神輿がやって来た。そして、秋も…。



私の住んでいる町会の祭りが土曜・日曜と行われて今日はお隣のお米屋さんに御神輿が練って来た。昼過ぎから担ぎ手たちに振る舞われるものの準備が町会のご婦人方のお手伝いで始まっていた。今年は陰祭りと言うことで神輿の宮入は無いそうで神社には向わずご贔屓の町会を念入りに練る趣向のようだ。3時少し前でしょうか、少し遠くの方からザワザワとした音が聞こえて来て神輿がやってきた。今年はずいぶん担ぎ手が多そうでぞろぞろ付いて歩く人の方がやたら多かった。息子もこの担ぎ手の中に紛れているらしく私が眺めていると『おじさん!彼は前の方で担いでいるよ』と言われた。おじさんと言った彼に『担がないの』と言うと『背の高い連中が担いでいるんでとどかないんで…』ワタシ『ぶら下がってればいいじゃ?』。当然、彼は笑っていた。
何だか久しぶりに大勢の人を見たような『こんなに人がいるんだ?」そんな感覚の一瞬だった。担ぎ手たちも美味しいお神酒<缶ビール>と米屋さんのおにぎりを堪能して最後に世話人がお礼の口上とお米屋さんの広告をしてまた次の目的地に向っていった。
彼らの帰った後はまもなく何時もの静けさに戻ってしまった。
まるで夢の中にでもいるようなシュールな感覚の町に……。
神輿が帰ったその後、この町にも秋がやって来て夕方の6時過ぎからは涼しい風と共に秋の虫の大合唱が始まっている。


Posted: 日 - 9月 23, 2007 at 06:22 午後                


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