われら自ら都市と頂が天に届く塔を建て、われら自ら名を為そう。
創世記11−1−9
もしあの塔にピアノが弾けたら、けっしてかさかさした音は出さないでしょうよ。
プルースト、『失われた時を求めて』
コンブレーの町のすべての仕事、すべての空間、すべての物の見方に形を与え、これを完成し、聖なるものたらしめているのは、サン=ティレールの鐘塔だった。
プルースト、『失われた時を求めて』
われわれは戦士の鐘楼なのだ。われわれに対しては悪魔もその矢を使い果たしてしまった!…ただ一つの塔のみが、生よりも高くそびえているのだ!
ローデンバック、 『死都ブリュージュ』
近ごろまで、鐘楼は形定まらぬ、抽象的なものでござりました。ところが粗描にかかりますると、このピラミッドが聖者のように、修道士のようにそそり立つところを見たのを思い出したような気がしました。
プイヨン、『粗い石』
私は神の周りをめぐっている、太古の塔の周りを
リルケ、『時祷集』から『修道院生活の巻』(1899)
ただ塔がそこにあるというだけで、ただちにわれわれに何らかの象徴的解釈を要求するほど、強い表現力にみたされている。
アレクサンダー、『塔の思想』

古い塔 バベル 羊飼の塔
少し新しい塔 デルフト 「死都」