河上イチローは酒鬼薔薇聖斗だった!?
甲第六号証
革マル派機関紙「解放」
第1527号(1998.7.13.) 第三面

98万華鏡
内外情勢を読む


「河上イチロー」の怪??

Nシステム情報を意図的にリークした男

 米CIAの“サイバー・エージ
ェント”「河上イチロー」が開設し
ているホームページのひとつに、
「Nシステム大日本監視網」とい
うのがある。「N-System the
espial device peeping
your privacy」こんな英語の
副題がつけられているホームペー
ジには、日本全国のNシステム(自
動車ナンバー自動読み取りシステ
ム)の配置場所の計四百ヵ所が詳
細にしるされているのだ。たとえ

ば『週刊プレイボーイ』六月三十
日号に写真で紹介されている「葛
飾区・江戸川区」〔下右図参照〕で
は、地図のうえに配置場所をしめ
すマークと、「平和通り南行葛飾区
青戸」とか「蔵前橋通り下り江戸
川上一色」とか「蔵前橋通り上り
葛飾区西新小岩」とかという固有
名詞が書き込まれている。おそら
くは警察権力内部で当該の「自動
ナンバー読み取り装置」をそのよ
うな設置場所名で呼称しているの
であろう。


 これまでも自動車専門誌などに
Nシステムの「配置場所」が掲載
されたことはあった。だがそれら
は概略地図であり、大体が時代遅
れのものであった。というのも、
警察権力はNシステムを「オウム
事件に乗じて150基から350基へ増
加」(前出『プレ
イボーイ』)し、
しかも新型のそ
れを日々全国に
新たに設置して
いるのだから

だ。ところが「河
上イチロー」は、
Nシステム「自
動ナンバー読み
取り装置」の最
新の設置場所を
しめす地図を持
っているのだ!!
まさに警察上層
部からNシステ
ムについての情報が「河上イチロ
ー」に漏洩していることはあきら
かではないか。


 このホームページについて警察
庁は、「犯罪者に悪用される恐れが
ある」とコメントしたという。だ
が、電気通信事業法を適用して「河
上イチロー」を名乗る人物を取り
締まるでもない。ホームページ開
設を契約しているプロバイダーに
規制を求めるでもない。要するに、
警察権力にも手が下せない人物と
いうことなのだ。

 とてつもない情報をいとも簡単
に公開してみせている「河上イチ
ロー」。このことひとつをとってみ
ても、この「人物」がなにもので
あるかは推測がつく。わが同盟が
すでに明らかにしているように、
「河上イチロー」は、米CIAが
日本で情報戦略を展開する際に使
っている“サイバー空間の顔”に
ちがいあるまい。ところが、「河上」
がどうしてこのような警察情報を
入手できるのかをみずから突きと
めようともしないで、「河上イチロ
ー」提供の各種情報をそのまま新
聞・雑誌に掲載して平然としてい
るのが、〈鉄の六角錐〉の一角を
なす日本のジャーナリズムにほか
ならない。


「HONDA Sigekuni」は
CIAのコードネーム!?

 「神戸事件の真相を究明する会」
に五月二十九日と六月四日の二度
にわたって挑戦状を送りつけてき
た者の正体については、すでに本
紙第一五二五号の三面および四〜
五面の論文で暴きつくしている。
ここでは、「M.V.Project
HONDA Sigekuni」という
署名それ自体にCIAのメッセー
ジがこめられていることについて
明らかにしよう。

 まず、苗字の全文字をアルファ
ベットの大文字で書く署名形式か
らして、CIA要員がみずから名
乗りをあげるときの形式なのだ。
山川暁夫の『CIA もう一つの
政府』(教育社入門新書)には次の
ような記述がある。

 「CIA要員もほとんど仮名を
使って仕事をし報告書を書くが、
原則としてタイプの場合、そのラ
ストネームだけは必ず全部大文字
を使うことになっている。Aki
o・YAMAKAWAという書き
方である。」(七七頁)

 もちろん、CIAを専門的に研
究した人間かCIA御当人でなけ
れば、このようなことは知るよし
もない。「HONDA Sigekuni」
を名のった者は、CIA要員とし
てのいつもの癖を出したか、意図
的にCIAであることを匂わせた
かの、いずれかなのだ。われわれ
は当然、後者として受けとめる。


 まだある。六月十二日に「究
明する会」宛に届いた「河上イ
チロー」名の電子メールには、
「HONDA Sigekuni」は「本
多繁邦」と書き、この名前は三島
由紀夫の小説『豊饒の海』のナレ
ーター役からとった、という注釈
がご丁寧にもつけ加えられてい
る。このことは何を意味するであ
ろうか。

 『豊饒の海』は四部からなる大
作で、一作ごとに主人公が死に、
次の部で生まれかわって新たな主
人公になる、という構想で書かれ
ている。ところで、この主人公の
死と生まれかわりを見とどけるだ
けでなく、それぞれの部において
主人公と出会い、主人公を育て、
輪廻転生の夢をふくらませてゆ
く影の主人公が、ほかならぬ本多
繁邦なのである。


 「HONDA Sigekuni」が
「元オウム信者」を自称して九五
年十一月二十七日と同年十二月四
日の二度にわたってテロ宣言を発
し、そして今また同じ署名で挑戦
状を二度送りつけてきたというこ
とを、このことと合せて考えるな
らば、次のことが浮かびあがる。
つまり、この署名には、オウム真
理教団が滅びて次なる“生命”に
生まれ変わる輪廻転生のメッセー
ジがこめられていると推論すべき
なのである。

 オウムの死を見とどけた「本多
繁邦」が次に出会うべき生まれか
わりは何か? それについても、
この署名の使用者は、「M.V.
Project」の「M.V.」の文字をも
って暗示している。「M.V.」は、
宝島社にあてたテロ宣言で名のっ
たように「Master's Voice」
(「主の御声」)の略称であり、「本
多繁邦」らのCIAプロジェクト
・チームが次なる宿主とするべき
集団について、それがキリスト教
の衣をかぶった宗教団体であるこ
とを暗示しているのである。


 いや、彼らはすでに新たな作戦
を着々と遂行しつつあるのだ。警
戒せよ。

 輪廻転生 あらゆる生命は滅び
 て他の生命として生まれかわ
 り、永劫にくりかえす、という
 仏教の基本思想のひとつ。

 



(他の項目はタイトルのみ引用)

日米摩擦 サマーズ台風日本を襲う
国家権力の焦り 橋龍−内調室長・杉田 密談の真相
神戸事件 最高裁のダブル・スタンダード


 
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