10月23日、岡山県備前市備前テニスセンターで第60回国民体育大会が開幕。本県は残念ながら出場三種別全て初戦敗退に終わりました 。詳細な結果は岡山国体のHPでご覧下さい 。
少年男子は富山県との対戦でした。シングルスNO.2の高橋(岩手)は内容は悪くないものの、あと一歩でゲームが取れず2−6の劣勢となってしまいました。そこから反撃が始まり良いペースで積極的な攻撃が決まりだし、巻き返して7−6リードで戻って来ました。次のサービスゲームをキープして決めるぞと送り出したのですが、またしても緊張の波に包まれて最初のポイントをダブルフォルトで落としてしまいました。そこから積極的な攻めの姿勢が影を潜め、残念ながら8−9のタイブレークで敗戦してしまいました。続くシングルスNO.1の谷地(岩手)は勢いに乗って試合に入りたかった所ですが、気を取り直して臨みました。どちらもサービスゲームをきちんとキープしてゲームが進み、なかなかブレークチャンスが訪れませんでしたが、逆に3−4でサービスの確率が落ちた所をブレークされてしまいました。懸命にリターンから反撃を試みるのですが、190センチはあろうかという長身から繰り出される強烈なファーストサービスをここ一番で決められ、惜しくも6−8で敗戦してしまい、0−2のストレートとなりダブルスを戦うことが出来ませんでした。今回特に感じたのが、トップレベルはそれなりで特別高くなっているとは思わなかったのですが、地方のレベルが格段にアップしていて、1回戦といえども簡単に勝てる相手はほとんど無くなっている実情に、少なからずショックを受けました。どっちみち勝ち上がるためには強豪県を倒さなければならないのですが、谷地が2年、高橋が1年なので来年こそは念願のベスト8入りを果たせるよう、気を引き締め直して新たなスタートを切りたいと思います。
少年女子は栃木県との対戦でした。小原(盛一)は序盤、出発直前の練習で痛めた左手首をかばいながらのプレーとなり、相手のスピードのあるショットになかなかタイミングを合わせることができずに大きくリードを許してしまいました。中盤以降は緩急をつけペースを変えようと試みたものの、相手は最後まで崩れることなくプレーし、押し切られてしまいました。西崎(盛一)は立ち上がりから少し緊張気味の相手のミスに付け込み、序盤優位に試合をすすめました。ところが、中盤からは相手が持ち味を発揮、粘ってのカウンターでゲームの主導権を握るようになるともつれた展開となりました。しかし、嫌なムードになりかかった終盤、風が舞う難しい状況下で強気で攻めきった西崎が勝利、ダブルスに望みをつなぎました。ダブルスは序盤、痛みを忘れたかのような小原の正確なストロークと西崎の積極的なネットプレーが噛み合い、相手のスピードを封じたかに思えました。しかし、相手も後半リズムを取り戻し、互角の展開になりました。そして、残念ながら後半の勝負どころでワンチャンスをものにされてしまい接戦を落として敗退してしまいました。苦しい場面での後衛の踏ん張りと、前衛の思い切りのよさの僅かな差が勝敗を決したかのように思います。二年連続の出場で、昨年よりは確実にレベルを上げたように思いますが、全国レベルで活躍するためにはあとひと踏ん張り届かなかったという感じです。秋田県が一段上を行っているだけに何とか頑張りたいものです。
以上、男子監督本多、女子監督藤島より報告いたします。
成年女子は菅野(TEAM STUFF−盛南→園田学園女子大出)が、クロスラリーからの展開で一歩後れを取り、守勢に回ってしまい敗退。菊池(東京女子体育大−盛南出)が粘り強いラリーから、攻勢を見逃さずネットへ出るプレーが何度となく見られ、相手を圧倒しました。ダブルスには菅野と佐々木(園田学園女子大−盛南出)が出場。序盤、いい形を作って攻めるものの決定打に欠けて、中盤以降はボール回しのうまさ、ネットでの積極さに勝る相手に押し込まれて完敗。残念ながら初戦突破はなりませんでした。
今回は結果を出せなくて大変申し訳ありませんでした。応援して下さったたくさんの学校関係・テニス関係者の方々、ご父母、そして選手の強化に関わっていただいた体育協会関係の方々、ご協力本当にありがとうございました、感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。