[diary]0110b pravda@mac.com ←(感想などこちらによろしく。)
「音楽について語ることは、建築について踊ることに似ている。」
___スティーブ・マーティン
そういえば、スカパーの「Lala TV」というのに奥様が入っていて、まぁ、奥様向けの番組が多いチャンネルなのですが、そこでたまに音楽の番組もあるわけさ。ほんでこの前、たまたまエルトン・ジョンのTVショウというのをやってて、奥様が「あんたが嫌いそうな人がいっぱい出てたから録っといた」ということでありがたく見ていたら、なかなか面白かった。
エルトン・ジョンといえば我らパンクスにとってはちょいと接点のない、ともすれば「仮想敵国」っぽく捉えがちな人である。実際あんまし本気で聴いたことなかった。なんか「当たり障りない音楽をやる、しかし変なやつ」といった印象で、耳にしたことのある曲もたくさんあるが、そんなに耳に残らないというか気にしていなかったのだった。しかし!様々なイギリスの有名人の友人を集めたトーク・ライブ・ショウで次から次へと繰り出される名曲の数々に、初めてはまった。そうか。やっと分かりました。いままで誤解していてすみませんでした。
最初この番組を見だしたときは「偉そうなこと言うたらしばくど!ホモでハゲで植毛で浪費家のくせに!」と思っていたのだが、最初の10分経たないうちに自分からその弱点を全部ギャグにしてさらけ出し、笑いをとったのである!思わず大笑いして、彼のペースにすっかりはまってしまったのであった。それから僕の大好きな「スパイス・ガールズ(←この人らもアイドルということで過小評価されているアーティストの1つだなぁ...)と共演したりしていて何の気なしに見ていたのだが、いいねぇ。何を今頃という感じかも知れませんが...。そういえばThe
Whoの「ロック・オペラ・トミー」に出て「ピンボールの魔術師」歌ってたもんなぁ。そうかそうか(でもあの映画、クラプトンも出てたけど...)。スティングやその他いろいろムカツクやつもいっぱい出てたが、とっても面白かった。その後色々この人の曲を聴いてみたらいい曲ばっかりで、すっかりファンになりました(笑)。んー人生ってわかんないもんねぇ。オレがエルトン・ジョンをねぇ。ははは。
そういえば、トーリ・エイモスさんがカヴァーばっかりやってる「Starange Little Girl」というCDを出した。「哀愁のマンデイ」とかしぶーい曲をほぼピアノの弾き語りだけでやってる。たまにこういう「カヴァーのめっちゃうまい」人っているよね。選曲もアレンジも情念も(笑)バッチリ。さすがです。
さらりと短めに書いたところで
そういえば、もう寝るぞ。(「そういえば」攻撃終了...。)
「いやー、みんな。待たせたな。」
「最近更新してませんが、いつなんですか?楽しみにしていますよ」みたいなことを何人かの知り合いから言っていただいて、「そんな簡単にただで面白いものを読めると思ったらいかんよ!君。」なんて毒づいたりしていましたが、実は書いたことについて載せるかどうか色々考えていたりしてた。うちの奥様に相談したりして。まぁ、また1個「文章爆弾」落としときましたので、読んで爆発してください。
『この前知り合いに「pvさんはもう、あっち側に行っちゃった人だから」と言われたのだが、それについて考えていたら、うまくモヤモヤが溶ける気がしたので考えてみた。・・・→』
各界に大きな波紋を呼んだ(?)「ザ・小西批判」ですが、「若いのになかなかわかっとる」モカくんからこんなメールも頂きました。
『「今の(日本の)世の中には「怒り」が無ぇな。もっと怒らなきゃいけねぇんです」
とは我らがアントニオ猪木のお言葉ですが、
実際「怒る」ってかなりエネルギーを使う感情で、
僕なんかかなりの間封印しています。
っていうか滅多に怒ることが無ぇんです。
もっと言えば心から怒りが「湧き出る」ことなんてありません。
だから、HPでの「小西批判」にはグッときました。
「俺もいくらバッシングされようが自分の意見を言おう」と心に誓いました。
ありがとう!(感化され過ぎ)』
ありがとう。別にね、私も怒りたくて怒ってる訳じゃないんだ。ただ、自分の考えを突き詰めようとすると、こういう「いいがかり」が非常に分かりやすいのでつい、彼の協力を得て(存在を利用して)しまいたくなるのだよ。ほんとに彼と面識のある人から聞くと、とてもいい人で「棚買い」なんかしないそうだし(←これは棚買いしたくてもできないやつの妬みからでた噂だろう)このモカ君にもこういう返事をしたのだが話してみたら話が合うところはすごく合いそう↓。
『おれの「ロック道」というのは確固たる理屈があって、あいつの「コジャレ道」にもそういうのがあって、その2つはうまいことまったく反対の理屈なのよねー。
それはそれで、ものすごくよく分かる。コアな右翼と左翼が話しあっているうちに「立場が逆なだけで全く同じようなことを思っている」ことがわかってものすごく意気投合する、という話をよくきくが、そういうこと。
「ニセモノが本物を越える瞬間が好き」という1点だけに関していえばものすごくシンパシーを感じるのも確か。あいつはたぶん「パンク的なもののもつ、あつくるしいバカみたいな部分」がうざったくてしょうがないのだろう。おれはそれがあるものだけしかいい音楽と認めない。
「それでもオリジナリティーを模索するのが男」というような考えも「そんなのムリな時代。組み合わせと発掘にしか独自の方法はない。中性的な時代にはナヨナヨするほうがかっこいい」と思っているのだろう。それもそれでよく分かる。キライだけど。』
ということです。音楽に対する姿勢が、全く(完璧に近い)逆の立場にあるのでこういうことを言いたくなる。彼は、僕が自分の立場をすごく明確にすることのできるとっても便利な存在なのです。
ここで書いた「ミート・ザ・カンタ君」の文章、その筋のファンサイトのBBSで「こんなの書きました」とお知らせしようかどうか、めっちゃ迷いちゅう。「何よこの人、ちょっとそんな仕事してからってさ、職権乱用して自慢してんじゃねーよ!」とか思うファンもいるかなー、なんて考えすぎかしら?でも乙女心はすごく微妙なの。やっぱり色々あるのよねぇ。まぁ恨まれることはないと思うが、イヤな気になる人がいたらヤだもんね。(それで思い出したけど「Envy」っていいアルバムだよな...。「Greed」がいちばん好きだけど←完璧な余談)。H.O.T.のファンだけは傷つけたくないの。ほんで嫌われたくないの。もひとつ言うと、敵にまわしたくないの。自分から言わないけど、じわっと噂になる、っていうのが理想(笑)。そんなに都合よくいかないだろうけど...。
→とか書いてたあとに、ファンの先輩の人に相談したら「男の人にまでしっとしませんよ。」と考えすぎを指摘され、ある有名なH.O.T.のファン・サイトの掲示板にてお知らせしました。そしたら皆さんあれを読んで「カンタ君の優しさがよくわかって感動した。」というような感想を持ってくれたみたいで、よかったよかった。でも、僕が男だからかも...。もし女の人だったら、間違っても言えなかったでしょう。本当に仲のよい友達以外には。そんなもんなんですか?そうなんですね。「そうなんです」。
今回更新した文章を書いているときに、久々に(クロでは初めて)ハード・ディスクのトラブルが起こり、まいったまいった。こういうのはいちばんツライねぇ。マメにバックアップしていればなんてことないのだが、そうもいかないのが人間だしー。
どんなトラブルかというと、ちょいとエディター・ソフト(Tex-Editというソフト)がおかしかったので、CD-ROMから立ち上げて、ノートンかけたわけさ。そしたら、再起動後、ハード・ディスクが認識されなくなっちゃったの!まー焦った焦った。特にこの今回書いてるファイルが消えちゃったらどうしよう?と死にたくなりました。で、困ったときのもっくん頼み、すぐに連絡していろいろアドバイスをいただき、外付けのディスクから起動して、メールを取れるようにして「Hard
Disc Toolkit」をもらってマウント。すんなり認識されて、生き返りました(僕自身も)。でも、やっぱちゃんとフォーマットし直した方が良いのでは?ということで、うちの奥様のiBook(シロ)にイーサネットのアップルトークでいったんファイルをコピーし(約4メガで、3時間かかった...)、そのあとシステムをCD-ROMから新規インストールし、またシロからクロへファイルを移し...と、結局3日はかかってしまった。困るわーホントに。もっくんに話を聞くとやはり「ノートンはもう概念が古いので、あまり信用してはいけない。こちらにしなさい」ということで、「スーパー・プラス・ツール」でたまにデレクトリを再構築する、という方法に変えようと思います。もう、ノートン全部外しちゃお。皆さんもノートンには頼りすぎないようにねー!「ノートン・ディスク・クラッシャー」という裏の愛称もあるみたいだし(これ今回、身にしみた...)。ともあれ、もう完全復帰。よかったよかった。いっつもですが、エンジニアもっくんホントにありがとう。今度の大晦日にはマジで金箔用意しないとな...。
なんかの音楽雑誌読んでたら、「Toolの前座がKing Crimson」だったそうで。んー複雑。孫みたいな「影響受けた方のバンド」がメインになっちゃうこの状況の寂しさよ...。ちょっと悲しかった。まぁ、若いもんに本物の存在を知らしめるのはいいことだけどね。しかし本家ももっと「次のこと」してくれよ!この人たちも「大物演歌歌手」みたいに毎年ちょこっと内容変えた「全曲集」や「レアトラック集」みたいなもんばっかりいっぱい出しているだけで、ライブでは絶対に過去の名曲をやっているという...「あきまへん」。このままでは、もうちょっとこんなこと続けたらピブ千代が「喝」入れますよ。がんばってくださいよ。
そういえば四人囃子のレアなライブばっかり入ったCDのボックスセットが出るみたい。「完全予約限定」とかみたいなので、それ系の人はぜひ手に入れてください。僕はちょっと迷い中。5か6枚セットで、9800円とかだったような...(あんまり覚えてない)。でもやっぱり聴きたいよねぇ。ピンク・フロイドの前座をやって、ピンク・フロイドが始まる前に四人囃子だけ見に来たファンがいっぱい帰っちゃったというグループですもの。僕は再結成のライブ盤の「レディー・ヴァイオレッタ」が大好きで、もう、なんど聴いたかわかりません。あれ、いいよねぇ。歴代のギタリストが交代であのメロを弾いていくところがなんともいえない...。あー、聴きたくなってきた。今から聴こう。
あと、最近外付けのCD-Rをやっと買いました。で、「H.O.T. バリバリ best」を当然焼いたので欲しい人はおねだり下さい(期間限定)。詳しくはメールで。あー、こんなベストの日本盤出したらいいのに!>avexさん、作りましょうよマジで...。ってホントに何回も言ってるんですけどね(笑)。
そうそう、出ましたね!御手洗潔ものの新作!「ロシアなんとか」(←もう忘れた)。なかなかの面白さでした。さすがです。島田荘司さんはいっつもがんばっていますね。内容は昔の歴史的な謎をいま御手洗が解いてしまうというもの。でもそろそろ御手洗が「バシバシの密室殺人事件を解く」ようなのがまた読みたいぞ。
うちの奥さんが最近見つけた京都二条寺町上ルにある「三月(さんげつ)書房」とかいう本屋さんがすごかった。小さい、一見ふつーの書店なのだが内容が異常。ペヨトル工房ものがどかーん!とあったり、それ系の名書がざくざくと置いてあります。僕の師匠EV氏の「ステレオ-感覚のメディア史」もあった。これも皆さん読みたまえ。それと最近出されたEV氏の「浅草十二階」の本や、翻訳をされたコンピューターについての本も面白かったので全部絶対読みなさいよ(強制)。
そしてここで、ずーっとむかし買いそびれて忘れていたローリー・アンダーソン様の「トーク・ノーマル」というペヨトル工房の本(限定100部だったビデオ付きはさすがになかったが...)を発見。やっと手に入れました。いいねぇ。今月の名言↑はこの書からの引用。この人は僕の長年のアイドル。あこがれのマドンナのような人で、僕の嫌いなルーさんとつきあい始めたときには真剣落ち込みました...。そういえばつい最近新譜のCDが出て買ったところだったので、なんというか「今週はローリー週間」みたいな感じ。日本盤の宣伝シールに、手塚真氏が「むかし『マドンナよりあなたのほうがセクシーだ』といったら『冗談言わないで』と言われた」とありましたが、手塚氏偉い!僕も断然そう思う。新譜の感想についてはまだ保留。ちょっとつらいかも...。でもいいんです。この人の作品ならどんなものでも絶対に買い続けるのです。「ビッグ・サイエンス」一作だけで、もう一生この人の作品は買い続けないと...と決心したのです。高校生の時に。こんな考えの人が生きているだけで、「この世もまんざらでもねぇな」って感じになりますね。そういえば来日公演見に行ったんだ、むかし大阪で。それはそれはすごかった。これは自慢かも。
この書店にはまだまだ買いたい本がいっぱいあるので、ちょこちょこ行くと思います。神戸のちんき堂さんに初めていったときのような感動がありました。んー素晴らしい。
本で思い出したが、ずーっと何年も前に買って途中で読むの止めてしまっていた「ホーキング、宇宙を語る」という本を久々に棚から取りだし読んでいます。これがまためちゃくちゃ面白い。買った当時はちょっと途中で頭がごっちゃになって断念したのですが、今読むと実に素晴らしい。頭がすーっとする。こういう優れた論理を素人にもわかるように面白く書けるというのは、この人のお人柄というか、素晴らしい才能ですなぁ。僕が言わんでもいいことだけど。「真に優れた一流のものは、誰にとってもわかりやすいものである。」という自説にまた自信が持てました。小難しい専門書なんか読む気にもならんもんね。興味があっても。なんとなく相対性理論のことがちょいとわかったような気になって、嬉しいです(本当はホンの一かけも分かってなってないのだろうけど)。なるほどねぇ。宇宙は膨張しているんだねぇ。量子力学とかにも興味がわいてきた。
そんな読書の秋なのさ。
ちゅーわけでそろそろ「diary」から「monthly」に名前変えよっかな...。