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「人が作ったものには必ず人の心がこもります。一流の、いいものには必ずやさしさがこもっています。」
     ____Perry .J. Vorks「いいもの図鑑」より。


携帯電話「iboardへの愛」


01.8.16現在の愛機「D503i」。アンテナの先の青い輪っかだけが気がかり...。赤に塗る予定。

 またまた携帯電話を替えました。前使ってた、D209iという「i-board」の使える機種の新しいやつで、D503iという機種。こことか見てもらうとわかるのですが、このi-boardを使って電車の中とかでこのホーム・ページの文章などを書いたりしています。ほんというとノキアとかエリクソンの本国のデザインのものが欲しいのですが、日本では日本向けにデザインしたものしかなくて...。もう、それなら「機能優先」と割り切ってこの「最小の入力機」を使おうと決めたのでした。このi-boardが使える機種って最初いくつかのメーカーから何機種か出ていたのですが、なんかぜんぜん需要がなくって売れなかったらしく、今やほとんどこの三菱のDシリーズぐらいしかないみたい。メールの送受信できる文字数とかその値段とか考えるとJ-PHONEのものがいいに決まってるのだが、こういう「ベルトで電話に直角に固定してゲーム機のコントローラーのように親指で打鍵する」というものは出てないんですねぇ。だからいまだにDoCoMoです。もちろん小さいノートパソコンのようなものもたくさんあるのですが、そういうものは「膝などの上に置かなければキーが打てない」。ベルト固定式のi-boardなら「立ってても打てる」。これは僕にとっては大きな違い。というわけでこのi-boardは僕にとってはもう手放せないほど便利な道具なのですが、僕が今まで使っていた機種「D209i」には不満が3つありました。

・「辞書がバカで変換がとってもダルイ」
・「それぞれのキー操作のレスポンスがちょっと遅くてダルイ」
・「メールが全角250文字づつしか送れないのでダルイ」

 このうち最後のはDoCoMoであるかぎりおそらく一生改善されないのでしょうが、なんとこのD503iでは前の2つが改善されてしまった。これは嬉しい。
「ATOKポケット」というPDAのためにジャスト・システムが開発したIMは、パソコンで使っているATOKとほとんど変わりなく非常にいい感じで語句の変換をしてくれる。D209iやそれと同じような機種でちょいと文章などを書いたことのある人ならわかってもらえると思うが「何でこれがこうなんの!」というような変換が普通で、一文字ごとに変換をやり直すといった感じだったのです。それに加えてレスポンスが遅いので、もう変換のやり直しのためのカーソル移動してる間はいつも車窓から「ふーっ」と風景見てたぐらい。それが!パソコン並の「普通の変換」と「レスポンスの早さ」で非常に快適に文章が書けます。これはなによりありがたい。ほんとに機種変更して良かった。ついでに画面も広くなり、一度に表示できる文字数もだいぶ増えたのでこれも快適。←とここまではカタログでわかることで、ある程度予想していた事柄なのですが、もう一つ良かったのが「カラーテーマ設定」というやつで画面のデザインが変えられるところ。どういうことかというと、Macでいう「カレイドスコープ」、Winでいう「デスクトップ・テーマ(でしたっけ?)」のようなもので普段の画面のデザインが変えられるのだが、これでなんとメールを読んだり書くときの文字や画面の色が変わる。で、念願の「黒地に白文字」が実現。「こんなに小さい画面で何をいっとる」と思われるかもしれませんが人一倍まぶしがりの僕にとっては非常にありがたい。目の疲れ方がぜんぜん違います。この「カラーテーマ設定」では「ホット」「アイス」「キュート」などそれぞれのイメージのデスクトップ・デザインができるのですが、この中にある「クール」というのが「下地が濃いグレイ」「選択したところのハイライトが真っ黒」「文字が白」というほぼ理想の配色。あー良かったことよ。最近ちょっと「ダルイ」ので通勤電車の中で文章書かずに読書ばかりしていたのだが、これでまたバシバシと色んな文章が書けそうです。
 この機種変更はホントにムダではないぞ!と今のところ思っております。(01.8.16)


腕時計「DATA BANKへの愛」
いのまにか、若い人たちにまでめちゃ受け入れられたCASIO。最初はけっこう、「変な時計や電卓の会社」って感じだったのにね。僕はG-SHOCKには何も感じないのですが(スポーツする人以外は何でこの時計するのか?理由がずれているので気持ち悪い。丘サーファーという言葉を思い出します。)、DATA BANKは、いちばん最初にでたモデルからの愛用者です。非常にもの覚えが悪いので、文字や数字を記憶できる時計というのに強くひかれたのですが、当時けっこう高かったし、欲しいなと思いながら買わなかった。そしたらその時のバンドのメンバーが、お父さんの会社のパーティーの景品が当たったけど、自分はきらいなので、と安くゆずってくれた。1985年ごろだったか。かれこれ15年、ずっとこのシリーズを使っています。いろいろ買いました。その中でもとくにイカシたやつを御紹介。

まずは「EASY REC」。ヴォイス・メモ機能がついていて、30秒以内で何件か声を入れられる。そして、アラーム時刻にそれが鳴る、という機能。「〜さんに電話」とか用件をマイクにしゃべって録音しておいて、その時間にそれが鳴る。用事を忘れずにすむ、と。しかし、これは、音楽ファンのために作られたような機能ではないでしょうか。僕は30秒、その時好きな曲を録音してます。設定した時刻に好きな曲が鳴るのです!こりゃ嬉しい。もちろん、好きな時にポンと再生ボタンを押せばいつでも聴けます。僕はよく首の後ろに左手を持って行って、「あー肩こった」みたいなふりをして時計を耳に近づけて町なかとか職場で聴いて気合いをいれています。ちなみにうちの近所のディスカウント・ショップでの時計売り場にいつもCASIOの少しまえの機種がむちゃくちゃ安く売ってて、いつもそこでついつい買ってしまいます。すごい値段。このEASY RECは黒が\2980-でクロームが\3980-でした。もちろん新品で。保証書もついて。文字盤の裏板に穴が開いていて、そこから音が出ます。表の銀色のとこはマイクです。音は低域はないが、けっこうでかい。今までも何種類か入荷していて、いつも最初は何十本も置いてあるのですが、こういうのはさすがにわりとすぐ売り切れます。

いまだに売れ残っているのは、針式で、パネルに触ると文字が浮き出るタイプのやつ。僕もこれは迷ったあげくまだ買ってません。

ついでにほかのコレクションも自慢しておこう。それぞれ好きなところがあって全部ちょこちょこ使ってます。

これはタッチパネルだけで操作するモデル。初期型はたしか漢字も打てて、今ではけっこうなプレミアがついてるよう。これはあとからでたやつで、これも近所で激安で購入。使い慣れるまでつらいが、これで計算ができたときは妙な達成感がある。

何年もメインで使っている名機「テレメモ150」なんといっても覚える件数、文字の量が多い。仕事で使う電話番号などほぼこれにいれてバリバリ使ってます。これが無かったらもう仕事できません。この機種が出た頃からやっと「メモリー・プロテクト」機能がついて、本格的に使えるようになりました。つまり電池交換してもメモリーが消えないわけです。ほかの機種がいくら使いたくても、仕事ではこれしか使えない。計算機も、アラームもつかいまくり。まさに機能美の極致です。かれこれ3年は使ってます。ちょっと見にくいですが、使いすぎてMEMORY PROTECTの文字が消えかけ。「オールド・ギター」のような風格が漂ってませんか?親バカか?ファッションでDATA BANKをつけてる人!たのむから君のメモリー容量僕に下さい。

あとちょっとどこに置いたかわからなくて出てこないのですが、電話のプッシュホンの音がスピーカーから鳴る機種も長いこと愛用してました。まだプッシュ回線があまり普及していない頃に、外から家の留守電を確かめるのにそれまで「トーン・ダイアラー」というプッシュホンの音がでる機械を持ち歩いていたのですが(アスタリスクマーク*を押すとその音がでるという電話機も、まだあまりなかった)この機種は登録した番号をトーン回線音で鳴らすというすごいもので、トーン回線の電話の受話器に時計のスピーカーを近づけてボタンを押すと、「ピポパピペペ」と音が鳴り、電話がかかるというものでした。トーン回線って外から鳴る音でもつながるんですね。知ってましたか?ひとつ賢くなりましたね。ためになりますね。今のように電話機にはメモリー機能などまだ少なく、携帯電話なんかSFだったころ、「番号をいちいち押さなくていい」というのは画期的で、よく使ってました。スピーカーにに水が掛かって壊れちゃった。同じのがあったらもういちど使いたいなぁ、と思ってます。

しかし、むっちゃDATA BANK好きなんだけど、数字キーが押しにくいなぁ。それだけなんとかお願いしたい。最近でたデジカメ内蔵機種とかも欲しいなー。買うかどうか迷っています。例の店で、安く売られるのを待ちましょうか。


携帯電話「NOKIAへの愛」(きついこともいってますが、今回あえて×は付けません。)

最初に手にした携帯はモトローラのでっかいの。友だちから譲ってもらいました。むっちゃ重いし、電池はすぐに切れるし、使いにくかったけど、いままで使った中ではいちばんかっこよかったなぁ。画面(というほどのものではない横1行だが)が赤のLEDで文字が光るという、あのダイハードで犯人も警察もみんながつかってた(笑)のと同じモデル。そのあと、「とにかく小さいの」と思ってちっこーいPHSを。しかしあまりに入りにくいので(家でかけるとき窓辺に走っていってたなぁ。いっかい身を乗り出しすぎて、落ちかけてアセったこともあり。)次はなんでもいいや、とわりと普通のモデルを。そしたら電車の中で落として、誰かに踏まれてばきっと壊れた。さて、次です。本当に書きたいところは。セルラーだったので、カタログをもらってきて悩んだ悩んだ。ほんで、いちばんちっさいやつを、とある機種を一回は注文したのだが、カタログのある機種の横から写した写真のシルエットに妙にひっかかった。「なんかいいラインだなぁ。」それが私とノキアの出会いでした。そのモデルNM206Mに変更してもらって使い始めたら、いやーなんともかっこいい。使いやすい。今までのがなんて使いにくかったんだろうかと実感しました。Macによく似たインターフェイス。大まかなメニューから階層をたどっていって目的の場所に簡単にたどりつける。素晴らしい。そして、色もスタイリングも本当に良かった。といってる間にいわゆる「マトリックス」のモデルに近いスライド式のNM207が発売されるというニュースが。雑誌でそのシルエットをみて、燃えました。しかーし、まえの206のモデルははいくつかの電話会社から出ていたのですが、今回はDocomoのみのリリース。しかし迷わずDocomoに変えました。番号も変わって。家の人から怒られつつ。ちょっとでかいのですが、なんとも美しい。光の加減によって色が変わる特殊塗料のカラーリングも素晴らしい。このころは毎日ノキアのファンの人たちの掲示板とか見てたな。で、こっからが本題。次に出た、i-modeモデル。NM502iやったっけ?これを見て、僕はブチ切れました。なんなん、このデザイン。「ちゅーとはんぱやなぁ」ノキアの電話の持つ、あの美しいボディーラインなし。なんか四角くて、小さくて、そのへんの国産モデルにわざと近づけた感じ。スライド部分だけがちょいと前の雰囲気を残しているが、まったくあのフィンランドのデザインの優雅な気品がない。ていうか、国産と変わらんがな。あえて言うなら国産以下やがな。というわけで、前からのノキアファンは、誰もこのモデルを使ってませんね。ノキアファンのサイトを作っている、バリバリの本物のファンの人も使ってない。さすがです。当たり前ですね。まぁNM502iで新しい国産ノキアのファンができたというわけです。ノキア・ジャパンのみなさん。前までの機種が売れなかったのかも知れないけど、プライドを捨ててはダメだ。ほんとにノキアのセンスを信じて待っているファンは、やはりあの8088みたいなものが日本で使えるモデルとして出るのを待っている。まだ、大丈夫だと思う。一回ぐらいは大目に見ようとみんな思っている。でも、次にまたああいう「ちゅーとはんぱな」ものを出したら、ほんまにヤバイで。アンテナ伸びてどーすんねん!もっと内蔵して、アンテナなくしてフォルムを完成させるのがノキアと心意気とちゃうんかい。ヨーロッパの高級モデルを見よ!あの、「あーさすが」とため息をついてしまうようなものを出して、「やっぱし国産のなんか使ってられないよ僕」と言わせてくれ!たのむ。モトローラの最新機種もしかり。すごーく残念だけど、僕は今、機能優先で国産のを使ってます。あれよりはだいぶまし。ノキアファンはみんなNM502iを横目で見ながら次の機種に期待してるぞ!たのむぞ!
坂本龍一さんがすごくMac好きで使ってたのに、あまりの不安定さから仕事には使えないと判断しwindowsにのりかえたときの名言「僕はMacを愛しているけど、Macはそれにこたえてくれなかった」を思い出しました。


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