・シーケンサーはYAMAHA/QY-10というVHSのビデオ・テープと同じ大きさの音源内蔵シーケンサー(めっちゃ安物)。ベーシックなドラム、パーカッションはそのまんまQY-10の内蔵音源で打ち込み。ほんで、QY-10でサンプラーAKAI/S 950をならすというもう、ただそれだけのシステム。そのころ住んでた下宿で全部打ち込んで、QY-10とサンプル・ネタ・プロッピーを何枚か、ギター(Fender Bronco)、ベース(Fender Precision Bass/Fletless)などをスタジオに持っていきました。スタジオは伊豆下田というところにあるVICTORのスタジオ(名前忘れた...)で、このCDに参加した人たちは、日を違えてここに順番にあつまり、1日1曲ぐらいのペースで録っていったみたい。プロデュースしていたケラさんは全部に付き合ってずーっとプロデュースしていたみたいでたいへんそうでした。ふつーの住宅地の一軒家の中がスタジオになっていて、晩はお手伝いのおばさんが手作りの料理を作ってくれるというなごやかな雰囲気。くわえて、近くで湧いてる天然の温泉をお風呂場にひいてきていて、入ったあとすごくお肌がつるつる&すべすべになったのをおぼえています。
で、まずその持参したフロッピーをスタジオに用意してもらっていたS-1000で読み込んで、QY-10で打ち込んでいたMIDIデータで鳴らして、ベーシックなオケをとり、それに合わせてギター / ベース / キーボード / 歌を1つづつ録音。ギターが3トラックぐらい使ってます。もーほんとにちっちゃなQY-10のスタートボタンを押してスタジオのでっかいレコーダーががしゃっと動いたときはなんか嬉しかったなぁ。「ざまーみろ」って感じ(なにに?)。
基本的にはフレンチ・ラテンぽい曲なのですが、誰にも気付かれずにひそかに自己満足なサンプリングをしています。モトネタをご紹介。
・イントロのリズム・パターン→「SADEのスムース・オペレーター」
・イントロのアナログシンセ音→「ジャン・ジャック・ペリーのEVA」
・サビのホーン・フレーズ→「Woody HermanのFour Brothers」
・ブレイクのところの声→「The Smithsのフランス公演のブートレッグよりモリッシーのMC (' 〜I Can't speak french! ' と言っている。)」
て感じです。全部僕の大好きなものばかり。おいおいそれぞれレビューを書きましょう。