[funeral song] pravda@mac.com ←(感想などこちらによろしく。)
「人間は誰でも死ぬさ。」__太宰治
「最後の出棺のときお父さんの好きだった音楽を流してあげようよ。」
「そうねぇ。音楽好きだったからねぇ。じゃぁ、これでいいかしら。一番最近に聴いてたみたいだし」
と奥様が手に取ったそれが、たまたま「会社の女の子が聴いたことない、と言ってたからこんど貸してやろう」と思って机の上に置いておいた「カーペンターズ・グレイテスト・ヒッツ」だったら、どうします?
出棺のときにさみしく流れる「トップ・オブ・ザ・ワールド」。「実はそんな人だったのか。世界征服をたくらんでいたとは...。」と来てくれた人に思われかねません。「いや、別にカーペンターズは好きだし、その曲も大好きなんだけど、いやなにもこんなときにこれを流さんでもいいじゃないか。ほら、もっと俺らしいのが他にあるだろう。えーっと、サンデイズの「グッド・バイ」とか、いや、井上順の「お世話になりました」とか...。もー!決めといたら良かった!」なんてことにならぬよう、ここに提案いたします。名付けて
「私のヒューネラル・ソング予告運動!」
「別にそんなんどうでもいい。」その気持ちもわかる。「今から死んだときのことを考えるなんて...。」というお気持ちもよーくわかる。でもね、実際とんでもないことになったら「あー俺の人生の最後を飾るのが葬儀屋の用意したお経とは...。」なんてことになりかねないぞ。
別に僕に教えてもしょうがないのですが、いちおうここで募集します。書きたいことだけお書きください。そのさい、御家族に「俺の葬式のときには、これ流してパーッとやってくれ」と、ちゃんとお伝えくださいね。別にメール送らなくても、ちゃんと家族に言っておくだけで、なんだか安心するというものです。ご家族に説明するのがめんどくさかったら「俺が死んだらこのホーム・ページを見ろ」といっとけばいいですね。便利便利。
身よりのない人や、どうしてもお葬式を拒否しようとしてる人などは、そのことも教えてくだされば何とかします。とりあえずあなたが死んだら僕に連絡がくるようにしておいたら、こんなことも可能かも↓
・このページを見ている人にここを通じて訃報を流し、追悼する。その曲のmp3なんかをこのホーム・ページにおいて、みんなでそれを聴いて追悼するとか。ネット上で音楽ファンだけのお葬式をするってかんじで。
と、思いついて書いてたら、いいなぁ、なかなか。いや、暗い話題なのはわかってる。コンセプトも楽しいものじゃない。でもなんかこういうのは、こうしといたら気持ち的になんか楽で良いなと。
みなさんから寄せられた曲は、紹介したいと思います。投稿の際、ペンネームなどをお書きください。なければイニシャルで載せます。これはどんな曲でも来たらぜったいに載せます。で、お互い「なるほど」「おーなかなか」「あー、これいいなー、俺もこれにしよう。」などと思い合えれば、みんなでよりよい「人生の締めくくり」ができるじゃありませんか。とうわけでよろしく。いやーいい企画だなぁ。
ちなみに言いだしっぺの僕のをまずここに載せておきます。みなさんは別に適当に好きなこと書いてください。また、後日変更も可能。「やっぱりこっちに」とかもいつでも送ってください。
で、そのページを書くに当たって僕の「ヒューネラル・ソング」のアーティスト「Moogy Klingman」さんのホーム・ページに久しぶりにいったら、mp3.comに何曲か置いてあって、まだ買ってないアルバムの曲を聴いてみたら「もー涙どばどばの激泣かしバラード」。この人って、ほんとにすごいわ。ここ。「On Your Own」という曲。この曲もぜひ聴いてみてくれ。ハンカチを忘れずに。僕のヒューネラル・ソングはこの人の「Dust in the wind」という曲。これは聴けるようになってなかった。くわしくはここを見て。この、ご本人のサイトからクレジットカードでもCD購入できるみたいです。
この人はあの、僕の大好きな「トッド・ラングレン」さんのバンドにいたキーボーディスト。「somethig/anything?」とか「wizard a true star」なんかにも参加している初期ユートピアのメンバーです。ベッド・ミドラーらに曲を提供もしているソングライターでもある。この曲は彼の1978年リリースのアルバム「Old Times, Good Times」に収録するはずだったはずの幻の曲。そして、トッドが「somethig/anything?」でカヴァーしたので知っている方もいるでしょう。この曲がもともと入ってるはずだった、この人のソロ・アルバムは当時なぜかこの曲を入れずにリリースされ、この曲はずーっとお蔵入りしていたそうです。で、このトッドのカヴァーがとても好きで「この人ユートピアにもいた人だよなぁ」なんて思いながらずーっと気になっていた。そして!1999年に奇跡の再発!初CD化どころか、この曲なんかは今回の復刻で初めて日の目を見たという、僕にとってはものすごい事件。こんなことがあるんです。長年生きていると。歌詞はこんなの。
DUST IN THE WIND (Moogy Klingman)
tell everyone that i am sorry, truly
sorry
for all of the wrongs I done
I never meant to hurt nobody, no oh
I never wanna do no wrong
CHORUS- I have lied, I have begged, I
have cheated,
and I know my ship won't be coming in
as I lay me down to take my rest,
I see that it's just dust in the wind
take hold my hand, hold it tighter, ever
tighter
you must believe that I love you still
but my strength, it growns weaker, ever weaker
and my body has lost it's will
CHORUS
BRIDGE
oh, my lord, I have lost once again, and I have nobody to help
me find my way
but I, never wanted to hurt nobody, and I, never wanted to do
no wrong
CHORUS
[ One of my earliest songs and recorded by Todd Rundgren on his
infamous Something/Anything album. Great synth solo by Ralph and
some generous background vocals by Todd. This song was recorded
at the time of the Moogy 2 sessions, but left off the album, when
it came out in Europe. Hence, this is the first time anyone has
heard my version of "Dust in the Wind". ]
「みんなに言いたいんだ。ほんとにごめんなさい。いろいろ迷惑かけたね。
でもね、誰も傷つけたくなんかなかった。僕は一度も間違ったことなんかしたくなかった。
僕は嘘ついて、頭を下げて、だましてきた。僕に迎えの船なんか来ないのはわかってる。
眠りにつくとき。体を横たえて。なんか風に吹かれ飛ぶちりみたいだ。」
くううーっ。泣けるのう。(Dustには「しかばね」の意味もある)
最後の本人による解説通り、トッドがコーラスで入っている。これがまた泣かす...。そして、これまた書いてある通り途中のシンセソロ(アープ・オデッセイ!)がまた素晴らしい。こんな名曲をリリースするときに外すなんて、犯罪的である。「責任者でてこーい!」。この最初の段落の歌詞が特にもう、僕の人生の締めくくりにぴったりで。もう、こんな曲に送られて火葬場へ行くなんてすてき。
いや僕もね、現代人の常識として「お葬式なんかせんでよい」って本気で思ってる。でも、僕の知り合いとかが集まって、「おー、久しぶりー!」とか「あー、あなたがpvさんのホーム・ページによく出てる○○さんですか。こんな時でもないと会えませんでしたねぇ。」とかいうのがある、パーティーみたいなのならぜひやってもらいたい。オフ会って、なんかキライなんだけど、このときは自分はいないもんね。
このアルバム手に入れたとき(日本ではMSIというレーベルがくわしい日本語の解説を付けて売っている)カラオケ行って「カラオケポン」ボタン押して歌を消して歌いまくりました。奥様に向けて。何かをつぐなうかのように。一生懸命。
「いやー、照れますなぁ。はっはっはっ。まぁ、いっぱいどうぞ。あれ?もう空?おかみー、熱燗もう一本!」
まぁ、そんなに深く考えず、「そういえばこの曲好きだわ。こういうのがお葬式でかかったら嬉しいな」という感じのものを考えてみてください。待ってます。
この下をコピーしてメールに貼ってください。とりあえずこういうのを作りましたが、何でも良いです。わかれば。
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