June/1/2001 更新

親指シフトの魅力

 長年ローマ字入力だったんですが、E-mailをやりとりする機会が増えるにしたがって、文章の入力をもっと早くしたいなぁと感じるようになりました。そこで、以前から気になっていた親指シフトに挑戦してみようと思い立って、親指シフトエミュレータをMacに入れてみたのがきっかけで、すっかり親指シフターになってしまいました。98年の正月気分から覚めきっていない1月の事です。

 自分自身驚いたのは、1日30分くらいの練習を4日間続けただけで、10年以上の経験があるローマ字入力の80%くらいの入力速度になってしまったことです。その時点で完全に親指シフトに切替えました。これは親指シフトの合理的なキー配列が威力を発揮した結果だと思います。

 親指シフトでは、濁点付や半濁点付の文字を含む全ての仮名を、左右の親指シフトキーと組み合わせる事で一打鍵で入力する事ができます。しかも使うキーは、アルファベットと同じく、キーボードの3段だけです。そしてホームポジションと1段上の2段だけで、日本語の約90%が入力できるんです。「親指シフトキーとの組合せで全ての仮名をワン・タイプで入力」と聞くと、組合せを覚えるのがめんどくさそうに感じるかも知れません。自分も最初そう思いました。ところが、配置がとても合理的なので、ちょっとした練習で自然と身についてしまうんです。

 BeOSでは親指シフト入力ができないのですが、ここでは少しでも興味を持ってくれる人が増えるように、親指シフトの魅力を紹介していきたいと考えています。
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効果的な練習方法

 キーボードを見ないで入力するいわゆるタッチタイピングを身に付けるために、もっとも効果的だと思う練習方法を紹介します。この方法は、親指シフトに限らずどの入力方法でもそれなりの効果があると思います。

1. ホームポジションに手を置きます。
   アルファベットの「f」に左手の人さし指、「j」に右手の人さし指を置きます。

2. まずは両手の人さし指を繰り返しタイプします。
   親指シフトなら「け」と「と」が入力されます。

3. 次に両手の中指を繰り返しタイプします。
   親指シフトなら「て」と「き」が入力されます。

4. 同様に薬指、小指も繰り返しタイプします。

5. 最後に人さし指の一つとなり(「g」「h」)を繰り返しタイプします。

 この練習で、まずはホームポジションの各指が担当している文字を指に覚え込ませます。この時注意して欲しいのは、画面だけを見てキーボードを見ないで練習をすることです。これがタッチタイピングを身に付けるための大切な第一歩です。

6. ホームポジションでの練習をある程度したら、一つ上の段についても同様に練習します。

各段での練習は、完全に覚えてしまうまでやる必要はありません。適当に練習する指を変更しながら続けてください。

7. ホームポジションの一つ下の段についても同じ練習をします。

9. ある程度練習したら、ちょっとずつ意味のある言葉の入力をしてみます。
   最初はホームポジションのキーだけで入力できる言葉を考えてやってみます。

10. 親指シフトとの同時打鍵についても同様に練習します。
   といっても、クロス打鍵の大部分は単独の場合へ濁点の追加です。
   「左シフト+右手人さし指ホームポジション」は「ど」
   「右シフト+左手人さし指ホームポジション」は「げ」
   という具合です。

 親指シフトを身に付けるための練習時間はどれくらい必要という基準はありませんが、僕の場合毎日30分から1時間未満の練習を続けていたら、3日目にはたどたどしくではありますが文章の入力ができるようになりました。もちろんタッチタイピングです。上記の9番までで8割くらいは身に付いたも同然です。親指シフトの同時打鍵に関するルールは非常に単純なので、これもすぐに身に付いてしまうでしょう。

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Links
親指シフトの魅力を紹介したページへのリンク集

OASYS World 製品カタログキーボードを科学するより
指の負担と両手のバランス
 キーボードを科学するを全部通して読んでもらうのが一番良いのですが、僕にはこのページが一番インパクトがありました。日本語の入力に使うキーが、両手の人差指が担当するキーに集中していますので、器用な指が多く働き、不器用な指の仕事量は少なくなっています。実際、小指を使う機会はとても少なく感じます。



親指シフト(NICOLA)をパソコンで使おう!
田之上 裕人さんが運営している、内容の充実度が抜群のサイトです。「親指シフトって何?」と言う方は、とりあえずここを見てください。


森山 将之のホームページへようこそ!

親指シフトキーボードの配列案などを提案しています。その他、機種依存文字など、文字コードに関する情報もあります。


サニコン
どんな会社なのかなぁと思って事業内容を見ると、いろんなソフトを作っている会社なんですね。で、その中に「親指シフトキーボードドライバの作成 」という項目があるんです。そしてそして、その項目の内容を見ると、
各種OSへの親指シフトキーボードドライバの作成を行います。
Linuxディストリビュータ・BeOS開発者・その他OSの開発関係の方ご相談ください。
てな事が書いてあるんです。つまり作る人さえいれば、BeOS用の親指シフトキーボードドライバを開発する予定があるんですね。すばらしい!!


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Note で Be

Be Were のインプレッション

親指シフトの魅力

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