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NHK大阪放送局 イブニングミュージックライン03年03月18日
(会場拍手) 3月18日火曜日の、イブニングミュージックラインです。みなさんこんばんはっ、西村育子です。今週も、NHK大阪放送局1階、BKプラザスタジオから、公開録音でお送りしています。今日、高知県では、桜の開花の発表がありました。大阪の桜もそろそろかな〜なんて、待ち遠しくなります。先週の2回目の開花予想では、大阪は、3月27日、という予想でしたが...明日、また変わるかもしれません。というのも、桜の開花予想が、毎週行われる事になったんです。明日が、その3回目です。どうして今年から、毎週発表するか、みなさんはー、御存知ですか?ご記憶にあるかも知れませんが、昨年桜が咲くのが、すごくー早かったからなんです。たとえば、大阪は、開花が、3月の20日。東京は16日で、満開が、20日でした。例年よりも10日も早くって、所によってはー、と言うかまあ具体的に言いますと、稚内では、17日も、早かったんです(^^)おかげで各地で桜祭りが間に合わない状況だったそうです。市役所などには、問い合わせの電話が、殺到したそうです(^^)そんなー去年の開花状況を受け、今年は毎週発表を行い、天気やー気温で変化していく桜の状況を、より詳しく伝えていこう、という意味も、あるんだそうです(^^)。関西には、桜の名所がたくさんあります。私はー大阪城公園の桜が好きで、今年も、楽しみにしています。なんでもー4300本、あるんだそうです。番組あてにも、番組おききの皆さんから、桜の便りが、毎年ー届きます。今年も、来週あたり、届くんじゃないかな〜なんて、楽しみにしています(^-^)
 さてー公開録音でお送りしていますイブニングミュージックライン、今日は、インストゥルメントファンタスティックのコーナーがあります。大阪音楽大学音楽博物館・館長、高橋浩子さんに、お話をうかがいます。ではっ、今日も、50分間、どうぞっよろしくおつきあいくださいっ(^-^)(会場拍手)
 ではっ!まずはっ、リクエストからまいります。e-mailでいただきました兵庫県の...10代の方ですね’ミッキー’さんです”こんばんみ、初めてのメールです(^^)この曲は新曲なんですが、もし、NHKのスタジオにあったらかけてくださいね、とてもよい曲です(^-^)”と、いただきました〜。えミッキーさんは今日は会場に、来てくださっていますかあ?いらっしゃったら、手を挙げてくださいっ...あっ、いらっしゃってないようですねっ、ではーラジオの向こうで聞いてくださっているんでしょうか。あのこの’こんばんみー’っていうの、いつからー言うようになったんでしょうね?えー最近若い方、こういう挨拶、なさるようですが('。')。ではー、お応えいたしましょう(^-^)V6の曲’目印の記憶’



V6の歌’目印の記憶’お聞きいただきましたっ(^^)ではっ火曜日は、このコーナーです(^^)
(会場拍手)
(西村)
「インストゥルメントファンタスティックのコーナーです。今日も、大阪音楽大学音楽博物館・館長、高橋浩子さんを、お迎えしています。よろしくおねがいしま〜す(^^)」
(高橋)
「よろしくお願いします」
(西村)
「あのーこのコーナーは世界中のめずらしい楽器の音色やー、エピソードなどを御紹介いただくコーナーとして、3年間つづいてきたんですが...」
(高橋)
「そうですね」
(西村)
「今日もまた...めずらしい...楽器を、お持ちいただきまして今日は、どんなコーナーに...?」
(高橋)
「はい’オセアニアの楽器’というように最初は告知をしていたんですけれども、よくよく調べましたらオセアニアって非常に広いんですよねー、もう太平洋全体って感じなので」
(西村)
「具体的に言うと...」
(高橋)
「北はハワイから、南はオーストラリアの南まで、ぜーんぶ大洋州というオセアニアの中に入っちゃうんです。ですからミクロネシアもポリネシアも、もうひとつメラネシアですか?」
(西村)
「はい('。')」
(高橋)
「そこら辺ぜんぶ、それとオーストラリアを含めた総称が、オセアニアという事なので(笑)」
(西村)
「じゃあ今日はずいぶん、大きなタイトル、ですね〜('o')」
(高橋)
「でもこれは15分とかね20分では無理なのでー(笑)今日はオーストラリアと、それからパプアニューギニアの、楽器を、2つ3つ御紹介したいと思います」
(西村)
「はいっ。ではっまずは、どのー楽器から、御紹介、していただけますか?」
(高橋)
「こちら、オーストラリアの先住民の方の代表的な楽器と言われています、ディジェリドゥという楽器です」
(西村)
「ディジェリドゥ...え後ろの方のお客さま御覧になれますかあ?えーラジオお聞きの方にはあのディジェリドゥ御存知でしょうか?えー、スタジオにお持ちいただいたのは、1メートルぐらい...すいません私、マイク離しちゃいました(^_^;)1メートルぐらいの、えー縦の長さで、えー直径は...5〜6センチありますか?」
(高橋)
「ありま...す、ね。ええ」
(西村)
「えーストレートな縦笛という感じで...」
(高橋)
「ええ、まったくその通りで、指穴もないただの、木の枝という感じです(笑)で、重いんですよ」
(西村)
「あっ、じゃちょっと失礼して...重いですね!どれぐらい...5〜6キロはありますかあ?」
(高橋)
「ありますね。ですからこのまま中空で吹くのはちょっと大変という感じがしますけれども」
(西村)
「ええ。これはあの、吹いている人のあのー...えー絵とか、見た事あるんですけど、やっぱりこう地面につけて、吹いてー、らっしゃいますね〜」
(高橋)
「そうですねー。であのー、長さもこれ、博物館にあります短い方を持ってきたんですけど、長い方も一緒に持ってこようと思ってたんですけど、ケースに入らないし(笑)私の背丈ではちょっと無理なので (小柄な方でした) もうやめて、諦めて持ってくるのは止めたんですが」
(西村)
「ではあのー、とても、シンプルな形の楽器で、どんな音色かな〜なんて思ってらっしゃる方も多いかと思いますので、ここでちょっと音色を...」
(高橋)
「そうですね、まずー聞いていただきます」




(西村)
「またー...めずらしい...音ですよね〜('o')」
(高橋)
「そうですね(笑)でもこの頃人気の楽器になってきてますけれども」
(西村)
「あっ、あの時々ストリートミュージシャンの方が吹いてる所を見かけます〜」
(高橋)
「ええ」
(西村)
「あの指穴がないのにー、なんていうんですか?音階のような、ものがありますよね?」
(高橋)
「口というか、ほっぺたの中にどのぐらい空気を含ませるかとか、あるいは舌をどういう風に使うかとか、唇を軽く震わせる...これは、なんて言いますか、いわゆる自然トランペットですから、唇がものをいう訳ですね」
(西村)
「は〜これは肺活量も要りそうですね〜(笑)」
(高橋)
「そうですね。でマウスピースなしの、ほんとに自然の枝の、空洞の中に空気を入れる訳ですから。でも名人がいるんですよねーやっぱりこういう楽器にも」
(西村)
「はー...こんなシンプルな楽器に、いろんな、スーパーテクニックを駆使する方もいらっしゃるんですね〜」
(高橋)
「そうですねー、ええ」
(西村)
「この楽器は、えーオーストラリアでは、どんな人たちがどんな風に、演奏するんですかあ?」
(高橋)
「だいたい北部、アーネムランドあたりの、先住民の方が、使っている楽器なんですね。で、そうですねー歌の伴奏によく使われていると、言われています。今聞いていただいたのは、舞踊歌と言うかしらね、踊りの時に歌う歌の、伴奏だけを、抜き出して独奏してもらった、その録音です」
(西村)
「あっなるほど〜。あのー写真では、男性が吹いていらっしゃいますが、男性も女性も...吹く、ものですか?」
(高橋)
「わたくしが見た限りでは、女性が吹いているのを見た事がないんです」
(西村)
「あっ...そうなんですか?('。')ええ」
(高橋)
「男の子はもう幼い時から、このディジェリドゥを習うという事が言われています」
(西村)
「あっじゃああのー、男の子はー、ま、みんなが吹けると言ったら...」
(高橋)
「かなりの方が吹けるんでしょうねー」
(西村)
「へえ〜。ではあの、この、ディジェリドゥなんですけど、今日は作り方を...(爆)教えていただけるんですよねっ」
(高橋)
「お料理番組みたいですけどね(笑)まずーユーカリの木の枝を御用意いただきまして、長さはどれぐらいでも構いません。1メートルちょっとから2メートル50ぐらいまであると言われていますけれども、長さは枝の長さに合わせて、で、それをシロアリの蟻塚に埋め込むと、言われています」
(西村)
「木を埋めるんですか?('。')」
(高橋)
「そうするとシロアリが内部を食べていくんです」
(西村)
「あっ、はいはい('。')」
(高橋)
「丸太の中を食べていくまでじっと待っている訳ですね。どのぐらいかかるか分かりませんが(笑)で中がすっかり空洞になりましたら、取り出して外側の樹皮を剥ぎまして、できあがりです」
(西村)
「はい(笑)えー...木の、芯の部分をシロアリが食べてー、空洞になった物を吹いたら音が出たという、感じなんでしょうか?」
(高橋)
「そうだと思いますねー。それで、そこに色を塗ってみたり模様を付けてみたりという仕上げになりますが、あんまり複雑な模様は、つけませんね」
(西村)
「これが、ディジェリドゥ...(^^)なんですね。はーい。えー、先ほどあのー...コーナーの最初の方に、高橋さんにあの、こんな風に口の中を振動させたりして、え音を出すんですよ〜なんていうご説明をいただいたんですが、えー最近は、やはりあの、テクニックを駆使した、演奏家の方が、出てこられたんだそうですね?」
(高橋)
「いわゆる先住民の方じゃなくて、ヨーロッパ系の方が、これを演奏用の楽器として使って、2人でたいへん楽しい合奏をしているという例がありますので、それをちょっと聞いていただきましょうか?」
(西村)
「はい」




(西村)
「やっぱり2人だとあの、右のスピーカーとか左のスピーカーから聞こえてくるような音がしますね〜」
(高橋)
「そうですね、ステレオ効果でね」
(西村)
「でもあそこまで、指穴のない楽器で、いろんな音が出せるんですね〜('o')」
(高橋)
「ですからほんとに、どんな楽器にも名人というものはいるんだなーと、つくづく感じますけれども(笑)ただ、持続低音と言うかしら、高さがほとんど変わらないでビービーってやってましたでしょ?」
(西村)
「ですね〜('o')」
(高橋)
「しかも切れ目がないですよね。特殊な循環呼吸といって、鼻から息を吸って頬のところに息を溜めて、それを口から出すという、というので延々と持続低音を出すという事をやっているんです」
(西村)
「そうなんですか('o')ものすごいじゃあ呼吸法を...会得して...」
(高橋)
「してないとちょっと無理でしょうね」
(西村)
「は〜なるほど〜そうですかシンプルな楽器ですけど難しいんですねえ〜」
(高橋)
「そうですねー」
(西村)
「えーまずは、オーストラリアの楽器を御紹介いただきました。そして今日はっ...」
(高橋)
「第2部といきましょうか(笑)パプアニューギニアの楽器を幾つか持ってきましたので...」
(西村)
「えーパプアニューギニアの、位置からー、教えていただいていいですかあ〜(^〜^;)」
(高橋)
「オーストラリアのすぐ北隣に、ある国です」
(西村)
「北隣に。はーい」
(高橋)
「広さは80万平方キロと、言われていますが、私大きな数字に弱くてどのぐらいの広さなんだか見当がつかないんですが(笑)」
(西村)
「はい(笑)」
(高橋)
「えー人口が約350万、ところが言語が700以上あるといわれています。5000人にひとつ言語があるという、事ですよね」
(西村)
「それは、すごいですね('o')みんなじゃあ、共通の、まあ公用語...」
(高橋)
「公用語は英語で、コミュニケーションをやっているという、事です」
(西村)
「あっ、そうなんですか。はーい」
(高橋)
「その、パプアニューギニアの、楽器、さまざまな物があるんですけれども、今日もってきました物は、クンドゥという楽器です。片方開いてるんですね、片方が膜が張ってある。片面膜の太鼓です」
(西村)
「太鼓なんですね」
(高橋)
「かわいらしい形で、よく砂時計型と言われるんですが、これはあまり砂時計型をしてないんですけれど、普通もっと大きい物なので、見本みたいな感じですね。80センチぐらいの長さがありまして、真ん中がくびれていて砂時計、あるいはゴブレットのような形と言われますが...」
(西村)
「じゃあちょっとあのラジオお聞きの方にちょっと、イメージをしていただきたいんですが、今日スタジオにお持ちいただいたのは、えー30センチぐらいですね」
(高橋)
「40センチ...(笑)」
(西村)
「40センチぐらいですね(^_^;)それで筒で、えー直径が、7〜8センチ...」
(高橋)
「そうですね」
(西村)
「ですね。で片面に、皮で張ってある、太鼓(^^)」
(高橋)
「はい。ちょっと飾りの付いた取っ手が、ついています」
(西村)
「取っ手があるんですね(^^)バッグみたいですね〜」
(高橋)
「そう、ですね。で取っ手がついている写真が非常に多いですので”取っ手がつく事もある”と書いてある文献が多いんですが、取っ手はほとんど付いてるんじゃないかと、思います」
(西村)
「はい」
(高橋)
「で左手で持って...(音)...と叩く」
(西村)
「いい音しますね〜('。')」
(高橋)
「いい音しますね。でこれは小さいですからこうやって持てますけど、物が大きくなるとこうやって持ってる場合と、こうやって持って下から叩く...」
(西村)
「こうパックの様に、持つのと抱える...スタイルと」
(高橋)
「でも右手の指で叩くというのは共通してます」
(西村)
「は〜、これあの胴体は木ですよね〜。皮は何ですか?」
(高橋)
「はい。これがね...物の本によりますと、フクロネズミ?」
(西村)
「フクロネズミ('。')」
(高橋)
「それから...ヘビ、トカゲ...まあ言ってみればそこらへんにいる動物を捕まえてきて、皮を張っちゃうという事のようです」
(西村)
「あっ、なるほどそうですか〜。えー...これは、えー、どんな、えー、まあこれもやっぱりー、親しみのある楽器、と考えていいんでしょうか」
(高橋)
「ほとんどの人が持っていると言われていますね、非常に親しみのある楽器、と言えると思います」
(西村)
「はい。この楽器の名前もう一度教えていただけますか?」
(高橋)
「クンドゥーです」
(西村)
「ではークンドゥーの...演奏を。はい(^^)」




(西村)
「ずいぶん勇ましい掛け声が、入ってますね〜」
(高橋)
「どうも戦争の歌、らしいです。伴奏をクンドゥーがやっているんですね」
(西村)
「あっそうですかー('o')そして、えー続いて御紹介いただく楽器が...」
(高橋)
「ガラムという楽器です。今日これ持ってくる事ができませんで、持ってくるのに軽トラックか何か必要になってしまうので(笑)」
(西村)
「どれぐらい大きいんですかあ?」
(高橋)
「だいたい長さ180センチぐらい。そして幅がちょっとありますので、重いのと。タクシーにはちょっと乗りにくい。お琴みたいに細身ですと運転手さんの助手席のところまで載せるという事ができるんですけれども、ちょっとそれもできない、物なので今日は諦めましたが」
(西村)
「はい。クンドゥーはー、では...なんという...どんな分類で分けると...あっごめんなさい」
(高橋)
「クンドゥーは膜が張ってありますから膜鳴楽器(まくめいがっき)ですよね。ガラムは体鳴楽器(たいめいがっき)で、体そのものを叩いて音を出すという、楽器です」
(西村)
「あっ、じゃあこれから御紹介いただくのが、そのガラムの...」
(高橋)
「それは、大きな木を用意しまして...」
(西村)
「作り方を(^^)」
(高橋)
「真ん中に細い穴を開けまして、木の中を刳り抜きます。これはシロアリじゃなくて人間が刳り抜いて(笑)最後にはスリットっていいますか、割れ目が少し見える訳ですね。それで木製の割れ目太鼓っていう風によく言われます」
(西村)
「あっじゃああの、木をーこう...木に割れ目を作ってー、上にあの太鼓の皮ーというか膜を張るんですか?」
(高橋)
「そういうのは全然張らないんです」
(西村)
「張らない...('o')」
(高橋)
「もうこんな大きな丸太の、真ん中がスリットが入って、中が空洞になってて、それだけです」
(西村)
「あっ、じゃあそのあの、木の空洞で響かせる、というので体鳴...楽器、なんですね」
(高橋)
「そうです。で木製のバチでもって、1〜2本でカンコン叩くんですね」
(西村)
「へえ〜。そんなに大きいと、あの体の大きい方とかじゃないと仲々演奏大変でしょうねえ〜」
(高橋)
「で、大きいものですから基本的に地面の上に置いて、バチで叩くという形になっています」
(西村)
「この楽器はどんな人がどんな時に、演奏するんですか?」
(高橋)
「これはもっぱら男性が、やってますねー。やっぱり歌の伴奏に使ったり、それから...かなり遠鳴りする楽器ですのでね、メッセージを伝えるという事もやっています。村の人たちに、集まってらっしゃいよーという時の合図を送ったり...」
(西村)
「合図というか。はーい。ではきっと大きな音がするんでしょうね〜(^^)」
(高橋)
「そうですね、これも先ほど平均的に1.8メートルと、申しましたけれども長さ3.5メートルなんていうのまで、あるんですね(笑)ですからどれくらいの大きさの木を得る事ができたかで、楽器の大きさも決まってくるという事だと思います。すべては自然にまかせて(笑)」
(西村)
「ではその(笑)ガラムの...演奏もーここで、聞かせてくださいっ(^^)」




(西村)
「今の曲も何か意味が、あるんですか?」
(高橋)
「これは村毎にある精霊(スピリット)の家、私たちにしてみればお寺とか教会とかそういう物になるんでしょうけど、そういう所に村民を呼び集める、そういう際に演奏される曲と」
(西村)
「じゃあそういう、リズムなんですね?今のリズムが」
(高橋)
「ただこの精霊の館、女性は入れないんです」
(西村)
「どうして(^^)...あの、何か、あの儀式的な...」
(高橋)
「そうなんですねー」
(西村)
「...意味合いを持っていたりするんでしょうかね?やっぱりあのー全国各地で、あの、太鼓であったり笛であったり、楽器って、すごくあのそういう、儀式と結びついてる物多いですよね〜」
(高橋)
「そうですねー、特にこのパプアニューギニアなんかは、儀式との結びつきが非常に強いですね」
(西村)
「は〜。今日はあの、他にもまだ御紹介いただいていない楽器があるんですが、えー続いての楽器も、何か...儀式と、結びついてる物なんでしょうか?」
(高橋)
「はい。いわゆるフルート、普通のフルートというんじゃなくて、横吹のフルート、聖なるフルートと言われているんですね。明らかにもう宗教的な意味を持っていまして、今日ちょっとお持ちしなかったんですが、これも長さは一定してませんで、長さが2メートルぐらいあるっていう(笑)」
(西村)
「それはちょっと...」
(高橋)
「どうやって吹くんだろうという感じですけれど(笑)」
(西村)
「一人で吹くん、でしょうねー('o')」
(高橋)
「でしょうねー、二人で両端から吹くわけには行きませんから(笑)」
(西村)
「それにしても大きな楽器を...たくさん作る...この国の特徴ですよね?」
(高橋)
「これはやはりあの、動物の生殖とか増殖のためとか、あるいは部族へのイニシエーションですか?そういう時の儀式の伴奏に使われていると、言われています」
(西村)
「はあ〜('o')ええ」
(高橋)
「独奏の場合もあるし二重奏の場合もあるし、もっと多くの楽器でやる、という場合もあります」
(西村)
「はあー、あの、儀式ですと、何かあの、先ほどのあの、村人達を呼ぶ、というような、何かこう...意味合いが...音色にもあるんですか?」
(高橋)
「そう、ですね。祖先の霊を呼ぶ?あるいは祖先の声を再現しようという意味合いを持っているようですね」
(西村)
「はー...じゃあより...儀式的な意味合いが深い...ようですねー」
(高橋)
「ですからいつもは精霊の家に保管されていまして、女性は見る事ができない」
(西村)
「女性はその精霊の...家に行けませんもんね〜('o')すごく特別というかー...なんですね〜」
(高橋)
「そうですね(笑)」
(西村)
「そうですかー。えーそして、えースタジオにお持ちいただいた...」
(高橋)
「はい、これが、横吹のトランペット。木でできているんですけれども、真っ黒けですけれども。何と申したらいいでしょうか?ここにヘッドがありまして、ここにお魚だかなんだか動物の、飾りが付いていますね。そして、途中に吹き穴があって、そして、先っぽは穴が開いているというだけで、これも指穴がないんですね」
(西村)
「じゃああのー...後ろの方御覧になれますかあ?それからラジオお聞きの方にはご想像いただきたいんですが(^_^;)すいません私のこう、つたない表現力で、申し訳ないんですけど...鬼の持っている金棒に似ていませんかあ?(^-^;)形が」
(高橋)
「似てますねー棍棒に」
(西村)
「あっ棍棒っていうんですねー...そうですそうですそうです!(^o^;)それの、えー...なんて...」
(高橋)
「途中から切ったような」
(西村)
「途中から切ったような物で、くじらの背中に潮をこう出す穴あいてますよね(高橋笑)ああいう感じの物が一カ所、あいてますね〜」
(高橋)
「そうですね(笑)」
(西村)
「これはー...えー...フルートというからには、横...」
(高橋)
「いえ、トランペットです。横吹のトランペット」
(西村)
「あっ横吹のトランペット...」
(高橋)
「ええ、演奏している図だとこうやって持って、ぶわっと出す」
(西村)
「トランペットですけど横で吹くんですね。これも、あの指穴がないですね〜」
(高橋)
「そうですね、非常に素朴な感じの楽器です。残念ながら音が紹介できなくて、申し訳ないんですけど」
(西村)
「はーい」
(高橋)
「それからもう一つついでに持ってきましたのが、これちょっと重いんですが、容器笛(ようきぶえ)っていって、器っていう字を書きますけれども、これも、穴が1つ開いていまして、吹くと音が出る。これはあのー、岩笛(??)ですとか様々な形の物があります。ここにかわいらしい、なんでしょうね?ちいちゃな動物...」
(西村)
「なんかあの、亀とか恐竜とかに似て、後ろの方の方御覧になれますかあ?」
(高橋)
「それの、ここから音を...」
(西村)
「はい、背中の部分、くじらの、穴を吹く部分みたいな (ママ) 所に開いてますねー穴が」
(高橋)
「そこだけだったら音が出ませんので、耳の部分に小さい穴が開いてるんです。そこから空気が出る、音が一緒に出るようになってるとい、そういうかわいらしいのが」
(西村)
「は〜い('o')まあ大体てのひらに載るぐらいのサイズの、長さがまあ、10センチとか15センチぐらいの、民芸品のような、置物ですね〜」
(高橋)
「そうですね」
(西村)
「笛なんですねー」
(高橋)
「笛なんですけど、いろんな形の容器笛が、パプアニューギニアにはあります」
(西村)
「今日はあの、いろいろな、笛を御紹介いただいたという...ま太鼓もありましたね、はーい。いろいろ御紹介いただきましたが...最後に、御紹介いただくのが」
(高橋)
「最後は、例の女性が見る事も触れることもできない、聖なるフルートの、演奏を、聞いていただこうと思います」
(西村)
「音は聞いてもいいんですね?(笑)」
(高橋)
「と思いますよ(笑)」
(西村)
「これはあの、どんな、歌なんですか?」
(高橋)
「ある時、男と女が魚を捕りました、そしたらその魚がフルートに変わりましたという、そういう伝説があるんですね」
(西村)
「伝説の...」
(高橋)
「でそれを言い表した、曲と言われています」
(西村)
「ではその聖なるフルート、お聞きくださいっ」




(西村)
「なんだかちょっと音が小さかったかも知れないですけれど、はーい」
(高橋)
「私たちが知っている所謂フルートとは、雰囲気が違うという事が、お分かり頂けるかと思うんですね」
(西村)
「あっ、そうですねあの西洋の...」
(高橋)
「メロディーなんてものは吹かないんですね」
(西村)
「違いますね。あっ西洋のフルートだと思って聞いたので小さく聞こえたん、でしょうかね」
(高橋)
「かも知れないですね、かなり神秘的な雰囲気で、演奏されますので」
(西村)
「聖なるフルート...お聞き、いただきましたっ(^^)え今日も火曜日のレギュラーコーナー、インストゥルメントファンタスティックのコーナーを、大阪音楽大学音楽博物館の館長、高橋浩子さんに、御担当いただきましたー、ありがとうございました〜(^_^)」
(高橋)
「どうも、ありがとうございました」
(会場拍手)
 ではっここで、リクエストに戻ります。今日いただきましたリクエストの中で、えー初めての方、匿名希望さんを、御紹介します(^^)えー”いつも番組聞いています”えー...(間)...えー...達筆で、読めなくて失礼いたしましたっ(^-^;)えー”公開放送...なんですね、会場には行けませんけど、リクエスト曲をかけていただけると、うれしいです(^^)”ではっ、フィルコリンズの曲’You Can't Harry Love’



お聞きいただきましたのは、フィルコリンズ’You Can't Harry Love’でしたっ(^^)今週も、公開録音でお送りしています。えー今日の会場も...満席、たくさんの方にお越していただいています。今日は男性のお客さま...のが多い、でしょうかねっ。えー...明日も、明後日も、公開録音でお送りしていますので、ぜひ、お近くにお越しの際は、お寄りくださいっ。明日のラインナップです(中略)そして、来週の予告もーここで少しさせてください。えー3年間...えーわたくしは3年間の担当になるんですが、えー川畑亜紀さんとこの1年、ペアを組んできて、えーこのコンビがですね、来週まで、と、なります〜。えーそれでですね、来週のっ...金曜日は、川畑亜紀さんとわたくし西村で、2人で、えーDJ、行っていきますので、えーみなさんからのメッセージやリクエストなど、いつも通り、いただければ、ありがたいなと、思いますっ(^^)
 ではっ!リクエストに、戻ります。’まさみのたけちゃん’からいただいたリクエストです。吉田拓郎’結婚しようよ’



吉田拓郎の歌’結婚しようよ’お聞きいただきましたっ(^^)公開録音でお送りしています今日のイブニングミュージックラインも、続いての曲が、ラストナンバーとなります。シビックさん...えー神戸から、いただきました。相川七瀬の’SWEET EMOTION’



相川七瀬’SWEET EMOTION’お聞きいただきましたっ(^-^)
 ではーここで、今月お誕生日の方、御紹介します(^-^)会場にお越しの、宗方コーチさん。それから、滋賀県のロコさんのお友達の奥野山いさお(??)さん。兵庫の、田舎のおばちゃんのお友達、神戸のさきさん。ほか、ラジオお聞きの方で、お誕生日という方、おめでとうございます(^^)そして、こんなメッセージもいただいています”常連のリスナーさん誰か会場にいますか?”という事で、奈良のTAKEくん。それからロコさん、親子さん。それからサイレントリスナーさん。怪盗百面相さん。ニャニャニャのノラ子さん。シルバーシートPartIIさん他たくさんの方が来てくださっています〜(^^)えー御紹介しきれなかった皆さん申し訳ありませんっ。
 ではっ!今日はっ、この辺でお別れです。ありがとうございましたっ!さようならあ〜(^▽^)(会場拍手)