このところかなり集中的に内田康夫氏の「浅見光彦シリーズ」を読み続けている。とにかく面白い。なんでこんなにのめり込むのだろうと自分が不思議だった。そんなとき、先日読んだ「首の女」殺人事件のあと書き解説で松村嘉雄氏が書いていたことを読んではたと膝を打ってしまった。わたしの疑問をわかりやすく文章にしてくれていたのだ。その中から数カ所を引用しておく。
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先回に読んだ著者の「楽園」が面白かったので、可能ならまた宮部みゆきさんの本を読んでみようと思っていた。Japan Club からお借りした本である。本を手に取ってみて初めて短編集であることを知った。わたしは、どうも「短編集」というジャンルが余り好きになれない。小説はやはり長編をじっくりと読んでみたいと思うのである。どんなに優れていると評判の短編を読んでも最後には必ず「肩すかし」を食ったような感慨が残る。
Japan Club からお借りしてきた。初めて出会う著者であったが,『上・中・下』とまとまっていたので読んでみる気になった。日本にいるわけではないので上巻を読んでその後が無いときなどとても悲しくなる。そういう時にはいくら面白そうでも手にとらないことにしている。今回は3冊という長編であるという理由だけではなく,読み始めてから読了するまでの時間がとても長く感じて仕方が無かった。
続いて Japan Club からお借りしてきた本。この女流作家の名前も知らなかったし,もちろん彼女の作品を読んだのはこれが初めて。正直に言うと,表題にひかれて読んでみようと思ったのだった。(-_-;)
この作品を読んだのは15歳ぐらいの時だったかも知れない。姉が買ったのだと思うのだが淡いピンクの布表紙の全集ものがわが家にあった。その中に入っていたような気がする。
著者が1991年から約三年間暮らしたアメリカの東部海岸プリンストン時代のことを書き綴ったエッセイ集である。相変わらずの村上春樹調の文体で、それに慣れたせいかスイスイと読み進めた。今回は風邪をひいている最中で、そんなときに推理小説を読もうとは思わないけれどこの本は軽い気分転換になって楽しかった。これが今年の夏日本の Book Off で購入した最後の本。もっと買ってくれば良かった。(^_^;)