旅の行程表
<1日目> |
新横浜 18:45(こだま587)→名古屋 21:18/21:22(中央線・高蔵寺行)→大曽根(名城線右回り)→茶屋が坂(徒歩)→甘味おかげ 赤坂町バス停 22:53(名古屋市営バス)→名古屋駅→駅近くのカプセルホテルに宿泊。
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<2日目> |
名古屋 5:52(東海道線・大垣行)→大垣 6:27/6:37→美濃赤坂6:43/6:49→大垣 6:56/7:02(新快速)→名古屋 7:33/7:55(関西本線・亀山行)→亀山 9:21/9:56(関西本線・加茂行)→柘植 10:20/10:21(関西本線・亀山行)→亀山 10:44/11:23(紀勢本線・参宮線・鳥羽行)→鳥羽 13:04/13:52(快速みえ14号)→名古屋 15:39/15:53(区間快速武豊行)→武豊 16:41/17:26(区間快速名古屋行)→名古屋 18:16/19:15(新快速・大垣行)→岐阜19:33/19:44(新快速・米原行)→米原 20:38→駅前旅館「啓玉館」泊
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<3日目> |
米原 5:48(北陸線・近江塩津行)→近江塩津 6:23/6:37(湖西線・近江今津行)→近江今津 6:58/7:08(湖西線・京都行)山科8:12/8:25(東海道線・野洲行)→草津8:43/8:57(草津線・貴生川行)→貴生川 9:29/9:49(草津線・柘植行)→柘植 10:10/10:25(関西本線・加茂行)→加茂 11:26/11:35(大和路快速大阪行)→奈良11:56/12:32(大和路快速加茂行)→木津 12:43/12:59(学研都市線・快速宝塚行)→尼崎 14:10/?(東海道線)→大阪 ?/14:25(大阪環状線/関西本線・大和路快速加茂行)→奈良 15:11/15:35(桜井線・王寺行)→王寺 16:41/16:45(区間快速・JR難波行)→JR難波 17:12/17:15(関西本線・王寺行)→天王寺 ?/17:22(大阪環状線/ゆめ咲線)→桜島 17:59/18:05(ゆめ咲線/大阪環状線・天王寺行)→大阪 18:21/18:30(新快速・姫路行)→三ノ宮 18:52/19:00(ポートライナー)→神戸空港 19:17/20:05(sky116便)→羽田/21:30頃(定刻より遅れる)
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1日目 (11/9)
あわただしい出発
今回の名古屋までの移動は新幹線。今まで使う機会がなかったのですが、今回初めて「ぷらっとこだま」を利用(新横浜〜名古屋 7700円)。3日前に職場帰りの新横浜にて購入。あいにく金曜日ということもあり、18時台以降の新幹線は禁煙車がすべて満席。仕方なく1000円プラスでグリーン車にすることに。
職場は新横浜に比較的近いのでぎりぎりまで仕事になっても大丈夫と思っていたら、その予想は見事に的中し、仕事を終えてさあ行こう!と思っていたとこで※トラブル発生!(※いつも電話の長いお客さんからの電話があったと思ったら今度はネットワークのダウン。なんでこんな時に…。)
そのトラブルも何とか対処し、新横浜へダッシュ。
何とか18時45分のこだまに間に合いました。やれやれ…。
名古屋着
こだまの中ではまだ決まっていなかった明日以降の乗り継ぎのルートを時刻表と格闘して検討。あっというまに2時間半で名古屋に到着。
Kさんと待ち合わせている茶屋ヶ坂へ行くための中央線は乗り換え時間わずか4分。ぷらっとこだまのチケットは有人改札しか出られないためそちらへ向かうと、駅員さんは1人しかおらず、改札を入る人の対応でなかなかこちらへ来てくれません。すかさず前の女性が
「近鉄行っちゃうから早く!」
と叫んだところ慌ててこちらへ来てくれました。どこのどなたかは分かりませんが、ナイスプレイ!
かくして滑り込みセーフで中央線の普通列車に飛び乗り大曽根で下車。地下鉄名城線への階段を下りようとすると雨模様。そんなことを気にしている暇もなくホームへダッシュ。間違った方向に乗らないようにと案内に目をやると「右廻り」「左回り」とあり、何だかよく分からず、方面から判断するにどうやら右回りでよいことがわかりました。
それにしても何を基準に「右回り」なのか「左回り」なのかが初めての人間にはちとわかりにくい。地図を逆にみたら全く反対方向になってしまうと思われ、山手線みたいに「外回り」「内回り」のほうが分かりやすいように思うが…。これも名古屋的な文化の一つなのだろうか。
やってきた右回りの名城線に乗り込み次に止まった駅名で正しかったことを確認。茶屋ヶ坂に着くとやはり雨。Kさんのメールのナビ通りに階段しかない坂道を進むとセブンイレブンの前でKさんと遭遇。
和風コメダ珈琲こと「甘味おかげ」に着いたのは9時50分。名古屋駅前行きの最終バスが10時53分なので1時間しかない。
甘味喫茶おかげ庵
Kさんによるとこの「和風」コメダ珈琲は名古屋にも3軒しかない貴重なお店らしい。メニューを見ると確かに通常のコメダ珈琲では見かけないものばかり。Kさんのオススメはおそらく名古屋以外ではほとんど見かけないであろう鉄板スパゲティこと「レトロスパゲティ」ということで、それを注文。鉄板の上にまず卵を敷き、その上にスパゲティがのっかっており、早速食してみると、卵とナポリタンスパゲティの相性が、熱々でかなりグッドなお味。名古屋の料理は通常ではあまりなさそうなものを組み合わせても、以外に美味しいと言うものが多いような気がします。
そのスパを食べ終わる頃、Kさんのご主人も参戦し、デザートメニューを注文。やはり他のコメダにはない抹茶味のソフトがのったシロノアールがあるというので「ミックス(抹茶・バニラの)シロノアール」を注文。抹茶の苦みがほどよく大人の味わいって感じです。
旅の話や近況など話終わらないうちにあっと言う間に1時間経過。2人に見送られて市バスで名古屋駅へ。幹線道路のバス停がシェルターのようになっているのが、関東の人間としては珍しい。30分くらいでようやく到着。
目的の予約しているカプセルを持ってきた地図と照らして探すものの、わずか5分という近さにも関わらずなかなかたどり着けず難儀してしまいました。空調の音やせき込んでいる人がいたり、若干寝不足な感じですが、全く寝られなかったわけでもないのでよしとしましょう。(本当は青年会館YHに泊まりたかったのですが、駅から遠いのと門限に間に合わないので×でした)
2日目 (11/10)
JR東海 青空フリーパス
早朝の名古屋駅を出発
大垣より美濃赤坂へ
少し寂しげな美濃赤坂
これが問題の第2土曜日
コスモスが満開(亀山)
亀山〜柘植を区間外乗車
亀山にてお散歩
鳥羽手前の海の風景
近鉄とは違いなんか寂しげな雰囲気
美濃赤坂支線
今日から乗りつくしの旅の開始。青空フリーパスをみどりの窓口で購入。完乗間近のJR東海ですが、残すところは「美濃赤坂支線」「参宮線(伊勢市〜鳥羽)」「武豊線」の3カ所。これ以外にも明日は関西圏のJR西日本の未乗区間ものるのですが、どういうルートで乗るか、いろいろ迷ったあげく結局明確に決められないまま朝を迎えてしまったので、とりあえず東海道線下りの始発電車に乗り、美濃赤坂支線に乗ることに。
まだ真っ暗な中名古屋をし出発した2両の列車は立ち席が出るほどの混雑。岐阜を過ぎたあたりから空が白み始めます。大垣から美濃赤坂方面に乗り継ぐ人はわずか、大半の人は姫路行きの普通列車へ流れていきます。大垣からしばらくは本線上を滑るように進み旧にスピードが落ちたと思ったら次の駅に到着。
終着の美濃赤坂は前方に山が迫り、あたりは貨物駅なのか、それとおぼしきヤードが広がる少し寂しげな感じの場所です。少々朽ち果てた雰囲気が逆にノスタルジーな印象を与え、「終着地にきたなぁ」という気持ちにさせます。来た列車でそのまま折り返し。次の駅からは何人か駆け込んで乗ってくる人がおり、さっきの若干寂しげな雰囲気の終着地から急に人が生活する場所へワープした感じにさせられます。
関西本線(名古屋〜柘植)
次は武豊線か参宮線のどちらにするか迷ったのですが、未乗となっている関西本線は「第2土曜日の日中(午後)が運休※」であることや、明日以降、未乗の草津線を草津から下ってくると亀山〜柘植が残ってしまうため、今日の午前中のうちに亀山〜柘植を乗りつぶすこととし、それから参宮線→武豊線の順で乗りつぶすことにしました。
名古屋駅の売店でサンドイッチと非常食用のカロリーメート。野菜ジュースを購入し、亀山行きの普通列車に乗り込み朝食タイム。途中濃尾平野を流れる河の風景やたんぼの風景にまったりしていたら、四日市を過ぎたあたりで大勢のグループが何駅かに渡り乗り込んできました。その集団は途中でおりていったものの、切符の車内販売で車掌さんは大忙し。なにかのイベントでもあるのでしょうか。
亀山に着く手前の川の土手の脇にはコスモスが咲き乱れていていい風景。亀山からの関西本線発車まではまだ30分以上あったので駅周辺をぶらぶらと歩いてみました。マックスバリューなどを物色するも特にめぼしいものはなく、たんなる散歩で戻ってきてしまいました。
関西本線(亀山〜柘植)
自動券売機で亀山〜柘植の往復切符を購入。2両編成のワンマンカーのディーゼルカーに乗り込むと、立ち席が出るほどの盛況ぶり。仕方なく車両の一番前でたっていました。前方の窓の風景はのどかな田圃の風景から山あいの風景へと少しずつ変わっていきます。
途中、関で多くの人が下車しますが、運転手ともう一人の乗務員(車掌さんではなく運転手さんのようです)が後ろのドアからおばさんおじちゃんの集団が何人もおりるのを発見し、ホームへおりて声をかけると13人いるがまだ切符は買っていなかったとのこと。柘植での乗り換え時間が1分しかないので「何でこんな時に!」とこちらはやきもきしていましたが、定時運行しなければいけない運転手さんも気持ちは一緒なのでしょう。とりあえずのところ代表一人がまとめて払うということで決着したようでしたが、「あれっ。1万円しかない!」とか言ってるし、「もう早くして下さい!」と叫んでしまいそうになります。とりあえず、なんとかかんとか支払いを終えるも運転手が出発したところで「車内で払うって知らんかったんかいな。幹事さんがいなかったらえらいことになっとるところだった。」ともう一人の運転手さんに漏らしていました。
ところが定時運行を妨げる人はこれにとどまらず…。次の加太で出発した直後、うしろからちいさなおばあちゃんが「ここで降りるのやけど…足がのろくてすまんの〜」と、のんびり運賃を支払って下車。
ようやく出発したと思ったら今度は高校生らしき女の子が運転手に声をかけまたブレーキ。「友達がここから乗ってくるんですけど、待っててもらえませんか?」と…。「もうだいぶ送れているので…」と運転手さんは断っていたもの、大幅なタイムロス。たくさんのお客さんがいる中でこんな台詞を言えるとは、恐るべし図太い神経の持ち主なのか、それともただ単にのどかな田舎の風景の一コマなのか…。
カーブにさしかかる度に警笛を鳴らして走っているので、何かいるのかなぁと思っていると、途中何かが線路を横切っていましたが余りに早いのでその正体は分からず。(帰りの列車でその正体は「猿」だとわかりました。猿が横切るのは初めて見ました。)
そんなやきもきした気分で柘植に着き、向かい側にいる折り返しの亀山行きめがけ、階段を猛ダッシュ。すでにドアは閉まっているようでしたが前乗りなのかとおもいそのまま運転席の後ろのドアへダッシュするもののすでに動き始めており、「あっ!」と思っていたら、「キキー」とブレーキが掛かり「乗るの?」と運転手さんに声をかけられ、めでたく?ドアは再び開いたのでした。
そんなこんなで、なんとか亀山へ折り返せました。JR西日本・亀山鉄道部の小林運転手さんどうもすみませんでした…。(でも悪いのは私じゃない…と言いたい…。何だか昨日から、「行く手を阻むもの」がいるような気が…。)
参宮線(亀山〜鳥羽)
亀山から乗り換えた単行のディーゼルカーで未乗の鳥羽方面へ。さっきダッシュしたせいか、体が温まりつい、うとうと居眠り。気が付けば津着。ここで大量に下車があり、車内は一層ローカールムード。高校生の頃18切符で伊勢参りに来た際に下車した伊勢市をすぎ、未乗区間へ。しばらくのどかな田園風景を走った後、鳥羽の手前あたりで岩の合間から海が見られるようになります。入り江の風景に見入っていると、余韻を楽しむ時間もなく鳥羽着。
お昼の時間ということもあり、駅前を歩いているとサザエの壺焼きなどを売っている駅前通商店街なるお店が何軒か。少ないお客さんを相手に一生懸命声をかけていますが、サザエだけではおなかの足しにならないので…(おいしそうなんだけど…)反対の近鉄側に食べられるお店が入っている駅ビルがあるようなのでそちらへ行こうと、地下道をくぐろうとしたところ、渦中の赤福がシャッターを閉めているのが目につきました。
その駅ビルに入りいくつかお店を物色していると漁師のお店というふれこみのお店でランチがよさげだったので、入り上ランチを注文すると、おばちゃんが「あと300円足すと10種類の魚が食べられる○得ランチっていうのがあるんだけど、絶対損はさせないからそっちを食べてみてよ〜」などと言われ、抵抗する余地もなさそうなので「じゃあそれで…」というわけで、メニュー変更。「松阪牛まで入ってます」って言うけれど、う〜ん。ちょっと小さすぎないかい?他のお魚はまずまずなので、まあ値段相応って言うところでしょうが、北海道価格になれていると、どうも高く感じてしまうのはなぜなのか。
なぜか1階では北海道ソフトが売っており、それはスルーして、再びJRの鳥羽駅へ。名古屋行きの快速みえはすでに入線しており、車内にはいるとディーゼルカーとは思えないデラックスな内装。個人的にはディーゼルカーっぽい方がいいのだけれど…。伊勢市から先は爆睡状態で気がつけば津。伊勢鉄道内はちょっとおきていたものの、四日市から先は再び眠りの中へ。名古屋の手前で目が覚め、名古屋で区間快速の武豊行きに乗り換え。快速みえと同じ車両でしたが、金山、共和、大府と進むにつれお客さんが増え、立ち席も出ています。周りの街並みと言い、あまりディーゼルカーらしくない風景の連続です。
武豊線(大府〜武豊)
すでに日は少しずつ落ち始めており、大府から武豊線にはいると、田んぼと街が同居する風景をひたすら走ります。約30分で終点武豊着。せっかくなので、終着駅周辺を歩いてみることにしました。
線路止めから先へまっすぐあるくと、かつて港まで伸びていた線路跡が続いています。さらに道をまっすぐ歩き、駅から15分の場所にかつて武豊港駅と呼ばれた駅跡に記念碑と転回台がありました。東海道線の東京〜横浜と大阪〜神戸がまだ開通したばかりの時分に東海道線建設の資材を運び込むためにこの武豊線ができたことをその碑では読み取れました。「県下ではもっとも古い鉄路」という記述があり、その歴史の深さが分かります。この周囲は目の前に煙がもくもくとあがる大きな工場があったかと思うと、手前には味噌蔵(工場?)があったりと、微妙にまとまりのない風景がまたおつです。
武豊から名古屋へ再び戻り、夕食タイム。駅の地下にある「矢場とん」に行くもすでに大行列でやめました。やむなく、松坂屋の上にある「すがき屋」でラーメンセットの夕食。すごくおいしいというわけでもないのですが、飽きのこないライトでつかずはなれずな?味が「また食べよう」と思わせる秘訣なのでしょうか。パフェなどを注文している家族連れもあり、関東人からすると異色なラーメン屋さんです。
岐阜で途中下車し、明日の朝食を購入。米原には8時半すぎに到着し、今朝方亀山駅にいるときに予約した米原の駅前旅館「啓玉館」に宿泊。「東口を降りてすぐ目の前です。」と案内されましたが、本当に目の前でした。(真っ暗なのに迷わなかった)
実は昨日までは奈良のYHにでも泊まろうかと思っていたのですが、関西本線の車内で時刻表と格闘していたところ、米原に泊まれば湖西線と草津線が翌日に乗りつぶせることが分かり米原泊にしたのでした。米原は大阪近郊区間内なので、「関西お出かけパス」のエリア内の適当なところまで片道を買えば湖西線と草津線を大回り乗車で乗れるので安くあがります。その代わり翌日の朝6時前の列車でめちゃめちゃ早いのですが…。
3日目 (11/11)
まだ真っ暗な米原駅から出発
朝もやに包まれた近江塩津駅にて
2両編成のワンマンカー
草津駅にて
柘植駅にて
木津駅にて
奈良駅にて・桜井線ワンマンカー
王寺の手前にて・夕暮れ
JR難波駅で関西本線を完乗。
USJカラーの桜島線車両。
スカイマーク・初の搭乗
奈良駅で購入した柿の葉鮨で夕ご飯。
スカイマークの最終便で旅は終了。
早朝の米原駅を出発
そんな計画を元に、早朝の米原駅へ向かうとまだあたりは真っ暗。奈良までの切符を買おうとするも窓口はまだ開いておらず自動券売機で買える区間の範囲を超えているので仕方なく手持ちのSuicaで自動改札機にタッチ。
北陸本線(米原〜近江塩津)
近江塩津行きの普通列車に乗り込むも、この車両に乗っているのは私ともう一人の男性のみ。何事もなかったかのように静かに列車は動きだし、暗闇の米原駅を出発。途中いくつかの駅に止まるもあたりは全く見えないのですが、昨日岐阜駅で買ったパンを食べ腹ごしらえ。
湖西線(近江塩津〜山科)
余呉あたりでようやくあたりが白みはじめ、湖西線からの線路と一つになり近江塩津着。山間の静かな駅ですが、朝もやに囲まれた周囲の風景が良く、ホームでしばしぼーっと見入っていると、近江今津行きの2両編成の列車がホームへ入線。こんなところが大阪近郊区間内というのも不思議な感じです(東京で言えば奥多摩みたいなもんですね)。
内装は新快速などに使われている車両と全く一緒ですが、ワンマン運転用の整理券機などがあり、なんとなく違和感を感じます。おなかが満たされ、のどかな風景に見入っていたら急に眠気がおそってしまい、危うく寝そうになるところで終点の近江今津に到着。
京都行きに乗り換え、出発したところでまた眠気が遅い、居眠りモード。駅に着く度に目を覚まし、動き出すとまた居眠り…を繰り返し、気が付けば山科。慌てて下車して米原方面の列車のホームへ。普通列車の野洲行きに乗り、草津で下車。
草津線(草津〜柘植)
乗り継ぎが悪く柘植行きはすでに行った後。とりあえず途中の貴生川まで乗ろうと乗り換えしていたところで大変なことに気が付いてしまいました。駅にあったチラシに「関西おでかけパス」が3日前までの購入とかいてあるではないですか!JR時刻表にそんなこと書いてあったけなぁ〜。
貴生川行きの列車に乗ると、車両は古くてもやはり転換クロスシート。田んぼと市街地が入り交じる風景が続き、貴生川着。駅のベンチはお手製の座布団が敷いてあり、そんなのを見るだけでも何だか和みます。気候も寒くなく暑くもなく、ホームに立ってあたりの風景をぼんやり眺めているだけでも気持ちが良くなってきます。
柘植行きの列車は予想に反して混雑しており、何とか通路側の席を確保。甲賀など忍者の里のある駅があり、行楽客がたくさん降りてゆきます。駅前広場には忍者の格好をした人影もちらほらあり、なかなか楽しそうな町ですが、切符の都合上、途中下車もできませんし、まだまだこちらには「やらなくてはならないこと」もありますので、一つの風景として心にとどめておくこととしましょう。
関西本線(柘植〜奈良)
のどかで平和な風景が続くと終着の柘植。ここで関西本線のディーゼルカーに乗り換えますが、気が付けば昨日亀山から乗ってきたあのディーゼルカーと同じ時刻なので、ちょうど昨日の続きって感じです。先に亀山行きのディーゼルカーがやってきて加茂行きの列車と行き違いますが、昨日と違って遅れていませんので、向かい側の亀山行きもずいぶんと余裕をもった出発。やっぱりふつう通りなら問題なく間に合っていた訳で、行く手を阻んだ面々のことがまた思い返されます。
そんなことは遠く過ぎ去った過去のことだったかのように列車はのんびりとした風景の中を「ことこと」と、山間を抜けて進んでいきます。なかなかいい風景なのに座ったのがロングシートなのが残念。この車両はボックスシートがやけに少ないように感じます。加茂に着き、大和路快速に乗り換えて奈良へ。
奈良で下車しようとsuicaをタッチすると「時間超過」でとうせんぼうされてしまいました。係員のいる改札へいきsuicaを出しますが特にとがめられることもなく精算してスルー。こちらも別に不正乗車などをしているわけではないのですが、なんだかドギマギさせます。
駅前のうどん屋さんで昼食。例の切符が使えなくなってしまったので、仕方なく近郊区間内の大回り乗車をうまく組み合わせて今日の最終目的地三ノ宮を目指します。再び木津まで戻ろうと大和路快速を待っていると桜井線との接続を取ると言うことで若干の遅れで出発。2駅先の木津でいったん下車し再入場。片町線の快速に乗り換え、東西線経由で尼崎へ行き、大阪→環状線外回り→関西本線で奈良へ戻ってくれば180円でこの未乗区間を乗りつぶせます。
片町線・東西線(木津〜尼崎)
やってきた片町線の快速に乗ると途中まで単線で意外な感じ。平行して右側を走っている近鉄とは見劣りするような感じが…。郊外の風景から町の風景に変わるにつれて複線になり、途中で車両を増結したりと、列車の様子にも変化が。
とある駅に停車したところで隣で居眠りをしていた男性に「いまどこですか?」と聞かれるも、ちゃんと駅名を見ていなかったのと、土地勘もないので「地元の人間じゃないんでちょっと分からないのですが…」と仕方なく答えたものの、聞かれるとどこなのかが気になり、発車したところで駅名を見ると「放出」とありましたが、まさか「ほうしゅつ」って読まないだろうし、なんと読むか分からなかったので、どっちにしろ分からなかったのですが、後で調べたところ「はなてん」とのこと。難読地名ですね。これは。
何となく頭痛信号が出てきたので変だなあと思っていたら、急に天気が悪くなり雨が降り始めました。京橋の手前あたりで急にやんだり、変化の激しい天候に私の脳血管は翻弄されている様子。
新しく開通した東西線は地下区間で特に変わったこともなくスルー。何事もなかったかのように尼崎着。
関西の ICOCA
尼崎駅のホームには先ほど木津駅の改札口にあったICOCAのチャージ機がおいてあるなど、首都圏ではあまり見かけない光景。そう言えばこちらではオートチャージが出来なかったことを先ほど思い出し、急に残額が気になり始めたところ、木津駅のチャージ機で1000円入金しておいてよかったと一安心。オートチャージに慣れきっているとこう言う時に急にありがたみが分かります。クレジット機能付きPASMOが大ヒットなのも何となくうなづけます。なぜ関西にはないのでしょうか?
関西本線(天王寺〜奈良)
尼崎からは東海道線で大阪へ。大阪環状線の外回りのホームへ行くとタイミング良く大和路快速の列車が来ていて慌てて飛び乗ります。それにしても転換クロスシートの車両が環状線内を走っているというのは関東の人間にはとても不思議に映ります。首都圏で言えば東海道線や常磐線の近郊型電車がそのまま山手線の線路を走っていることと同じなわけで、こんな運行形態があったらとても便利なのかもしれませんが、乗降の激しい山手線ではまず無理でしょう…。
天王寺から「いつの間にか」関西本線に入り、20分もするとのどかな風景に早変わり。あっと言う間に奈良着。再び一度下車し、180円の大回り乗車終了。今度はやはり未乗である桜井線経由で大阪方面に戻り、難波まで乗車し、桜井線と関西本線を完乗します。
桜井線(奈良〜高田)
やってきた桜井線の車両は2両編成のワンマンカー(しかもロングシート)。発車間際に大量に人が乗り込んできてまだ3時台だというのにラッシュ並の混雑です。田園ののどかな風景をゆっくり小刻みに駅に止まりながらすすんでいきますが、いくつかの駅で大量下車がある度に運転手さんは切符回収や精算業務でおおあらわ。どう見ても運行時刻を守れているとは思えません。こういう路線でワンマンカーって何か間違えてないか…と首をひねっていると、やはり相変わらず天気の方は雨が急に降ったり陽が射したりと、安定する気配がありません。時折、雲から差し込む日差しが田園風景にふりそそぐと「はっ」と息をのむような美しい風景が広がります。しかしそれに反して頭痛はひどくなり、車内は込み合い…と、どこもかしこも不安定な環境です。
頭痛薬を飲んだため時折居眠りしていると、高田着。向かいに止まっていた和歌山線の車両は転換クロスシートの3両編成ですいているし、こちらの車両とはずいぶんな違い。時刻はすでに夕暮れとなっており、向い側の窓からは山並みに沈むゆく真っ赤な夕日が綺麗です。そんな景色に見とれているうちに終着の王寺着。
関西本線(天王寺〜JR難波)
やってきた関西本線の区間快速はちょうど良くJR難波行き。終着の難波で一度下車しこれでようやく関西本線を完乗。天王寺まで再び戻り環状線の外回りホームへ行くとこれもタイミング良く桜島線直通の桜島行き。乗っていた列車の車内放送が女性の車掌さんだったのですが、駅に着く度に「ドアから手を離してお待ち下さい」という案内がされます。そう言えばJR西日本だけでなくJR東海でも同じようにしつこいくらい(←関東人の私から見ると…)案内をしているのですが、なぜなんでしょうか?
桜島線(西九条〜桜島)
外回り電車で未乗であった天王寺〜大阪城公園をのりつぶし、これで大阪環状線を完乗。西九条から桜島線に入りネオン輝くUSJを通り終点桜島着。同じ列車で大阪まで引き返し大阪着。本当は阪神百貨店で「いかやき」でも買っていきたいところですが、いかせん時間がない。夕方で混雑している新快速姫路行きで三ノ宮着。関空線と阪和線の羽衣支線には乗れませんでしたが、来年春には「おおさか東線」開通でどのみち再訪しなくてはいけないことは確実なので残しておくくらいでちょうどいいのかもしれません。
神戸空港にて今回の旅を終了!
ポートライナーで神戸空港に降りてスカイマークの搭乗窓口へ。初めて乗る航空会社なのでちょっと楽しみでしたが、飲み物サービスがない以外には特に変わることもなく(ちなみにソフトドリンク類はペットボトルで100にて購入可能らしい)羽田着。飛行機に乗ったらいままでの頭痛が消えていてびっくり。
たった2日間のJR乗りつくし旅でしたが、ただ乗っただけに終わらないいろいろなエピソードがあって、中身の濃い旅でした…。
旅のお小遣い帳
★交通費・宿泊費 |
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|---|---|
ぷらっとこだま |
8700円(新横浜〜名古屋・グリーン車)
|
スカイマーク |
10000円(神戸〜羽田・普通運賃)
|
中央線 |
190円(名古屋〜大曽根)
|
地下鉄名城線 |
200円(大曽根〜茶屋が坂)
|
名古屋市営バス |
200円(赤坂町〜名古屋駅)
|
青空フリーパス |
2000円
|
関西本線 |
640円(亀山〜柘植 往復)
|
米原〜奈良 |
1890円
|
奈良〜木津 |
180円
|
木津〜奈良 |
180円(大阪近郊区間・大回り乗車)
|
奈良〜JR難波 |
540円
|
JR難波〜桜島 |
190円
|
桜島〜三ノ宮 |
620円
|
ポートライナー |
320円
|
名古屋・カプセルホテル |
3500円
|
啓玉館 |
4000円(米原駅前旅館)
|
★食費・雑費 |
|
レトロスパゲティ |
750円?
|
ミニシロノワール |
430 円?
|
名古屋駅売店 |
589円(サンドイッチ・野菜ジュース・カロリーメート)
|
鳥羽ラでのンチ |
1680円
|
すがき屋 |
670円(野菜ラーメンセット)
|
3日目の朝食 |
435円(岐阜駅の駅市場にて)
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飲み物 |
147円(亀山のローソン)
|
うどん |
450円(奈良駅前にて)
|
柿の葉ずし |
700円(奈良駅前にて)
|
飲み物 |
147円(奈良駅前ローソン)
|
●合計 |
39348円
|
今回終了後の「乗りつくし」状況
★JR東海完乗!!
★今回の未乗区間乗車距離:345.3km
★JR全線での乗車率up:1.741% 前回(80.645%)→今回(82.386%)

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