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2008年02月19日

現代・西遊日乗 1(1978 - 1985) / 尾高修也著(美巧社)

image 年の始めに日本から思いがけず一冊の本が届いた。開封してみるとなつかし著者の名前が。旧知の友人である尾高修也氏の旅行記であった。

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2007年12月13日

Dの複合 / 松本清張著(光文社・カッパ・ノベルス)

image 先回に続いて松本清張の推理小説。これも数十年前に読んだことを憶えている。しかし粗筋などはスッパリと忘れていた。だからまったく新鮮な気持ちで読み進めることが出来た。左の写真は現在でている新潮社文庫のものだから、もちろん光文社のものとは違うはず。本というのはカバーも外さずにとっておくべきだという気がする。

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2007年12月02日

二重葉脈 / 松本清張著(光文社・カッパ・ノベルス)

本当に久しぶりの「松本清張」ものである。2年ほど前にミュンヘンの日本食品店の片隅に「無料で差し上げます」と投げ出されていたのを拾ってきた。表紙が失われているのがちと残念。

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2007年11月27日

やがて哀しき外国語 / 村上春樹著(講談社)

image 著者が1991年から約三年間暮らしたアメリカの東部海岸プリンストン時代のことを書き綴ったエッセイ集である。相変わらずの村上春樹調の文体で、それに慣れたせいかスイスイと読み進めた。今回は風邪をひいている最中で、そんなときに推理小説を読もうとは思わないけれどこの本は軽い気分転換になって楽しかった。これが今年の夏日本の Book Off で購入した最後の本。もっと買ってくれば良かった。(^_^;)

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2007年11月20日

短夜(みじかよ)/ 高橋 治著(新潮文庫)

image 先回に続いてまた高橋 治氏の本。短夜(みじかよ)という文庫本。これも先回のさまよう霧の恋歌と一緒に故郷の Book Off で購入したもの。今となってはもっとこの作家の本を探して買ってくるのだったと残念に思っている。今回も確かな手応えがあって、読んだあとにはしっとりとした満足感があった。

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2007年11月13日

さまよう霧の恋歌 上・下 / 高橋 治著(新潮社)

image image このところ高橋 治氏の小説を読むことが続いている。夏休みに入る前に読んでいた「星の衣」が印象的だった。それで日本に帰ったとき、故郷の Book Off で高橋 治氏の本を探し、見つけたこの本を購入してドイツまで持ってきたのである。

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2007年11月10日

2007年11月09日

村上ラヂオ / 村上春樹著(マガジンハウス)

image この本は今年の夏、姉の家に逗留していたとき、トイレの中に作られた小さな本棚に並んでいたもの。その時も機会あるごとに(トイレを使う度に)、パラパラと読んでいて面白く、しかし最後まで読み切れなかった。それでドイツに戻るとき姉にねだって貰ってきたものである。一つが1200字ほどからなる50編のエッセイ集。巻末を見ると2000年から2001年にかけて雑誌 anan に連載したものだという。

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2007年11月08日

反省を籠めて(長文です)

このカテゴリーはずいぶんサボってしまっていた。このまま尻切れトンボになるのは残念なので再開する。下に列記したものがこれまでに読んだものだが、もしかすると記載漏れがあるかもしれない。又ボチボチと始めます。(汗)

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2007年04月12日

約束の街1・2 / 北方謙三著(角川文庫)

約束の街1・2 / 北方謙三著(角川文庫)

image image この二冊の文庫本は例によって Y.Suzuki さんの本箱から借りてきたもの。[約束の街・1]の方には「遠く空は晴れても」、そして[約束の街・2]には「たとえ朝が来ても」という題が付いている。

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2007年04月04日

柳生非情剣 / 隆 慶一郎著(講談社文庫)

image 隆 慶一郎氏の作品には柳生の剣を題材に扱ったものがこの他にも数編あったような記憶がある。今回も文句なく面白かった。

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2007年03月22日

韃靼疾風録 上・下 / 司馬遼太郎著(中公文庫)ー 追記あり

image image 好きな作家の1人なので、この本をy.Suzukiさんのお店の本棚に見つけたときには嬉しくてすぐに借りてしまった。しばらく、司馬遼太郎の本は読んでいなかったと思う。第十五回大佛次郎賞受賞作。

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2007年02月23日

眠たい奴ら / 大沢在昌著(実業之日本社)

image インテリやくざといわれる主人公が組から干されかけて旅に出る。その旅先で出会った絶世の美女に惹かれて、ある事件に首を突っ込んだことから物語は展開していく。かなり分厚い新書版だけれど、面白くて一気に読んでしまった。この主人公、ちょっと007のジェームス・ボンドに似たスーパーマンぶりで現実味はないけれどとにかく面白い。(笑)

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風の呪殺陣 / 隆 慶一郎(徳間文庫)

image 時はちょうど織田信長が天下布武に向かうとき。比叡山で修行を続ける若い僧が、彼の修行道の満願の日、信長がおこなった比叡山焼き討ちに出会う。天をも恐れぬ信長の所業に怒ったこの修行僧が彼をのろい殺すため、呪殺行に入る。

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2007年02月07日

太閤暗殺 / 岡田秀文著(光文社)

image 先の「占星術殺人事件」「水晶のピラミッド」と一緒にある人から譲り受けた本。単行本である。(^_^) 前にも書いたことがあるがなんらかの賞を貰った作品というのは、当たり外れの振幅が小さいということは確かである。この本は2001年の「日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作」ということで期待して読み始めた。作者の名前は初めてお目に掛かる。

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2007年02月03日

水晶のピラミッド / 島田荘司著(講談社)

image 占星術殺人事件に続いての島田荘司作品。これはこれまで読んだ島田荘司作品の中で一番面白かった。最初のうちは古代エジプトの物語とタイタニック号の沈没、そして現代のエジプト島とやらの3つの場面が交代しながら話が展開していく。

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2007年01月23日

占星術殺人事件 / 島田荘司著(講談社文庫)

(カバーは無しー残念) 久し振りの島田荘司。占星術に対するわたしの先入観は「なにやら胡散臭いもの」というものだが、この本を読んだ後でもそれは変わらない。ひと昔と言えず、ふた昔も前の探偵小説のような読後感だった。楽しかったのだけれどね。

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2007年01月13日

歌枕殺人事件 / 内田康夫著(双葉社)

image 先に読んだ「鬼首殺人事件」が少し期待はずれだったが、今回のは「当たり!」だった。というのも推理の面白さとかマドンナ役の表現が素敵な事はさておいて、この本の舞台にはなんと、わたしの故郷が登場してきたのである。病院での待ち時間をこんなに楽しめた事はかつてない。(笑)

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鬼首殺人事件 / 内田康夫著(光文社文庫)

image 「おにこうべ」と読む。宮城県玉造郡鳴子町の字名ということで、これは実在の地名だそうだ。いろいろな言い伝えがあるらしいがすごい名前だとは思う。このところ連続して「浅見光彦シリーズ」を読んでいるが、これは10日、11日の病院通いも手伝っている。(笑)

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2007年01月11日

浅見光彦殺人事件 / 内田康夫著(角川文庫)

image このところ浅見光彦シリーズが続いている。カッパえびせんのコマーシャルではないが「やめられない、とまらない」という感じ。昨夜8時頃に読み始めたのだが3時間ほどで読み終わってしまった。(汗)

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2007年01月07日

後鳥羽伝説殺人事件 / 内田康夫著(角川文庫) 

後鳥羽伝説殺人事件 / 内田康夫著(角川文庫) 

image またまた、浅見光彦シリーズである。解説によるとこれはデビュー作の「死者の木霊」、第二長編の「本因坊殺人事件」に続く内田康夫氏の第三長編になるらしい。ちなみに上記の二作も私はまだ未読である。是非とも読んでみたいと思った、というのはこの「後鳥羽伝説殺人事件 」が素晴らしかったから。

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2007年01月05日

軽井沢殺人事件 / 内田康夫著(光文社文庫)

image これは先年11月に行われた「ミュンヘン日本人会バザー」で、一冊1€で購入してきた本の中の一冊。内田作品(浅見光彦シリーズ)が随分出ていたので嬉しくなって数冊買ってきた。家に戻って改めてみてみたら既読の本も2冊ほど混じっていて苦笑。

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2006年12月28日

酔って候 / 司馬遼太郎著(文春文庫)

image 暫くぶりに司馬遼太郎の本。NHKの大河ドラマ「功名が辻」のDVDを借りているお店 Y.Suzuki さんのところの本棚から見つけて借りてきたもの。このところちょっと司馬遼太郎づいている。ずいぶん昔にこの本は読んでいるはずなのだが、改めて読んでみるとすっかり忘れていてまるで始めて読むようだった。

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2006年12月27日

火車 / 宮部みゆき著(新潮文庫)

image これまで読んだ宮部みゆき作品にあまり感心したことはなかった。波長が合わないというのだろうか、ちっとも面白いとは感じなかったのだが、今回の「火車」はちょっと違っていて、最後までだれずに読むことが出来た。ミステリーには違いないのだが、誰もが感じているカード社会への漠然とした不安感がテーマだったからだろう。

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2006年12月19日

背いて故郷 / 志水辰夫著(新潮文庫)

image わたしにとっては初対面の作家。ちょっと期待感に胸が膨らむ。1985年の推理作家協会賞をとった作品。全体の構成がけっこう緻密で、結末の付け方もなるほどなと納得。面白かった。

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カディスの赤い星 上・下 / 逢坂 剛著(講談社文庫)

image 多分この作家の本をブログに紹介するのは初めてだと思う。もしかするとわたしがこの作家の本を読むのも最初かも知れない。Japan Club からお借りしてきた本。表紙を見ただけでスペインを舞台にし、そしてフラメンコをテーマにした物語であることがわかる。

image この本の面白さは冒険小説的なストーリーが快適なテンポで前へ前へと進んでいくことと、全編にわたって展開される会話の気障さ加減だろうか。(汗) わたしには古典的なハードボイルド小説のように思える。

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2006年11月29日

冬の炎 上・下 / 高橋 治著(集英社文庫)(追記ありますー2007年2月7日)

image この本は数年前に姉が送ってくれた「風の盆恋歌」の著者によるもので、それなりの期待を持って手に取った。読み始めたのは夏休みが終わってすぐだから9月半ば頃。しかし上巻の途中まで読んで閉じてしまった。

image 11月も半ばを過ぎる頃に、机の隅に投げ出されていたこの本を再び読み始めた。特に読みたいと思ったわけではなく、なんとなく途中で投げ出してしまったことを少し恥じていたのである。だが再開して数頁読んだら、途端にこの本に引き込まれてしまった。上・下巻を読了した今は、誰にでも読むことを勧めたいと思う。これは素敵な恋物語である。

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2006年11月18日

理由 / 宮部みゆき著(朝日新聞社)

image 今回も単行本でかなり分厚いもの。巻いてあった帯によると直木賞受賞作だとか。この作家の本は確かずいぶん前に読んだことを思いだして、前のブログを検索してみたら次の本が出てきた。
鳩笛草、ばん祭/朽ちてゆくまで(宮部みゆき著)
日付を見ると2004年5月12日となっていて、まだ「乱読、手当たり次第」というカテゴリを開始する以前だったようだ。その時の感想を記していないのが少し残念。

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2006年11月13日

綾の鼓・いすぱにやの土 / 中里恒子著(文藝春秋刊)

image 久方ぶりに丁寧に作られた本を手にした。控えめでありながらどこか訴えるところがあるデザインの、しっかりとした箱に入れられた、布張りの本。ここ数年、読むのはほとんどが文庫本で、たまに手にする単行本もこれほど拘ったものにあたらなかったから新鮮だった。それにしても標題の「あやのつづみ」という音の響きがすてきだ。読む前から期待感が募ろうというものである。

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2006年11月09日

ゴーリキー・パーク / マーティン・クルーズ・スミス著・中野圭二訳(早川書房)

image これもJapan Club からお借りしてきた本。自分では絶対に買わなかった本だろう。いや、この本の出来がどうのこうのと言うよりも、これだけ細かい字でビッシリと書かれた分厚い翻訳小説を読み通す根気が不足しているからなのだが。今回も途中何度か投げ出したくなったけれど、頑張って最後まで読んだ。

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