湿原日和 「ギョウジャニンニクを探しに。」
〜北海道の魅惑の味を求めて〜
ギョウジャニンニクとは?…
北海道を主な産地とする山菜です。別名「アイヌネギ」とも言います。
3月〜6月くらいにかけて採ることが出来るそうです。
味と香りはというと、ニンニクのような、ニラのような、ネギのような…。
独特のにおいと香りです。北海道の春の風物詩とも言えるものです。
ギョウジャニンニクはどこに…。
今回はYHのかあさんと、泊まったメンバー、自然観察ガイドMさんと一緒のツアーです。駅前の民芸店のご主人に「秘密の場所」へ案内いただきました。
塘路から車でダートの山道を進み10分くらいでしょうか。車を止めようとしたところ早くも先客が車を止めていて、先を越されました。ここからさらに山道を15分くらい歩いたところにそのポイントはありました。
やたらに採っちゃだめよ−ギョウジャニンニク
山菜採りへいざ出発! YHのかあさんに採り方を教えてもらい早速ギョウジャニンニク採り開始!採るときはこんな点に注意です。
・茎の太いものを選ぶこと(山菜として食べられるようになるには5何年もかかるそうです。なので、あまり育っていないもの−茎の細いものをやたらに採ると、数年後には採れなくなってしまいます。)
・なるべく茎の部分が長くなるように、かつ、根っこの部分を残してナイフで切って採ります。(根っこの部分を残さないと、次が生えてこなくなるからです。でもあんまり短く切るとせっかくのおいしい茎の部分が少なくなって楽しみが半減します。)
・葉が開いているものはさけた方が無難。味が少し落ちるそうです。
ここのところ、業者やにわか山菜採りの人々が根こそぎ採っていってしまうことも多くなっているようで、どんどん減ってきているという話も…。自然の摂理に背くような乱獲はやめてほしいものです。
以外に技がいります。
みんな必死に良いものを探しています。 採り方を教わったものの、実際採ってみるとこれがなかなか難しいことに気がつきます。一番おいしい茎の部分がなかなか長く切れないのです。茎の周りの土がじゃまをしてなかなかナイフが入っていきません。
そんな素人の山菜狩りを横目にさすがはプロ。民芸店のご主人は1時間足らずでビニール袋いっぱいに。しかもどれも「おいしそうな」ものばかり。それに比べて自分などは袋の底面がようやく見えなくなったかな、という程度の量。う〜ん。さすが。
こんな風に食べました。
自然観察ガイドのMさんの誘いにのって、Mさんの知り合いの方とバーベキューパーティーをすることに。やってきたおうちはなんとも立派なお宅。「標茶の一戸建てのお宅には、バーベキューをするスペースのあるおうちが多いのよ」とMさん。みるからに立派なバーベキュー小屋です。北海道の人はこんなふうに生活を楽しんでいるのか…とちょっとうらやましい気分に。
Mさんにギョウジャニンニクを食べる前の下準備の仕方を教えてもらい、食べる準備にかかります。「茎の周りの赤い部分はおいしくないので取り去るのがよい」ということで2人でおしゃべりをしながら、せっせと下準備です。(写真を参照。茎を覆っている赤い皮の部分をとり除いた後は、白い部分が見えてまさに「小さなネギ」のようです。)
ギョウジャニンニクの他にも、近くのお店で買ってきたホタテ貝(なんと100円もしないらしい。それにしてはすごい大きさ)やら、たくさんのお肉、野菜と一緒に、焼き肉のたれで食べました。 う〜ん。結構好みな味です。これはなかなかはまってしまいそうです。
そして、採ったギョウジャニンニクはYHでしょうゆ漬けにして瓶詰めにしてくれました。帰ってから家族で食べましたが、これがまたうまい。ご飯がやたらに進みます。貴重でおいしい体験をさせていただきありがとうございました。
※バーベキューパーティーはとうろYHのツアーとは全く関係ありません。
また、ギョウジャニンニク狩りのツアーはYHの公式行事ではありません。

歩き方
写真館