うんざりLiveレポート

Live当日のうんざりをご紹介します!

99年8月18日
代々木公園野外ライヴ

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8月18日、快晴に恵まれた東京。うんざり野外ライヴツアーの最後を締めくくる代々木公園でのミニライヴです。

代々木公園の野外ステージは、NHKホールのすぐ裏手にあって、出店がたちならび、ジョギング、デート、散歩など「都会人のオアシス」のようなスポットです。何年か前はストリートミュージシャンのメッカでしたが、条例によりストリートミュージシャンは排除されてしまい、最近はやや閑散とした印象がありますが、フリーマーケットやイベントが行われる土日はたくさんの人の熱気であふれかえります。

今日は夏休みといえども平日のため、また猛暑も手伝って人通りはすくなく、うんざりの方も気合い充分!というよりも最後の夏のステージを楽しみたいという心づもりでした。たくさんのお客さんに聴いていただきたいといういつものライヴとは違って、どことなくリラックスした、友達のパーティーで演奏するような気分で待ち望んでいたステージです。特にSSMのみなさんがいつになく大集結すると聞いているので(陽子、ちゆき、キク、亜依、優美。それとHP初登場のまゆ子の総勢6名)、メンバーも楽しみにしていました。

石井君(左)も大汗かきながらセッティング中です。

まゆ子はまだ大学生の後輩。お姉さま方にこき使われながら涙をこらえて働いてます。(ウソだよ。怒るな亜依!)

妙高で湿気をいっぱいすった毛布やタオルケット(楽器の梱包用です)を干しました。楽器もなんか柔らかくなってる気がしましたが、この天気で少しはコンディションがよくなるといいんだけど。
今回は楽器を全てステージにあげました。後ろのドラム群は山台のい上にセッティング。マリンバやVibはお客さんからするとすこし見おろすくらいが楽しいと思うんですが、今回は見上げるような形になってしまいました。もう少しステージが低いといいなぁ。
大体完了。
ちょっと一息。

早速楽器のセッティングをしました。今回は時間がないので(14:00から18:00までの4時間だけ借りました)みんなで大忙しに楽器を組み立てました。先日の妙高高原は大雨だったので、楽器もやや湿りがちでした。本番中もやや鳴りが悪かったのが残念です。PAは今回も石井君にお願いしました。暑さと時間のない中で一生懸命に作業してくれました。サウンドチェックはステージの形状と風、それに公園がひろいために正直言ってあまり満足のいく音にはなってませんでした(ごめん!イッシー!)。それでも短時間で石井君と相談しながらベターなサウンドにもっていくようにしました。

あれよあれよという間に本番の時間です。本番前なのにもう汗びっしょりになりました。わざわざ聴きにきてくださったみなさん、通りすがりに立ち止まってくれているみなさんが待ってくれています。休憩が欲しいところだけど始めちゃおう!

お客さんは決して多くなく、ストリートの気分でライヴはスタートしました。客席は直射日光をもろに浴びている状態で、演奏していても心苦しかったんですが、SSMと一緒に踊ってくれた兄ちゃん、なんだかしらないけど写真撮りまくってる外人。遠くでみてくれている代々木公園をお住まいとしていらっしゃる皆様、マイカル本牧のステージも来てくれたお姉さま、みなさんうんざりうちわ片手に応援してくれました。

スタートはオイラのソロからけいこちゃんとのドラムバトル。それにしても人が一生懸命やってるのにポカはなぜにカメラ目線なの?

うんざりには贅沢すぎる広さのステージで、思いっきりプレイしました。

写真は多分ガード下seven です。
みなさん楽しんでいただけましたか?

暑いなか聴いてくださっているお客さん。
日影だったのに、次第に直射日光が迫ってきてます。ごめんね。ステージばかり日影なの。
今日も亜依ちゃんパワー炸裂です!
日影をこばみ、太陽をいっぱいに浴びながらお客さんをのせてくれました。

「Children Kiss」です。写真にうつっていないところでたくさんのみなさんが一緒に演奏してくれました。

気持ちよすぎでオイラも前に来て唄ってしまった。

今回もその場の雰囲気を見て、オイラの独断でプログラミングをしたんですが、お客さんの雰囲気がとても温かく感じたので、妙高バージョンの「Children Kiss」でみなさんと一緒に演奏しちゃいました。パーカッションをやっているようにうまい方がたくさんいらっしゃいました。ステージにのっている人数とステージ下の人数が同じになってしまうほどみなさん参加してくれて、本当に嬉しい限りです。
久しぶりに「NERVOUS」をやったり、野外には向かないと敬遠していた「ガード下seven 」も演奏しました。東京でのライヴと他の地域でのライヴを区別しているわけではありませんが、何度もうんざりのステージに足を運んでくださっているお客さんがたくさんいらしたので、ぜひ聴いて欲しいと思い演奏しました。

またたくまに時間は過ぎていき、ココナッツも気持ちよく (^_^;)唄わせてもらいました。陽が西に傾きかけ、ラストは「夏が教えてくれたこと」でしめました。夕暮れを望む代々木公園でぜひ演奏したかった。
メンバーも暑さとたまっていた疲労で、満足のいくプレイをする精神力がややよわってはいたものの、気持ちのこもった「なつおし」を満喫させていただきました。

ライヴ終了後、聴きに来てくださったお客さんとお話しするにはちょっとあわただしく、申し訳なかったんですがそれでも、みなさんと過ごした一時はかけがえのない時間となって僕らの心に刻まれた想いです。
撤収後、ステージ横に座り込んで「野外ライヴ千秋楽」に乾杯しました。

あらためて見渡すと、たった4人で始めたうんざりのまわりには素敵な仲間がたくさん見守ってくれていることに感動してしまいました。SSMも自腹で駆けつけてくれてます。石井君も仕事とはいえそれ以上の気持ちで献身的に働いてくれました。デモテープを買ってくれた兄ちゃんもいつのまにか輪の中に入ってくれてます。

みんなで乾杯!
それぞれがいろんな想いをもって臨んだ夏が終了です。

うんざりがいつも誇りに思うこと。それはいつも「今」が一番楽しいということ。音楽(演奏)は終わった時点で聴いてくださった皆さんのものです。心の中で育ててくれるのも忘れられてしまうのも皆さん次第。プレイヤーの喜びと無情さをひとつひとつ積み重ねてそれでもなお、思い出にはせず、いつも「今」を一生懸命に創ること。うんざりのできる自慢のひとつです。

今年の夏のかき氷は、熱かったうんざりをほんの少しだけ優しく冷やしてくれました。


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