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桜花日記バックナンバー

June, 30, 2003

Buena Vista Social Club

Buena Vista Social Club
『Buena Vista Social Club』を夜にぴいちゃんとDVDで見ました。この映画は、キューバ音楽の魅力がすべてぎっしりと堪能できます。ギターの男性は、85歳。けれど、その年齢とは思えないほどにセクシーで、情熱的でかつ哀愁ただよいロマンチックで…、もう最高なんです。聞いていると、血が沸き立ってきて、うっとりしてしまいます。骨の髄までしびれます。

映像もすごくきれい…。キューバの町並みのアパートの剥げかかったサーモンピンクのペンキの色…。群青色の壁にかかるオレンジや黄色のポスター。元気な色なのに、どこか乾いた感じがして、キューバ独特の魅力がありますね。見てて目の保養になります。

ああ…、本当に美しいものに触れました。この映画を観ている時間は本当に至福のときでした。

それにしてもこの表紙の男性はムリウイのママのだんなさんによく似ているなぁ。

June, 24, 2003

Super Deluxe

昨日は、六本木にあるSuper Deluxeというカフェバーで、サンフランシスコ時代からの友人のカール・ストーンさんの音楽のパフォーマンスがありました。そのSuper Deluxeというところは、地下にあるのですが、サンフランシスコのアーティストのアトリエを思い起こさせるような広々とした空間で、こんなところがあったのかー、と足を踏み入れたとたんわたしは嬉しくてたまりませんでした。そこは食べ物も、ピザやサンドイッチなど美味しそうなメニューがたくさんありましたよ。

カールの音楽は、今回も、ものすごい出来映えでした。彼はマックの中の、MAXというソフトを使って曲を作り上げるのです。いくつかの中で、特にわたしが気に入ったものがありました。それはまるでジェットコースターできゅーんと天国にいくような感覚を与えてくれるものでした。天国っていうと、簡単な言い方になってしまって適切ではないような気がするけど、とにかく、ここではない、透明で、きらきらしていて、リラックスとか癒しなんていうレベルではない安らさかに包まれてるところ…。

その演奏を聞いていたときのわたしの脳や体からは何かが出ていたに違いない。カールにいかにわたしが感動したかを伝えて帰ってきました。素晴らしい体験ができてよかったー。Super Deluxeという場所自体もすごく気に入ったし。そこはパフォーマンスがない日は、バーとなっているみたいです。

June, 21, 2003

雨の日のバラ

雨の日のバラ
最近描いた絵をアップしますね。これは雨が降っていた時期に描いたもので…、雨のしずくに濡れている赤いバラを見てきれいだなーと思った気持ちで描きました。でも、ここ何日かは暑いですね。お日さまの日差しがガンガンで、肌も気をつけなければいけませんね。わたしは梅雨のしっとりした感じはわりと好きなんだけど、灼熱の暑さは苦手なんですねー。

昨日は新橋にある趙楊(ちょうよう)という四川料理のお店へわたしの両親と妹で食べに行きました。妹の誕生日が近いということで、ネックレスをプレゼントしました。あと、お父さんにはちょっと遅れての父の日のプレゼントとしてグラッパを。(グラッパとはお酒です。)

ここ、趙楊はからーい牛肉の煮込みと、麻婆豆腐が美味しいのです。中国の、山椒がぶわーっと使われていて、ピリピリ感がすごいのなんのって。でも、それが美味しいのです。

麻婆豆腐のほうは、日本人向けにマイルドにしたものと、本場四川のもの(こっちは“陳”麻婆豆腐という)とがあるのです。四川のものをもちろん頼んだつもりだったのですが、うちのお父さんがメニューをよく見ないで頼んだため、マイルドなほうが来てしまいました。「どうも、今日はそんなに辛くないねー。コックが変わったのかな?」と話していて、後で確認してみたらどうやらお父さんの間違いみたいでした。あーあ。まぁ、牛肉の煮込みのほうは美味しかったからいいかぁ…。今度、またリベンジしにからーいほうの陳麻婆豆腐を食べにこよっと。

趙楊
東京都港区新橋1-5-1 銀座葵ビル 2F
tel:03-3289-2006

 

June, 15, 2003

黒と赤のドレス

またお洋服を買ってしまいました。私の近所のブティックには私好みの服が飾ってあるんだもん。思わず、フラフラと入っていってしまうよ。この黒地に赤い花のドレスは、見た途端、「あ、サルサ踊るときに良さそう!」って思ったのです。

お店の人に、「私、サルサ習っているんです。」って伝えたところ、「ああ、(服が)ぴったりじゃない!」って言われました。最近、服を買うときの基準が、「サルサに合うか。」になっているなぁ。これは写真ではよく分からないけれど、裾のところがヒラヒラしているので、くるんとターンをしたときにもいいんじゃないかと思って。

今日はこれから六本木の禁煙サルサクラブに行ってきますよ。もちろんこれを着て。サルサはおシャレの楽しみもあるのが嬉しいです。

June, 14, 2003

ぴいちゃんDJをする

ぴいちゃんの
いつものサルサレッスンの来ている
人達とおしゃべり
カフェ・ムリウイで今夜はぴいちゃんがDJをしました。もちろんマックを使って、です。雨が降る夜にぴったりな、しっとりしてさわやかな曲が多かったです。来ているお客さんも、さわやかな曲が好きなんだね、って意外な顔をして言っていました。

ラテンの曲でも、激しく踊るっていうよりかは、まったりとお酒でも飲めそうな…、そんな選曲でした。私はバイトが夜まであったので、途中から顔を出したのですけど、私が到着してからは、踊れる曲もかけてくれました。いつもサルサのレッスンの出ている人と楽しく踊りましたよ。

最後は、私の好きなJoao Gilbertoの曲でしめてくれたので嬉しかった。ありがとねー、ぴいちゃん。ぴいちゃんって、音楽の趣味がいいと思う。有名な曲のアレンジしたやつとかマニアックなのも知っているし…、どうやって探してくるのか知らないけど、いろいろ知っているね。

あー、ほんと、今夜のムリウイは良かったです。薄やみの中に、ろうそくの明かりが優しい雰囲気を醸し出していて、外はしとしとと気持ちの良い雨。聞こえてくる音楽は大人っぽい落ち着いたラテン。そこに、光るマックのりんご。マックってやっぱりいいな。こういう場所にほんと、映える。

 

June, 11, 2003

インドのチキンカレー

彩りもかねて香菜を飾ってみました。
玉葱がたくさんあったので、カレーを作ることにしました。アメリカで買ったインド料理の本は写真が載ってないため、いままで一度もその本から作ったことがないのだけど、今日は本格的なインドのカレーが食べたい気分だったのでそれに載っていたチキンのカレーを作りました。

でも、意外と入れるスパイスの種類はそんなに多くないんだよ。丸ごとのスパイスはシナモンと、ビックカルダモン、粉のスパイスはレッドペッパーとターメリックしか使われていません。初めにたくさーんの玉葱を茶色になるまで30分くらい炒めて…、にんにくと生姜を加えて、スパイス類、トマト、焼き色をつけておいたチキンを鍋に入れて、水をいれて煮ます。

スパイスの種類はそんなに多くないけれど、配合の塩梅が良いのか、美味しくできました!ただ沢山のスパイスを入れればいいってもんじゃないんだね。ぴいちゃんにも気に入ってもらえたようで良かったです。ぴいちゃんはスパイスが鮮烈に香るカレーが好きなんだって。私もハッサン(サンフランシスコ時代のパキスタン人の隣人)のカレーくらい美味しいカレーを作れるように精進したいな!

 

June, 08, 2003

カットDoにわたしの絵

この4枚が飾られています。
桜花通信にもたびたび登場するおおたかさんのご両親は『カットDO』という1000円カットの美容院を経営されています。そこの美容院は、京王線の仙川の商店街の中にあって、私の絵を飾らせてもらってます。今日はその光景を写真にぴいちゃんに撮ってもらいました。ホラ、こんな感じで飾ってあります。壁が白いから絵が映えるでしょう。

夜は新大久保の『マハティール』というマレーシア料理のお店へ行きました。暑くなると、こういう東南アジア系の料理が食べたくなるのよね。ここは、お店の人はとても親切で感じがいいし、料理も、本場そのものの美味しさです。ただちょっと、エスニックガイドをされているとらこさんも言っていたけれど、地下なので、空調が悪いかも…。でも料理が作られると、その料理の香りが部屋にいっぱいに広がるので、あまり気にならなくなる。

今日食べた料理の中でヒットだったのはチキンのカレー。これをお店の人がオススメしてくれたココナッツミルクの香りがするライスにかけて食べるとウマい〜。ココナツライスだけ食べると、いかにもココナツの甘い香りがするのだけど、カレーをかけるとマイルドな味わいになって、とても相性が良いのです。あとは定番の空芯菜のサンバル炒め。スープは今回は、えーと、名前忘れてしまったけど、マレーシアの激辛スープにしてみました。でも、実際はそんなに激辛でもありません。トムヤンクンみたいに、辛みと酸味があって、それで少しとろみがあります。最後はイカダンゴの“きしめん”を頼んでみました。これはゴマ油の風味がするどちからと言えば、中国系の味わい。あっさりしてそうに見えますが、実は結構コクがあります。食後はドリアンアイスクリーム。二回目だからか、以前よりもっと抵抗が無く頂けました。

ここは、日本人向けにアレンジしていないマレーシア料理を出してくれるので、本場の味をぜひ試してみたい人にはお勧めです。新大久保には他にも試してみたいタイ料理の店とか沢山あるね。

カットDo
03-3307-3266
定休日…毎週木曜日

ど派手な入り口。
このメニューの迫力はすごい。
チキンカレー。
ココナツライスと合う。
サンバルという調味料で炒めた空芯菜
激辛スープ。とろみがあります。 イカダンゴのきしめん ドリアンアイスクリーム。見た目は普通だけど、味はまさにドリアン。

 

June, 07, 2003

萠子さんのロシア料理

今回食べたメニュー
萠子さんのお家に遊びに行ってきました。萠子さんはモスクワとベルリンに旅行にいってらして帰ってきたばかりです。今回はモスクワで買ってきたというキャビアをご馳走をしてくれるとのことでした。萠子さんのお宅には、可愛らしいロシアの人形や民芸品がたくさん置いてありました。萠子さんは20年ほど前に、ロシアで暮らしていたことがあるためだそうです。

テーブルにはレストランのようにきれいにセッテイングがしてあって、萠子さんはいかにも美味しそうなお料理を次から次へと出してきてくださいました。萠子さんが書いたメニューがこれです。クリックすると大きくなるので見てみてね。萠子さんの可愛いイラストつきですよ。ビーツ(赤かぶ)とじゃがいもをマヨネーズで和えたサラダが見た目もピンクできれい。ジュリアンという、グラタンのようなものも、美味しかった! 器もロシアのもので、素敵でした。

そして、ロシアのクレープで、ブリヌイというもの。バターと、サワークリームを塗って、そこに「うそっ!」と言うほどキャビアをのっけていただきます。くるくると巻いて食べると、口のなかに、ぷちぷちとキャビアが飛び出してきて、美味しくて、楽しい感触だよ。これはウォッカとやるといいらしいですよ。でも、今回はドイツの赤ワインを飲みながらいただきました。あと、本場のボルシチの味を楽しませていただきました。ボルシチにもビーツが沢山入っていて、思ったよりも、あっさりしてて、なんだか日本のけんちん汁と似ているなあ…、と思いました。トマトはボルシチには入れないんですって。

食後には、私が好きなミントが挟まっているチョコレートとぶどうを頂きました。このミントチョコは私の好物なのだけど、一度も萠子さんにそれを伝えたことはないのです。でも、萠子さんは私がこれが好きだということが分かっていたのですって。萠子さん、とっても美味しいご馳走をどうもありがとうございました。いろいろお話できて、とても素敵な時間を過ごすことができました。犬のシュガーもとても元気でかわいかったですね。また今度は私にもご馳走させてくださいね。

 

June, 04, 2003

かわいい、一歳児

いま、ぴいちゃんの妹さんが家に来ています。義妹の息子さんのレンちゃんは一歳で、とても可愛いんです。今日はレンちゃんと、義妹と3人で私の実家へ遊びに行ってきました。レンちゃんは人見知りをしない元気な子で、私の家族みんなにもキャっキャっと笑いかけて寄っていくので、とても可愛がれていましたよ。私のお母さんが作った野菜スープやパン、ゼリーなどをパクパク食べて食欲も旺盛でした。

でも、その後眠くなってからはグズりだして泣いていました。なんとかやっと寝て、起きてからもまた泣きながら帰りました。レンちゃんはどうやらベビーカーに乗るのがあまり好きではないようで、ベビーカーに乗せるとご機嫌斜めになって泣き出します。でも、お母さんにダッコされれば、泣き止むんですよねぇ。

ここ何週間かレンちゃんがおウチにいて、とても楽しかったなぁ…。朝、私が洗面所で顔を洗っていると、いつも、テクテク歩いてきて「だぁ!」って挨拶してくれるんですよ。もう何日か後には帰ってしまうのだけど、また今度会うときを楽しみにしてるね! そのときは言葉も喋るようになっているだろうから、ますます楽しいね!

 

June, 03, 2003

ポピー

ゆれるポピー
いつも歩く通りに、ポピーが咲いているところがあります。私はポピーの花が好きです。ヒョロヒョロと伸びているところとか、色鮮やかな花びらや、その真ん中にある黒いちょっと無気味な部分が魅力的。そんなポピーを思い浮かべて水彩絵の具で絵を描いてみました。

でも、今日また歩いていくときに、ポピーをよく見てみたら、ずいぶん私が思っていたのとは違う形をしているなぁ…。今度、お花屋さんで売っていたら買ってきてじっくり見て描きたいわ。あと、今日、赤い色のポピーの花の中をのぞいてみたら、蜂がもぞもぞ動いていました。「ああ、蜂はポピーの花の蜜を集めているんだなぁ。」とそんな当たり前のことを目の当たりにできたことがなぜか嬉しく、得した気分になりました。

新緑の季節が一番好きだなぁ…。緑は濃く、いろいろな花が咲き乱れている。思わず、「ルルルー。」と口ずさみたくなってしまいます。

 

June, 01, 2003

はじめての比内鶏

今回はローズマリーとにんにくで風味をつけてソテーしてみました。
比内鶏っていう地鶏を一度食べてみたいなぁ…、と美味しんぼの56巻に出てくる「恋のキリタンポ」を読んでからずっと思っていました。私が行っているジムの近くのスーパーには比内鶏のもも肉が売っているのが気になっていたので、奮発して買ってきちゃいました。

比内鶏といっても、今は比内鶏は天然記念物にしていされている鶏ですから、私達が口にすることができるのはロートアイランドレッド種との一代雑種のもの。それでは、はじめての比内鶏のお味は? 噛んだ瞬間、「あ、全然違う。」って思いました。食感がもっしゃりと噛みごたえがあります。でも、堅いとかじゃなくて、肉の弾力が心地良いのです。それで旨味がじゅわーっと溢れてきて、イヤな匂いがまったくなく誠実な味がしました。鶏肉って、食べていると途中でしつこく感じて飽きてしまったりすることがあるのですが、比内鶏はそういうことがまったくないのです。これは感激のおいしさでした!

これから比内鶏にハマりそうです。とり肉というと、普段の食材というイメージがありますが、わたしにとっては、鶏肉を食べるときはご馳走になるでしょう。昔はみんなそうだったんでしょうね。比内鶏は日本に帰国してきて、出会った嬉しい食材の中のひとつです。

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