うんざりLiveレポート

2泊3日の旅行記をレポートいたします。

妙高高原珍道中
at 妙高高原池ノ平温泉

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前日 8/13 東京でリハ、そして現地入り、そして盆踊り

午前11:00からルネこだいらでリハをおこない、明日のステージへの最終調整をしました。しかし心配なのは高速の渋滞。お盆帰りの人がピークと言われている期間なので、なるべく早く出発したい気分と最後のリハを入念に詰めたい気分が交錯しながら練習しました。朝のニュースでは45km渋滞という情報が入ってました。
SSMのキク・ちゆき・亜依も集合して、一緒に段取り確認をおこないました。ただ、池ノ平温泉のお祭りが一体どんな雰囲気なのかは行ってみないと分からないので、プログラムも4パターンくらい用意し、また、「Children Kiss」は
・お客さんと一緒に遊ぶバージョン
・そのまま演奏するバージョン
・プレイヤーの中で遊んで、ショウとして魅せるバージョン
・全部込み込みバージョン
と、いくつもバリエーションを持たせました。今回はSSMのみなさんにも段取りを覚えてもらい、一丸となってステージを盛り上げる作戦です。
そして15:00、リハを終了。楽器を車に押し込んで妙高高原へ出発しました。
けいこちゃんのシャリオです。
楽器と荷物でパンパン!もちろんオイラとJOLの車もパンパカパンです。

高速道路は思いのほか順調で、逆に上り線の方は大渋滞してました。おかげで22:00に着ければ上出来と踏んでいましたが、21:00まえ頃には到着し、そのまま祭りの会場へむかいました。音泉祭は今日から始まってますので、雰囲気を見ることが出来てラッキーです。

会場では出店が並び、盆踊りを踊る地元と観光客の皆さんがたくさんいました。お祭りももうすぐ終わりの時間だったので帰っていくお客さんも少なからずいる様子でしたが、我々もお祭りを一緒に楽しませてもらいました。
盆踊り会場では一日の疲れも手伝って、盆踊りを踊っちゃいました。やぐら太鼓も叩かせてもらいました。

今回のこのお話が実現するには陰でご尽力いただいた方がいらっしゃいます。
まずは池ノ平温泉観光協会で、ロッジ「本館めぼうき」のダンナさんである渡辺さん。今回は宿泊から食事から、ステージから、PAの石井君と機材を東京から運び、戻すまで、ありとあらゆるまわりのお世話をしてくださいました。今日もお祭りのあとめぼうきへ帰ってきましたが、そこでまた盛り上がってしまい、ごめんなさい。疲れてるでしょうに奥様と2人でうまいチャーシューとキュウリでおもてなししてくださいました。
もうお一方、渡辺さんにうんざりを紹介して強烈にプッシュしてくださいました、雨宮さん。もともとはけいこちゃんからコンガを教わっていらっしゃるそうですが、こころよく相談にのってくださり、うんざりが演奏できるステージを探してくださいました。

めぼうきで美味しいチャーシューとキュウリ、そのほかにもたくさんのご馳走でもてなしくださいました。奥の赤い洋服の方が雨宮さんです。
PAの石井君、めぼうきにあったピアノを弾いてくれました。譜面は読めないけど、といいながらちゃんと両手使って弾いてました。ポカもちゆきもピアノを弾き、渡辺さんは唄ってくれました。めぼうきでの第一夜は、唄に包まれて終わりました。
めぼうきの夜は明日のステージへの期待感とお祭りがそうさせている昂揚感で時を忘れて美味しいお酒(妙高高原ビール!うまいですよ!詳しくはフォローお願いします>ポカ)を酌み交わしました。

明日は気合い入れていきましょう!


当日 8/14 朝から大雨、重い空気、そして本番

朝(というか昼)めざめると大雨。見るからにやみそうにない感じです。どうしようかとずいぶん考えましたが、観光協会の方からは、出来るならぜひ決行して欲しいとの要望もあり、とにかく予定どうりステージを行うつもりで行動することとしました。
昨日の盆踊りを見た限りでは、いくつか用意したステージのパターンとは思惑がずれていると感じたので、めぼうきのロビーで段取りの変更と確認をして、ステージへ向かいました。

雨が降り止まないばかりか、激しく地面を叩く中ステージへ楽器を搬入し、黙々と準備を進めました。雨はガス(霧)も連れてきて、ステージの外は時間が止まったような風景。ただ降り続く雨。みんな「中止」の2文字を抱えたままそれでも、絶対人を集めて盛り上げてやる!という決意で準備しています。

雨の中、芝生へ降りてサウンドチェックです。
石井君は今回初めて一緒に仕事をしますが、各楽器の特性をセンスで感じとってくれる、いいエンジニアです。オイラと一緒にずぶぬれになりながら出音の確認をしてくれました。
石井君自身マリンバのマイキングは初めてだと思いますが、こっちの意向を聞き入れてくれて、微妙な調性をしてくれました。
ワイヤレスマイクのテスト中です。このマイクは池ノ平温泉からお借りしましたが、本番では残念ながらうまく動作しませんでした (:_;)。
雨の中を何度もステージと行き来しながらサウンドチェックをすませ、何曲か音を出してみました。すると遠くの方から数本の傘がこちらに向かってきます。「渡辺さんかな?」と思っていると子供が2人いるのが見えました。どうやら音につられて寄ってくるようです。このときは嬉しかった!何時間も自分たちの音と屋根を叩く雨音しかない中、僕らの音に興味を持ってくれる人がいるということがどんなに嬉しかったか!
しかもその子供は2人ともものスンゴイノリで、こっちがビビってしまうほどでした。すかさず亜依ちゃんが楽器を貸してあげると、ダチョウの足を持つタツノオトシゴのような踊りで奇妙に体をくねらせ、傘を放り投げて踊ってくれました。ボウズたち!きみらのお陰で不安が少し吹っ飛んだよ!ありがとう!本番も必ず来ると約束してくれました。まってるぜー!!

不安を払うようにみんなで遊びました。 貴重映像。オイラのマリンバ姿!
JOLのコンガ姿。足下は爪先立ちです。 ちゆきはうんざりドラムを黙々と練習していました。
石井君は学生時代ドラムもやっていたそうで、サックスも吹けるそうで、いろんな楽器に興味があるのはPA人種の特徴でしょうか。 亜依はリハから本番終わるまでいろいろと気を使いながら走り回ったり、バカやったりしてくれました。
お客さんと一緒に演奏するために持ってきた楽器達も静かに本番を待ってます。 ステージの中は盛り上がってますが、外は寒々とした雨。
中止の二文字が頭をよぎります。

雨よけのビニールシートをかぶり、静かに本番を待つVib。楽器にもこの天候の中無理をさせてます。

リハも終わり、あとは本番までに天候が少しでも回復するのを祈るばかりです。みんな体力以上に精神的にまいっているのがわかりますが、楽器で遊んだり、アホなことをやって場を盛り上げたり、渡辺さんがとうもろこしを差し入れてくれたり、今思えばかえって不安にかられた、やけに長い待ち時間がみんなの気持ちをひとつに固めてくれた気がします。

オイラはステージの上で仮眠を取り、目覚めるともう本番20分前!!PAの石井君が大音量でCDを鳴らし、祭の雰囲気を高めてくれていました。出店の方も準備が出来ているようで、あとはお客さん。お客さんが集まってくれさえすればいいんだけど雨は気温の低下と共にガスを充満させ、冷え冷えとした空気を漂わせています。

ウォーミングアップもかねて即興演奏を始めることにしました。
誰もいない客席に向かって演奏を始めましたが、だれもションボリはしていません(これはこれで恐い風景ですよ!しかも山に囲まれた霧の広場 (^_^;))。リラックスしたムードの中で演奏をしていると、少しずつお客さんがステージに集まってきました。出店を切り盛りしている地元のみなさんや、警備の方も僕らをもり立てるために集まってきてくれました。満員にはほど遠いお客さん(ざっと50人)ですが、いままでに浴びたことがないほどの熱い視線をステージいっぱいに感じました。

途中雨が小降りになったんですが、後半はまた一段と強く降り出していました。でもメンバーもお客さんもそんなことはどうでもよくなっていて、一丸となって盛り上がりました。ジャンジャカ雨なのに傘を投げ捨てて盛り上がってくれた子供達や兄ちゃん、最後まで一生懸命に聴いてくださったお姉さんお母さん方、SSMにのせられて水たまりの上をビシャビシャと飛び跳ねてくれたおじさん達、みなさん方と気持ちの通ったお祭りを創りあげるお手伝いが出来たこと!
みなさんに楽しいこといっぱい伝えたい気持ちで決行したステージは、うんざりをたくましくしてくれた気がします。本当にありがとう!

ステージ終了後、観光協会、音泉祭実行委員会の地元のみなさん方の打ち上げに誘われました。みなさんも大変喜んでくださったようで、ほっと一安心です。地元のみなさんにすればうんざりは部外者であり、部外者にかき回されたと感じても不思議ではないと思います。実際うんざりはうんざりのスタイルをくずすことなく、演奏させてもらいました。ですがみなさんは快く打ち上げに誘ってくださいました。
「こんなに楽しいのに(大雨で)もったいないなぁ〜!」
「来年も来てくれ!」
「ギャラは倍にするぞ!」
祭を取りしきる親方衆は東京人からすると恐い頑固なおっちゃんなんですが、こんな若造の聴いたことのない音楽を素直に受け入れてくれて、正直ビックリするほどでした。お礼にうんざり音頭に合わせて自己紹介をメンバーとSSMで唄わせていただきました。

池ノ平温泉のスタッフの皆さんと。みなさん気さくで地元を愛してらっしゃる方ばかりでした。本当にお世話になりました。

めぼうきに帰ってきて、今日のステージの成功を改めて噛みしめました。
亜依ちゃんはずっとお客さんと一緒に雨ざらしだったために、体調を崩して床についたので、メンバー全員ではなかったのが残念でしたが、うんざりとSSM水入らずの気持ちのいい飲み会を部屋でしました。
JOLはポカやけいこちゃんをマッサージしてました。まるでサルの家族のよう。いつになく酒もたくさん飲んでいたようで随分気持ちよかったんでしょう。石井君はねっころがって飲み会に参加してます(石井君だけ明日早朝に帰京予定です)。オイラはやっと開放感が体に充満して、満腹中枢がおかしくなり、独りで食い続けてました。

めぼうきに帰ってきて渡辺さんもお疲れ。
「ママ、ついで。」奥様のお酌でほっと一息。
部屋で200枚近い今回の写真をみんなで見てるところ。昨日今日のあいだにあっためまぐるしい2日間を噛みしめるメンバーでした。


いつのまにか眠りにつくだらだらした打ち上げ。今日は何も考えずに疲れた体を横たえることが出来そうです。


当日 8/15 のんびり温泉、そろそろ東京に帰ろう。

本当は今日1日のんびりしたあと明日東京に帰る予定でしたが、亜依ちゃんに予定があることと、JOLの体調がよくないこともあり、今日帰ることにしました。

女性軍はわりと朝早くから活動していた模様ですが、オイラとポカは昼過ぎまでねてました。石井君はもうとっくに東京へ帰っていて、起きたらいませんでした。


近くにある温泉施設へみんなで行き、疲れた体を癒しました。雨は相変わらず大降りの天気でしたが、露天風呂につかって顔にあたる雨は昨日の本番の疲れをすっきりと洗い流してくれたようです。大広間でだらだらしたあと、レストランで食事をして一旦めぼうきへ帰りました。

温泉は大きなスパリゾート施設でした。
露天あり、サウナあり、大広間ありのスポットです。JOLは風呂が短いので有名だけど、今日はのぼせないで入れるでしょうか?
温泉で借りたバスローブ?で古株の3人。
老人ホームのばぁちゃんに見えるのはオイラだけではないでしょう。
オイオイけいこちゃん、腰曲がってるよ!
「セクシーなポーズで」って言ってるのに。
アイス食べてお茶飲みながらゆっくりしました。風呂上がりということもあり口数少なめですが、昨日までとはうって変わってリラックスした雰囲気が流れました。

石井君を東京まで送ってくれた渡辺さんは上信越の不通による渋滞に巻き込まれ、21:00になってもまだ帰ってきません。せっかくだから渡辺さんにごあいさつしてから帰ろうと言うことになり、ちいさな花火大会。

けいこちゃんが用意した花火。みんなで点火!
ちょっとしけっているようで付きがよくないけど充分楽しみました。それにしても今日帰るって言ったのにもう真っ暗じゃん。
花火ってなんでこんなに風情があるんでしょうか。と書きたいところですがけいこちゃんにはあてはまらないようです。まぁ楽しそうで何よりだけどね。
オイラの写真、内心ちょっと恐いんですが、心霊写真じゃないよね (^_^;)。花火の上の煙がずっとみてると人の顔に見えて来るんですけど。JOL?じゃないよね?
亜依ちゃんはすぐ花火を振り回し、まわりのみんなは恐がってたよ。

結局帰路についたのは23:00をまわったころで、上信越を使わずに長野道-中央高速の道を選択して帰ってきました。夜中だったので渋滞は一つもなく(行きも帰りも順調に)帰ってきました。途中のS.A.では夜食を食べたり無駄話をしながらのドライブです。みんな一仕事終えた仲間との最後の車中を思い思いに噛みしめながら過ごしました。

途中のガソリンスタンドでもう一度ルートチェック。車3台での移動なので、ちょっと綿密に確認しました。ここらへんは携帯も繋がらないことがあるので慎重に。
諏訪湖S.Aにて休憩中。
おみやげ買ったり(なんで諏訪湖で?)無駄話に花を咲かせてのんびりしてました。この時点で予定が大幅に狂ってきました。
けいこちゃんはずっと元気に見えますが、じつはこういうとき危ないんです。眠る前兆現象。必死にラーメン食べたり、スタミナドリンク飲んでました。亜依ちゃんも元気にアイスムシャムシャ。

オイラが家についたのは朝5:00ころ。予定よりも2時間遅くなったのは花火大会と高速での休憩が盛り上がってしまったせいです。

3日後には代々木公園の最後のステージ。チームワークと出会いの喜びを胸いっぱいに鍛えることができた3日間でした。とにかく無事に終了してよかったね。

皆さんお疲れ様でした!!


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