大英博物館のミイラたち
今日は友達と大英博物館「古代エジプト展」に行った。ミイラ!ミイラ!ミイラ!という感じではあったが、面白かった。エジプト
といえば、やはりピラミッド、ミイラ、ヒエログリフであろうが、それが全部一度に楽しめるとは、なかなかよい。しかし祝日に行っ
たのはやはり間違い。人が大すぎた。
エジプトといえば、ルクソールで起きたテロ事件が記憶に新しい。日本人が巻き込まれたということで、かなり大々的に報道も
された。エジプトは現ムバラク政権から、特にテロに対しては強硬な姿勢をとっている。その分、抵抗も激しいものになっている
ようで、そこは皮肉なものである。テロはほとんどがイスラム原理主義団体によるものだとされている。彼らはコーランの解釈
に忠実な人々で、本来そこまで過激なものではない。しかし、イスラエルの建国以来、アメリカやそれに類する立場の国に対し
ては、武力闘争を行っているようだ。エジプトは中東戦争以来、アメリカと関係改善を基本にしてきている。そのため、国内の過
激派を押さえる必要がどうしても出てくるのであろう。勝手な話しだが、アメリカに「テロ支援国家」といわれてしまえば、経済支
援はおろか、経済制裁の対象にもなりかねないからだ。どちらにせよ力でしか解決できないという点では、悲しいことに変わり
はない。
ところで、普通ならばエジプトにあるはずのミイラたちが、なぜ大英博物館にあるのか?不思議に思った人はいないだろうか?
本来ならば、旧王族の遺体なぞ国宝級、もしくは恐れ多くて展示などできるものではない。日本の古墳をあばく展示など考えら
れないことを考えてもわかるはずである。(ま、学術的な調査ぐらいはして欲しいが。純粋に興味としてね。)これはまあイギリ
スが植民地支配をしていたときのなごりではあるのだが、あらいざらい持って行ってしまうあたり、さすがというか、かなり問題が
あるような気もする。ま、そのおかげでこうして見れるんだけどね・・・・・。
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