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桜花日記バックナンバー

Jun, 30, 2004

マーマレードはカルフォルニアから

このジャム、大切にいただくよー、優子さん、ありがとう。
優子さんから買ってきてもらったジャムの写真です。June Taylorという会社のもので、サンフランシスコのフェリープラザのファーマーズマーケットで売られています。ウェブサイトを見てみたら、イギリス人のかわいい料理研究家ジェイミー・オリバーもそこを訪れたことがあるようです。ここのジャム屋さんは特にマーマレード類が豊富で、カルフォルニアならではの柑橘類をたっぷり使った美味しいマーマレードがあります。

今回、優子さんに買ってきてもらったのは、Blood Orangeという中身が血がしたたるように真っ赤なオレンジのマーマレードと、Clementineという、小さなオレンジ、これは日本のきんかんみたいな柑橘類のマーマレード。先ほど、ヨーグルトに混ぜて食べてみたけど、マーマーレードなのにそんなに苦くなくて、香りが高くて美味しいー。自分でマーマレード作ったことあるけど、すごく苦くなったときがあるので、やっぱりマーマレードは専門家にまかせたほうがいいねぇ。

今、ウェブサイトを見てみたらマーマレード以外にも、他のフルーツを使ったジャムもたくさんあるみたい。どれもこれも試してみたいな。レモンバーベナが入ったものなど珍しい。

そういえば、わたしの朝食(っていうかブランチ)はほとんどの日はトーストなので、バターとジャムはかかせないのだけど、ジャムって、食べない人は全く摂取しない類いの食べ物なのかしら? わたしの場合は2週間に一瓶くらいでなくなるなぁ。

当たり前だけど、人の家庭によって、頻繁に使用する食品とほとんど使用しない食品って違いますよね。わたしの場合、「世間では一般的なのに、ほとんど使用しない食品」はマヨネーズと、お味噌とケチャップです。

 

Jun, 29, 2004

優子さんからのお土産

すごくいい香りがします。
サンフランシスコ時代の友達、優子さんが一時帰国。サンフランシスコのファーマーズマーケットでピーチと洋梨のドライフルーツを買ってきてもらいました。肉厚で、香りがよくて、とても美味しいのです。その他にジャムなども買ってきてもらいました。優子さんとは昨日会ったのだけど、相変わらず、元気そうでした。一緒にカフェ・ムリウイに行ってサンドイッチを食べておしゃべり。はじめ、優子さんに駅で会ったときに、私が「日本の人らしくなった」と言われました。わたしの見た目が変わったのでしょうか? その日は朝から美容院に行って髪の毛も切っておしゃれしていたので、キチンとして見えたのかな。

そうそう、サンフランシスコにあった、わたしのお気に入りのヘアサロンもなくなってしまったそうで、だんだんと街の様子も変わっているようです。あと、わたしや優子さんが通っていた学校、San Francsico Art Instituteが一時つぶれそうになって、他の学校との合併が噂されたのだけど、なんとか持ちこたえたとか…、そういうお話も聞きました。

柔らかいお肉をぱくり
ムリウイを出てからはわたしの実家のほうにふたりで行って、お茶やお菓子を食べました。わたしの母も加わって、お話しながらまったり…。帰りに、優子さんに「お父さんは心配性」という岡田あーみんの漫画を貸したりしました。

やっぱり、久しぶりの友達と会って話すのは楽しいですね。あっという間に時間がたってしまいました。まだ1ケ月くらい日本にいるそうなので、また遊んでねぇ。

今晩の夕食は、牛のたたきです。でも、自分で作ったわけではなく、買ってきただけなんだけど…。ひさしぶりに、牛肉を食べました。たたきなどのような料理法には脂肪のある和牛が合いますね。夏の暑い気候になると、こういうおつまみ系のものが食べたくなるんだなぁ。

その他にはキャベツのオイスター炒めと、のり巻きなど。ぴいちゃんはビールを美味しそうに飲んでいました。

 

Jun, 27, 2004

夏の花たち

タイカレーって
野菜がけっこうとれる。
今夜はタイカレーにしました。なすや赤ピーマン、エビなどを入れて、辛かったけど、久しぶりにタイカレーを食べると夏だなぁ…という感じがします。その他には昨日のお豆腐を今日は冷や奴で。本当に、佐賀県の平川屋のお豆腐は美味しいよ。なんていうか、「これが豆腐なら、今まで食べてた豆腐はいったいなんだったの?」って感じです。

あと、今日はいろんな人に電話をしました。サンフランシスコ時代の友達、優子さんは最近日本に帰ってきたばかりです。明日優子さんと2年ぶりに会う予定なので楽しみ。あとはサンディエゴから帰郷したとよこさんとはまたお話しました。とよこさんとはまだ実際にはお会いしていないのだけど、話した感じ、とても波長があって、昔からの友達みたいでした。

下の写真は近所を散歩していたときにぴいちゃんが撮影した写真。サルスベリが咲いていました。この花、夏らしくおしゃれした女の子みたいで、可愛い。でもどうしてサルスベリっていう名前なのかしら? サルはこの木にすべりやすいのかなぁ。

あと、アジサイもきれい。こういううすい青紫って、ほんときれいで、いつまでも見つめることができます…。それと、なんだかわからないけど、緑の実がなっていたので、それも写真に撮ってもらいました。なにか柑橘系の実みたいですね。

あとは、家にあるジャスミンの花。小さくて地味だけど、ジャスミンの香りって胸がすっとしますよね。春と夏はどこを見ても、なにかしら素敵な花や草が咲いていて、幸せな気分にさせてくれます。

こういう気品のある色が
似合う人になりたい。
サルスベリ。ピンクの他に白いのもありました。 この緑の実はなにかなぁ。 香りのよいジャスミン。

 

Jun, 26, 2004

おぼろ豆腐に感激

優しい味のおぼろ豆腐 チキン、美味しかった。
昼間は、経堂にある月和茶(ユエフーチャ)という中国のお茶が飲めるカフェに行ってきました。わたしは、大きなタピオカが入った緑茶とココナツミルクを合わせた飲み物。ぴいちゃんは飲茶のセットです。これは点心とジャスミンティーとちょっとしたドライフルーツなどがつきます。

ここのお店って、すごく雰囲気がいいんですよー。店内のテーブルや椅子などは台湾からわざわざ持ってきたものだそうでで、趣きがありますよ。ほんと、落ち着くなぁー。

帰ってきてから、夕食。チキンのトマト煮と、豆腐のマリネ。よく登場するメニューだけど、今回はどちかもとても美味しかった。鶏肉とトマトの煮込みは夏の味って感じがする。今回はピーマンも入っているので、ラタトウユにチキンが入っているバージョンみたい。

そうそう、それで、今日のお豆腐は特別なのです。わたしの母が送ってきてくれたおぼろ豆腐。以前、冬にも紹介した佐賀県の平川屋というお豆腐屋さんのものです。そこの会社は温泉湯豆腐でも有名だけど、おぼろ豆腐もすごく美味しくて、今まで味わった豆腐の中で一番美味しいと言っても過言ではないくらい。甘みがあって、大豆の風味が濃厚で…、何もつけてない状態で食べてもいくらでも食べれそうなくらいの美味しさでした。オリーブオイルと塩、ちょっとハーブでマリネしておいても、かなりイイ!豆腐の味自体が濃厚なので、オリーブオイルをかけても味が際立っている!

ここのお豆腐はわたしも自分で時々取り寄せたいくらいです。なんていうか、ここのお豆腐食べたら、他のお豆腐食べれないよ!ってくらいおすすめです。

緑茶とココナツミルクの飲み物。タピオカ入り。 ジャスミンティー ショーロンポーとか、
えびの餃子とか。
これで蒸らす。

 

Jun, 25, 2004

帆かけ舟の競走

ぴいちゃんは4本、
わたしは2本食べた。
ひさしぶりにラムチョップです!月に一回はステーキかラムチョップを食べたくなるんです。今日はローズマリーではなくて、タイムを使ってみました。(家にたまたまタイムしかなかったのです。)ローズマリーのほうが香りが強いので、ラムの臭みをとるのにはそっちのほうが適しているかもしれないけど、わたしはもともとラムの臭みが好きなほうなので、どちらでも構わない、美味しいヨー、って感じです。

付け合わせは、夏らしくとうもろこし、とトマトです。それにしても、ラムにはええと…、脂肪を分解する成分、カルチニンというものが含まれているんですってね。だから、運動した後は、たんぱく質もとれるし、脂肪も燃やしてくれるしでいいですね。そういえば、今日、久しぶりにジムに行ったのに、体脂肪が落ちていました。夏、だからですねー。夏はなにもしなくても、とりあえず、冬よりは体脂肪が落ちるみたいです。

またまたCDの紹介しちゃいます。このナラ・レオンのアルバム「NARA」。すごく顔が怖いんですけど…、この中に入っている曲がとてもいい曲ばかりです。わたしが一番気に入っているのは4番の「Corrida De Jangada」です。邦題では、「帆かけ舟の競走」というふうになっています。この曲、エリス・レジーナも、「Ellis in London」で歌っていて、それを聞いたときからわたしはこの曲が大好きになったわけですが、ナラが歌っている「Corrida De Jangada」が、もっとゆったりしてて、ほののん、って感じで好きだなぁ−。どっちもいいですけどネ。

時代を感じさせるイラスト
ナラが歌うこの曲を聞いていると、「人生には楽しいこといっぱいあるよ。どこにでも。ほら、そこにも落ちているでしょう、楽しいことが。」っていう気分になります。まるで、とても気持ちの良い抽象画の中にまぎれこんだ気持ち。

思わず、身体がリズムをとって踊ってしまいます。それにしても、わたしが音楽に身をまかせ、踊ってしまうなんて、昔だったら考えられない! 今は、たぶん、初対面の人とお話しているときでも、この曲がかかったらリズムに合わせて身体を動かすことでしょう。

まだこの歌の詩をじっくり読んでいないのだけど、「帆かけ舟の競走」というタイトルもかわいいじゃありませんか。わたしは恋愛にとどまらないブラジルの歌が好きなんです。

 

Jun, 22, 2004 (Uploaded @ Jun, 23)

プラムがいっぱい

中もじゅわっと赤いよー
昨日の台風で、近所のプラムの木から実がたくさん落ちていました。あまりにたくさん落ちているので、傷がついていないやつを拾ってきました。だって、どうせ人に踏まれて、ぐじゅぐじゅになってしまうなら、食べたほうがいいもんねぇ。あ、そのプラムの木は個人のものではなくて、区のものなので…、どろぼうしたわけじゃないですよ。

このプラムはアメリカンチェリーよりも一回り大きいくらいの大きさで、市販のプラムよりもだいぶこぶりです。ぷちっと皮を噛むと赤い汁がじゅわーっとあふれて、甘く、太陽の味でした。拾ってきたてのを洗って食べてみたら、まだ実が暖かいのでした。太陽をずっと浴びていたからなのですね。けっこうたくさん拾ってきたけど、実がこぶりだからすぐに食べ終えてしまいそうです。ジャムにする必要もなさそう。

晩ご飯は今日は暑かったので、キリキリに冷やした白ワインと、それに合うつまみのようなもの。イカをオリーブオイル、酢、オパセリ、ニンニクでマリネしたものがいけました。あとは、夏の野菜料理の定番、ラタトウユなど。ズッキーニ、なす、トマト、ピーマンなどを使いましたよ。

イカのマリネ 夏の定番・ラタトウユ
白ワインは一本ボトルあけちゃいました。ぴいちゃんはかなりハイに酔っぱらっていました。とても楽しそう…。

わたしはそんなに酔っぱらってはいないけど、ほっぺも手も赤いです。エリス・レジーナの曲がかかっていたので、ひとりでふらふらと踊りました。夏は冷やした白ワインや、サングリアが美味しいです。でも、口当たりが良すぎて飲みすぎてしまいます…。

それにしても、ああ、夏はいいですね。泳ぎたくてうずうずしています。

 

Jun, 21, 2004

とよちゃんと初めてしゃべる

昨日、「サンディエゴ暮らし」という日記を書いているとよこさんと電話でおしゃべりしました。とよこさんは今、一時帰国していて日本にいるので、電話をかけたみたのです。最初、すごく緊張しましたぁ。ずっとネット上でコミュニュケーションはとっていたけれど、お話するのは初めてだったので。

とよこさんの声は、ちょっと低めで、でも知性が感じられる声で、テキパキお仕事をする秘書みたい、って思いました。声美人です。わたしは、「桜花ちゃんって、夢ごこちの人って、聞いていたけど、ちゃんとお話できるねー。」って言われました。あはは…。

でも、昨日とよちゃんと話したときは、初めて話すので、ちょっと緊張していたのと、話したいことがたくさんあったので、けっこうばーっと勢いよく話したと思います。知らない内に汗もたくさん書いてました。話題は食べ物のこととか、日本についてどう?など、いろいろ。

とよちゃんは、残念ながら今回の滞在で東京のほうまでは来れないみたいなのだけど、またいつか会えたらいいなぁー。

  

Jun, 19, 2004

夏の花や実

今度取って食べてみたい
近所のプラムの木の写真を掲載します。こんなふうに赤い実がなっていて、可愛らしいです。もちろん、とても美味しいんですよ。あとはアジサイの写真も。アジサイはわたしは子供の頃から大好きな花です。こんなふうに気品のある水色の花ってなかなか無いと思う。

幼稚園に行くときに、小さな丘みたいなところの小道を歩いていくのだけど、そこにアジサイがわーっと咲いていて、わたしはそこを歩いているときは、夢ごこちだった。あとは、ハイビスカルの写真も。ハイビスカルを見ると、沖縄に行きたくなります。

昨日、ぴいちゃんは面白い本を勝手きました。「ボサノバの歴史」という本です。ジョアン・ジルベルトや、カルロス・ジョビン…それに本当に様々なボサノバ創造に関わった人達にまつわる話が書いてあるようです。わたしはまだその本を読んでいないけれど、ジョアン・ジルベルトはかなり性格に問題があり、たびたび周りの人を困らせていたようですね。ぴいちゃんが読み終わったら、私もその本をちゃんと読んでみようと思います。

夏がきたヨ! アジサイの精
その他にもウチにはボサノバの歴史の続編の「パジャマを着た神様」、アントニオ・カルロス・ジョビンに関する本「三月の水」、エリス・レジーナに関する「台風エリス」など、ブラジルの音楽にまつわる話を書いた書籍がウチにはあります。こういうのをぴいちゃんは読んで、ウンチクおやじになっていますよ。

話は変わって、写真には撮らなかったけど、昨日の晩ご飯は、ほうれん草とベーコン、ドライトマトを入れたスパゲティでした。夏のほうれん草は冬のほうれん草と比べて華奢で、透明感のある緑です。ほうれん草は冬が旬だけど、夏のほうれん草の味わいも、また夏には合うと思いました。わたしはほうれん草が好きなのです。

 

Jun, 18, 2004

Vinicius De Moraes

みどりに白がキレイ ムール貝入りのリゾット
岩手の伯父さんからムール貝やホタテなどの魚介類が届きました。今日はこれを使ってリゾットにしました。サフランなども加えて。いつもアサリでやるのですけど、ムール貝もまたいいですね。

あとはお豆腐のマリネなど。今回はバジルを多めにのっけてみました。香りがついていい感じです。

最近、CDの紹介をよくしていますが、今回紹介するCDはブラジルのミュージシャンでボサノバの名曲「イパネマの娘」の作詞をしたVinicius de Moraes日本語解説)のライブ盤「Grabado en Buenos Aires con Maria Crueza y Toquinho」。かなり気に入りました。もし点数をつけるとしたら98点です。どの曲も素晴らしく、(最初のオープニングだけがちょっとだけ分からないけど。)全体的に、もう花丸、二重丸です。

シブいジャケット
Vinicius de Moraes作の曲がとくにイイ。わたしが気に入っているのは、5番の「Lamento No Morro」というのと、6番目の「Berimbau Consolacao」という曲。1970年代にこんなにカッコイイものが存在していたとは…。

14番の「Minha Namorada」もいいなぁ。悲しいときにこの曲を聞いたら、なぐさめられているようで、涙が出てしまうかもしれない。今日は、朝も夜も、ずっとこのアルバムを聞いていました。なにかしながらではなく、ただ、大人しく聞いているの。そうすると、目の前にあるものすべてが、いつもよりも美しく見えました。

このアルバムは、ブラジルのアーティスト達が、アルゼンチンでコンサートをしたときに録音されたもの、という非常にレアなもので、あまり普通のところには出回ってないかもしれません。

 

Jun, 17, 2004

Cassandra Wilson

Glamoured Belly of the sun
今回もCDの紹介。アメリカのミシシッピ州出身の黒人女性、カサンドラ・ウィルソンという人のアルバムを2枚ほど。これは一応CD屋さんだとジャズの部類に入るそうなのですが、音楽を聞いてみると、ジャズとは一言で言えないような…。

ミシシッピ州って行ったことないけれど、わたしがイメージするアメリカ南部の匂いがします。なんていうのかな、アメリカっぽい土地の香りがして、それがもうちょっとでダサくなりそうなんだけど、パーカッションの野性的なアフリカっぽいサウンドが、涼しげな音色を与えていて、洗練された、深みのある味わいに仕上がっているという感じ。そして、カサンドラ・ウィルソンの声が女性にしては低めなので、それがまたかっこいいのかも。

実のところ、初めてこのCDを聞いたとき、男の人が歌っているのかと思ったほどです。そして、CDのジャケットを見せてもらったら、すごくフェミネンな容貌だったので、びっくりしました。「Belly of the sun」というアルバムのほうには、わたしが世界で一番好きな曲、「三月の水」が入っています。このアルバムでは「Waters of March」と英語のタイトルになっていて、英語で歌われています。ブラジルのアーティスト達が歌う「Aguas de Marco」とはもう全然違う雰囲気の曲になっていますが、これはこれでいいですヨ。

ブラジルの「Aguas de Marco」は、水と光の、きらめきの世界、ってイメージをわたしっは持っているのですが、カサンドラ・ウィルソンの歌う「Waters of March」は、もっと土とか草の香りがするんですよね。でも、田舎くさくなる一歩手前、ギリギリのところで手を打っているところがかえって洗練された魅力を出しています。大人のためにお勧めしたいアルバムです。

2004年06月01日〜15日の日記

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