽編2」
1)The Clashのジョー・ストラマー兄貴の泣かす伝説その1。
ある日ライブが終わって会場を出ると、お金がなくて見れなかったパンク・キッズが。彼はジョーにこう言った「もっと入場料を安くしてくれよ、ジョー。僕らこれじゃぁ、見れないよ。クラッシュは俺たちの味方だろ!」。...だまってその場を立ち去るジョー。次の会場に向かうため乗っていた列車の中で車窓から夜景を見ながら「ごめんよ...。でも俺たちもギリギリなんだ。」とつぶやく彼の頬には一筋の涙が...。
(ジョー兄貴のいい話シリーズはまだまだあるのでつづく...。)

[0002]ちょっといいはなし「音楽編1」
クリムゾンを辞めたグレッグ・レイクがゲイリー・ムーアとユニットを組んでライブをすることになった。「21世紀の精神異常者」をそこでもやるということに。そんなある日、電車で偶然リハーサル帰りのこの二人とフリップがばったり出会った。その時、ゲイリー・ムーアがフリップに言った言葉。「おまえか、あのめちゃくちゃなギター・ソロ弾いてたのは。おかげで俺は苦労してるんだぜ。まったくなんてソロなんだあれは!」...。うーん泣かすのー。「おーいマスター、もう一杯。」
[0001]ちょっといいはなし「自分で自分を泣かす方法」
もう、好きで好きでたまらないアーチストたちのベスト・テープを作ります。(今はMDが多いでしょうが)作るときに、何も意図してはいけません。「ラブ・バラードを」とか「プログレの」とか、考えないほうがよろしい。今聴きたいと思うものを無作為になすがままに。で、聴きます。いいなぁ。素晴らしいなぁ。で、どっかにおいときます。または友達にあげます。そういうことを定期的に繰り返します。曲名なんかまちがっても書いちゃぁいけませんよ。で、何ヵ月もたってから「そういえば、このテープ何が入ってるんだったっけ。」と思える日がきたら、または久しぶりに友達の家にいって、「そういえば前にあげたテープ、ある??」という状況になったら、聴き返します。「おー1曲目がこれかい、くぅーっしぶいのぉー。まっまさか次の曲は...おおうーこれがくるとは。ということは...ひょっとして...うぎゃー!」となることうけあい!自分で自分を泣かせますよ!(←それがどうした。)

↑この方式を「かのこ姉さん方式」と名付けます(わかる人にだけわかればよろしい。)

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