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  occasional thoughts

    Nitchmoのmonologue3(2004.03.09~03.29)

2004.03.29(Mon)

gazo

画像はiCardより、言わずと知れた「モナリザ」。

イタリアのミラノにある、レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館。
Nitchmoが一人でのんびり、過ごした場所。もう一度行きたい。
ルーブルでは、
ガラスのケースに入って物々しく警備しているモナリザにはさほど興味も無く。
その作品より、むしろ、「岩窟の聖母」「婦人の肖像」「聖アンナ」「洗礼者ヨハネ」
「イザベラ・デステの肖像」等、それはそれは手の届く所に、無防備に陳列してあって驚いた。

そうです、パリ。
なぜか、Nitchmoはエッフェル塔の見えるベトナム料理店にひとり入ったのだけど。
映画「恋愛適齢期」Something's Gotta Give、昨日観てきました。
粋な粋ないい映画。パリの町も効果的に使われ。

レオナルド、60歳の半ば、最後の保護者はフランス王フランソワ1世。
アンボワ−ズ郊外のクル−城で最晩年を静かに暮らしました。
1519年5月2日67歳で生涯を閉じる。

ラブコメディーを観ながらも観終わった後、国際情勢の事が気になる。

朝日新聞3月27日付け社説よりの引用
・・・・
ポーランドのミレル首相も「マドリードのテロは、EUの土台となる価値を標的とした。
欧州には、より大きな統合と、より強い協力が必要だ」と宣言した。
クワシニエフスキ大統領も先ごろ、大量破壊兵器問題で「だまされた」と、
米政権を初めて批判した。風向きは変わりつつある。

 国際秩序を米国だけに任せるわけにはいかない。
 結束を強め、力を発揮できるような欧州にしなければならない。
 イラクの現実とテロの拡散がそうした機運をよみがえらせつつある。
 「古い欧州も新しい欧州もない。あるのは未来の欧州だけだ」。
 テロ犠牲者の国葬に訪れたシラク仏大統領に、サパテロ氏はそう語りかけた。

 イラクを再建し、テロを抑え込む。欧州はその責任から逃れようとしているのではない。
 むしろ、逆だ。今のやり方ではどちらもうまくいかない。
 ブッシュ政権は誤りを認め、国連を中心に国際社会全体を動員できる体制づくりを急げ。
 欧州は新旧を超え、それを米国に迫り始めた。 
 朝日新聞は歯切れよく今も、断定的に評論してある。
 がんばってほしい。それに比べて、日本の首相の発言のおかしさ。
我が愛する心の友からメールが届いた。
ニュースステーションが終わり・・・・  そして久米氏は番組最後をこう結んだそう。 「日本国憲法は非常に貴重なもの。人類史上初めて原爆を二発落とされ、 連合軍に無条件降伏した国がつくった憲法。 (戦争放棄の)憲法9条は日本が世界に誇れるもののひとつで、人類の究極の目標だ。 (改憲で)それを捨てる、そんなばかなこと、僕は心から憲法改正に反対です。 あれに手を加えることは絶対に許せないと思っている」 久米氏のマスコミ人としての気骨を感じました。 ここ数年、多くの著名人の世間に訴える最後の一言が平和の問題であることに、 現代日本のおかれた位置が見て取れるね。


2004.03.28(Sun)

gazo

画像はiCardより やっと念願の映画「ジョゼと虎と魚たち」を観てきました。梅田ガーデンシネマ。 せつなさの中にギャグあり。思わず、大声で笑ってっしまいました。 いい映画です。今頃、岡山では友人たちがこの映画について語り合っているところでしょう。 参加できないのは残念。友人にどんな感想が出たか、聞いてまた映画のページにアップしますね。 原作:田辺聖子 詳しくはのちほど、Movieのコーナーを観て下さい。 一つだけ、映画に出ていた女優さんのエピソード。 おばあさん役の新屋英子さん。 言わずと知れた朝鮮人強制連行を描いた、ひとり芝居「身世打鈴(シンセタリョン)」 この芝居がNitchmoの住む町で公演があった時、 芝居で使う適当なフライパンがなくて困っていた時、 Nitchmoの家で40年以上使っていたフライパンを思い出し、彼女に渡しました。 芝居の途中、フライパンを何かで叩いた時、柄が折れてしまいました。 でも、今でもNitchmoの家ではその柄の折れたフライパンを使っています。 新屋さんは覚えて無いだろうね。30年間で1880回も公演しているんだから。

2004.03.24(Wed)

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画像は、大山崎山荘の庭の白モクレン。もう今は満開でしょうね。 Nitchmoのウェブサイト、映画movieのページ。 自分の思い入れの映画や映画を通して考えることなどを中心にしたページをやっと新設。 NitchmoのMovie Essayのようなもの。Movie2として登場。 第1回目は「戦場のピアニスト」 第2回目は、「いつも二人で」の予定です。

2004.03.22(Mon)

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画像は、大山崎山荘の旧館の風呂場の一部分。レトロな洗面台。 3月20日、春分、「雀はじめて巣くう」。そして今日、閏如月二日。 20日。イラク戦争開戦から一年。 神戸・三宮では、「3・20ワールドピースウォークin神戸」が行われ約三千人が参加。 「戦争の大義」にあらためて疑問を投げかけた。 Nitchmoは他の用事で参加できなかったが、京都に住む心の友は京都の集会に参加。 反戦レインボウバンダナ。携帯ストラップ。 アメリカでも反戦への動きがようやく盛んになりつつあり。 でもまだまだ、アメリカも日本も、戦争反対の世論は高まらず。 それでもスペインの決断から、世界は動きつつあり。


2004.03.16( Tue)その2

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上の画像は、大山崎山荘美術館への案内版です。ここは天王山登山口でもあります。 のんびりゆっくり、登山道を外れて歩いていくと、美術館へ。プロムナードがとてもいい。 そして、美術館旧館が見える。右手は新館への回廊。モデル??はNitchmo。撮影者は大切な友人。
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03月16日付朝日新聞社説 「■スペイン政変 テロと戦う国民の選択 スペインの人々はテロに屈したわけでも、戦うことを拒んだのでもない。 アスナール首相のやり方で本当にテロに勝てるのか。 そうした疑念と異議申し立てが政権交代につながったとみるべきである。 ・・・・・・・ 重ねて強調したい。スペインの選択が突きつけた問いは、テロと戦うべきか否かではない。 ブッシュ政権主導のいまの戦い方が正しいかどうかである。 」 もうすぐ、イラク戦争開戦で1年を迎える。毎日新聞、朝日新聞とも、この1年を振り返って、 いろんな特集を組んでいる。約1年、マスコミはがんばって来たわけだ。 もっともっと続きますように。 そして、スペインの判断が多くの国を巻き込んでいきますように。 スペインも世論の反対を無視して参戦していったんですね。 おりしも、Nitchmoがほぼ読み終えようとしている「戦場のピアニスト」。 第2次大戦、そしてユダヤ人狩り。ポーランドにとっては救世主がアメリカだったわけだけど。 あの時の救世主とはいえ、ポーランド!! いつまでも日本と同じようにアメリカにしがみついていてはいけないね。 スペインの判断で今後、世界はどうなっていくか。目が離せません。 毎日新聞の朝刊のトップ。大きく、大きく、アテネオリンピック女子マラソン選考結果とは なんとも寂しい国です。


2004.03.16( Tue)

gazo

上の写真は僕の大好きな京都駅ビルです。これも景観論争で大きく物議をかもし出しましたね。 僕は建築物的に観ると、このビルは大好きで、京都に行ったら必ずと言っていい程、登ります。 あの大空間が大好きで、見ず知らずの人達と一緒にひと時をのんびり過ごします。Nitchmoが撮影。 今読んでいる本。「戦場のピアニスト」The Pianistシュピルマン著(佐藤泰一訳)春秋社 映画館で映画を先に観ました。主人公が書いた本だけに余りにも内容が生々しく。 読む度に映画のシーンが思い出されます。先に映画を観てよかったと思いました。 この本、僕のお気に入りの本の中に入るでしょう。 今、大韓民国(韓国)の政治はクーデターで大騒ぎ。朝日新聞の社説で解説していたことを 裏付けるように、在日朝鮮人でNitchmoの友人が、メールを届けてくれました。 彼はDiaryにも書いてきたように、金大中支援で韓国の政治に詳しい人です。 ほぼ、朝日の社説と同じ視点で今回の国会クーデターを分析していました。 勧告も民主化がまだまだ。彼のメールの一部分を紹介します。

「韓国の民主化はまだまだ途中なのです。 1987年の6月民衆抗争から始まった民主化の流れの総決算期に入ろうとしていると 見ています。 もちろん何を持って民主化なのか?というのは諸所の説があると思いますが、少な くとも国家保安法の撤廃と国家情報院などの弾圧機関の廃止は最低限の条件だと思 います。民衆蜂起方式による民主革命は韓国レベルの経済力を持った国家にはそぐ いません。地道ではありますが、あらゆる方法で旧悪を廃し、民主空間を拡大して いく努力が成果をあげています。 韓国社会はこの16年の歩みを決して後退させることはないと考えます。 それほど過去の恐怖政治の傷跡は生々しい記憶として残っているのです。 これと同時に、韓国の自主化は外国勢力との対等関係の樹立、端的にアメリカとの 関係を避けて通れませんし、根本矛盾である南北平和統一には朝鮮との対話の継続 と信頼関係の醸成が不可欠です。 韓国においてこの認識は一般化しつつあると見て良いのではないでしょうか?」


2004.03.14(Sun)

gazo

上の写真は「京都タワー」聴くところによると和蝋燭の形をしているのだそうですね。 Nitchmoは去年まで知りませんでした。京都の景観論争で作られる時、問題にもなったとか。 京都駅ビルからNitchmoが撮影しました。 昨日、念願のアサヒビール大山崎山荘美術館に行ってきました。 Nitchmoが越えなければならなかった天王山の南麓。 そして天王山登山口を確認。 この美術館の旧館は大正初期から昭和前期に建てられたもの。 その中のステンドグラス、風呂とトイレ、洗面台等。どれをとっても優雅。 観光客が多いが2階にあるティールームで、しばし、ゆったりと時を過ごす。 そして、旧館にくっつけて作られた新館「地中の宝石箱」は、 言わずと知れた「安藤忠雄」作。中にはクロード・モネの「睡蓮」他が。 Ntichmoにはちょっと所縁のある(たいしたことないですが) 民芸運動関連の「バーナード・リーチ」の作品等もあり。 庭では木蓮の蕾も弾けんばかり。そんな昼下がりを楽しんだ。 これからの画像は、その時の写真を使っていきますね。 Nitchmoの友人が主催している映画のML。リンクにもあるのですが、 そのMLにNitchmoが何気なく投稿したところから波紋が広がり。 Nitchmoが久しぶりにヴィデオをレンタルしてきて観たのが 「ボーリング・フォー・コロンバイン」。 「このビデオを観て、Nitchmoの友人たちが撮影に協力した、「ゆきゆきて神軍」を思い出した。」 ってだけ、Nitchmoが書いたところ・・・。 監督の「原一男」さんの人権感覚が問題となる。人権無視!!!って言うことなのだけど、 この映画、今もレンタルできるし、かつて映画は公開されている。 だれも、抗議したり、上映中止などの支援者も聞いていない。 Nitchmoも問題作だとは思うけど、それ以上に戦争・天皇制を批判しているところはよい。 「あれぐらいやらねば、思いは伝わらない。」なんてNitchmoが書いたからますますエクサイト。 MLや掲示板の難しさもあるのだが、議論できるのはとてもいい。 と分かっていながら、Nitchmoは議論の輪に入るのがしんどくなって、(論理を戦う力が無い) ギブアップ。本当は議論が高まって嬉しいのだけれど。 これに懲りずにがんばらねばね。


2004.03.10(Wed)

gazo

上の写真も.MacのiCardより。早く自分でも撮影しなければと。 さて、昨日書いた「余録子」さんからのメールに対するNitchmoのお礼の返事を掲載します。

毎日新聞、「余録子」様、○○(本名)です。 お返事、ありがとうございました。 余録子さんが、「余録」で書かれた意図はむしろ十分すぎるぐらい分かります。 内容はとても素晴らしく、感激したのです。 私がメールを送らせていただいた背景を書いておきます。 学生の時から、彼女(妻)と四年間、同棲して子どもができたので結婚しました。 日本の結婚制度はおかしい所がいっぱいあったのですが、悪い日本の結婚制度等には 縛られずに今までも生きてきました。 子どもができてから、ゲイの存在を知り、自分も男性に興味がある事が分かりました。 現在、男性の恋人も持っています。いつか一緒に暮らしたいと思っています。 かといって、彼女の事も好きなので、しばらくはこのままの生活をしていきます。 この点、少し悩む所ですが、しかたありません。 僕のように、ある程度、器用に生きていける者でも、ゲイや同性愛、セクシュアル マイノリティー等に対する偏見、差別が凄くひどくて、辛い日々も送っていました。 地方都市に住んでいるので尚更です。 いわゆるクローゼットの苦しみを持っている訳です。 しかし、日本でも多くの人たちが人権問題としてこれらの問題を取り上げ、 運動を起こしている人もいます。 喜ばしい事です。私も、多くの親友にカムアウトできるようにもなってきました。 一方、ヨーロッパで、同性結婚が認められたり、やっといい時代になりつつあると 希望が湧いて来たのも事実です。そしてやっと今回のアメリカ。 しかし、政治に利用されている面や、やっとたどり着いたソドミー法の撤廃等、 それなりの苦労の結果でもあり、これからもなお多くの議論が重ねられる事でしょう。 アメリカやヨーロッパは宗教がらみで日本より余計、偏見、差別が多くあるのも事実です。 ただし、人権意識、論理的にものを考える事、そして、裁判所の本当の力が生きている所が、 日本と大きく違う所ですね。 おりしも私は、毎日新聞系、ニューヨーク在住の「北丸雄二さん」の記事等を読んで、 ゲイの人権について、より深く考えるようになってきました。 私が作っているホームページ「マイノリティーが自由に生きていくために」にも 北丸さんのホームページをリンクさせていただいております。 これからも「余録」がんばってください。そのなかで、人権、イラク関連の平和の記事等、 いろんな所から横槍が入るかもしれませんが、 鋭い視点で評論していってください。楽しみにしています。 丁寧な、お返事が頂けた事、感謝しております。ありがとうございました。 最後に、私以外ほとんど読まれる事のない、私のホームページ http://homepage.mac.com/pacscinq/ のmonologue3に、今回の「余録」の記事『引用として利用』、私の毎日新聞へのメール、 そして余録子さんからのメールのお返事、そして今回の私からのメール等を掲載しております。 私信ではなく、新聞社との関係なので、プライバシーの侵害にはならないと思って載せました。 報告しておきます。

と言うわけで、今日は月齢19.1 旧暦、如月廿「桃はじめて咲く」 バイクを飛ばしていると、小さな虫がたくさんヘルメットに飛び込んできました。 春ですね。でももっと、なごりの寒さも欲しいところ。 庭のサクランボの蕾も、もっと、寒さに耐えなければいい花も実もつけられませんよ。 Nitchmoにも言えることです。


gazo

2004.03.09(Tue)その2
上の写真はiCardyより。 毎日新聞社「余録」編集長から返事のメールが届きました。とてもいい内容で嬉しく。 それでは、僕にとって問題になった「余録」の記事。僕が出したメール。 そして、今日、届いた新聞社からのメールを掲載しておきます。

毎日新聞「余録」2004年3月7日 八っつあんと熊さんの会話。 「最近のアメリカでは男同士、女同士でも結婚できるってね」 「えれえこった。小泉さんとブッシュさんでも夫婦になれるってか?」 「よせやい、ぞっとすらあ。でもな、結婚防衛法なんてえのまであるのに、憲法まで変えるってぇ騒ぎだ」 「てえへんな時代になったもんだ」。 昨年秋、マサチューセッツ州最高裁が 「異性間の結婚しか認めないのは男女平等をうたう州憲法に反する」と同性結婚を認めて以来、 「同性結婚はイエスかノーか」の論争が全米に燃え広がっている。 州議会は5月までに解決策を示すよう迫られたが、他州ではニューヨークとニューメキシコの一部、 オレゴン州ポートランド、カリフォルニア州サンフランシスコが同性結婚の証明書発行に踏み切った。 サンフランシスコだけで3300組以上の同性カップルが生まれたというからすさまじい。   論争にブッシュ大統領も飛び入りした。 背景には同性愛者の権利をめぐる「リベラル対保守」の対立もある。 連邦には男女の結婚しか認めない結婚防衛法があるが、 「それでは不十分」と合衆国憲法修正を支持するという。 マサチューセッツは民主党のケリー大統領候補の地元であり、 この問題を大統領選の争点に仕立てる狙いかもしれない。 世論調査では「同性結婚はノー」の意見が過半数だ。だが、論争にはもう一つ側面がある。 国民は宗教的価値から同性結婚を敬遠する半面、「決定は各州の自主判断に任せるべきだ」 との州権意識も根強いものがあるからだ。 連邦の介入を嫌う州権論者はブッシュ氏の共和党が本家筋で、 唐突に憲法修正論議を委ねられた議会共和党も困っている。 同性結婚を認めるか、州権が先か。価値と原則が正面からぶつかる。 (毎日新聞2004年3月7日東京朝刊から)


「余録」論説委員様。 ●○◎(本名)と言います。 いつも毎日新聞を購読しています。 毎日インターラクティブを中心にウェブの方も読ませていただいております。 日頃から、平和、人権の取り組みについて努力を続けられ、頭が下がる思いです。 さて、今日3月7日付け余録の書き方について疑問に思う事を書かせていただきます。 同性結婚ついての記事を取り上げてくださり、とても嬉しく読もうとしました。 しかし書き出しの部分で「落語」調に書かれていつのはいいのですが、 あの書き方では日本の人権意識に関する現状、 特にゲイや同性愛に関する人権意識が遅れている現状の中で、 あのような余録の書き出しの表現(特に小泉首相とブッシュ)は、 読んだ人に同性結婚について、ひいてはゲイ、同性愛、 セクシュアルマイノリティーについて笑いと嘲笑を助長するものではないでしょうか。 ただでさえ、車と車がぶつかったら「おかまを掘る」なんて言う表現で ゲイや同性愛を平気で軽蔑し、差別している会話が聞こえるのが日本の現状です。 そして、誤解を少なくし、より、同性結婚の理解を深めるためにも、 日本の同性結婚への展望等も短い言葉でも書くべきではないでしょうか。 それを書いた上で落語の書き出しのような表現があれば面白いと思います。 今日の余録の書き方では日本での望ましい同性結婚への展望は観れないし、 むしろからかっているようにとられても仕方ないと思います。 僕だけの独りよがりの感想ならお許しください。 僕は落語は好きなので、パロディーや皮肉等、世論形成のために、 どんどんこれからの論争の中で利用して行けば、より面白くなっていくと思いますが、 気をつけていかねばならない面、配慮が必要な面も多くあると思います。 この意見に対して何らかのコメントが頂ければありがたく思います。 Nitchmoの住所と本名 (年齢:○○歳、仕事:◎●(ほんとの歳と仕事名)・・・よく投書欄に掲載されていますね。  これは必要ないと思いますが書いておきます。)

○○様(Nitchmoの本名)  ご愛読ありがとうございます。またこの度は余録に関する貴重なご意見を頂いて感 謝申し上げます。  落語風の書き出しを用いましたのは、日ごろ日本ではなじみの薄い同性結婚問題に 読者の関心をひきつけるための一つの工夫でした。しかし、おっしゃるように日本で はこの種の問題にまだまだ理解が薄いことも事実です。またご承知のように、この問 題は憲法修正提案と絡んで、本来、共和党(保守)が原則と掲げている「州権」「地 方自治」の問題とも切っても切れない要素があります。  これらの点につきまして、米国内で起きている急テンポの事態や、なぜ大統領選の 争点になるほどの重要性があるのか。その背景、米世論の流れ。さらには、同性結婚 問題そのものだけではなしに、米国建国以来の理念である州権と連邦との関連にもで きるだけ忠実に触れるように原稿を練りました。さらには、これらの問題とともに、 現在では日本と米国の政治、外交、安全保障上の付き合い方も大きな国民的関心事と なっておりますことも忘れることができません。結果的に、筆者の意図としましては むしろ普段の余録よりもずっと説明調の記述が多くなってしまったと考えております。  落語風な書き出しの中で、あえて小泉、ブッシュ両氏を引き合いに出しました理由 も対テロ、イラク戦争、自衛隊派遣問題など日米関係のあり方が日本の将来ともから めて重要な争点になっている現状を意識したものです。  しかしながら、余録のスペースはきわめて限られておりまして、上記以外にもまだ まだ触れるべき点や説明が多く残されてしまっていることは、○○さんのご指摘の通 りです。本来、この問題は一般紙面でももっと多くのスペースを割いた上で、より詳 しく読者に事実を提供し、国民や読者の間で議論されてしかるべきものだと存じます。  決して同性結婚問題の当事者たちをからかうような意図はありませんし、またこの 問題そのものをからかう意図もありません。その点は、「価値と原則が正面からぶつ かる」と結んだことでも、重要な問題であることを指摘したつもりです。とはいえ、 ご指摘のように、冒頭部分だけで誤った印象を受ける読者もいるかもしれません。ご 指摘を重く受け止め、今後の重要な参考にさせて頂きたく存じますので、今後ともど うぞよろしくお願い申し上げます。 余録子

 自分の送ったメールを読み直してみると、書き方がへただなあって、凄く反省しました。 でもNitchmoにとって、一番嬉しかったことはNitchmo自身、思慮不足のところもあったけど、 凄く憤りを感じて行動に移せたこと。 数年前まで、Nitchmoは石橋をたたき過ぎて、いつも後悔ばかり。 「この次はこうしてやる!」と、いつも反省じゃ無く後悔の連続だった。 「いざとなったらどうするつもりだ!!」 「殴られて倒れてから、この次こそは!!とばかり言ってどうなるのだ!!」 少しは、鈍感なNitchmoの身体にも、湧き踊る血が流れ始めたのかな。 はい、これもみなNitchmoを支えてくれる心の友たちのおかげです。ありがとう。 そして、そして、毎日新聞「余録子」さんからの心暖まるお返事。 至福の時です。


gazo

2004.03.09(Tue)その1
上の写真はiCardより。早く、山でテントを張って泊まりたいなあ。 monologueも3になりました。 monologue2の最後に書いた(3月7日)毎日新聞社「余録」編集長への抗議文。 「同性結婚」と書くべきところ、多くの箇所で「同棲結婚」と書いてしまったのに気付き、 今日、お詫びと訂正のメールを出しました。ほんと情けなや。 冷静さが無い証拠です。読み返したつもりが、凄い憤りを持っていたからでしょうか。 でもこれではダメですね。 Nitchmoは時々、いろんな本を整理したり書類を整理しないと、 頭の中が大パニックになってしまいます。 とても整理が下手なんです。 今日、いろんな書類を整理していたら、新聞の切り抜きが出てきました。 兵庫朝鮮関係研究会からの手紙。神戸港調査をする会からの手紙。 2002年12月1日付けの「日本外交官殺害(イラク)」 同じ年の12月20日付け「陸海空自衛隊イラク派遣の準備命令が出た」の座談会。 そして12月2日付けの「11月29日家永三郎さんが死去」。その他諸々。 最近読み終えた本、新潮文庫「ショパン」(遠山一行著)。 そして、ずっと前に映画を見てすぐに買った「戦場のピアニスト」を読んでいます。 (ウワディスワフ・シュピルマン著) 生々しい映画の映像を思い出してしまいます。 そして、毎日のようにシュピルマン自身が弾いているCDを聴いています。 ショパンの夜想曲第20番嬰ハ短調遺作(1980年録音)から、 僕のお気に入りのラフマニノフ、シューマン、・・・・、バッハ、そして、最後は 1番初めの同じ曲(1948年録音)で終わります。

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