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PowerMacG4水冷化



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Power Mac G4 MDDを静音化するにあたって、CPUを空冷式から水冷式にすることにしました。

今回使った水冷ユニットはPOSEIDONのWCL-02 GOLD V2です。
値段は13,000円前後。
また、CPUウォーターブロックを取り付けるために必要なアダプターキット(標準でついているフィンと交換して使う)をMacサポート超専門店のspiricaさん(http://www.spirica.jp/about/index.html)で購入。
値段は9,975円と、少々値がはりますが取り付け方の説明書や必要な部品がついているので苦労せずに交換できると思います。
気合いがある人は自作してもいいでしょう。
これが標準のCPU冷却用のフィン、まずはこれを取り外すところから始めます。

ここからのアダプター取り付けに関してはspiricaさんで購入した人に関しては説明書がついてくるのでそちらをご覧ください。
ヒートシンクを固定しているネジは4カ所。
まずは後ろ側の2カ所。
(赤丸のついている所)
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そして手前側の2カ所。
これは外した放熱フィン。
放熱フィンを外したら次はCPUカードをソケットから外します。
写真の位置に指をかけ持ち上げるようにすると外れます。
力を入れ過ぎて壊さないように注意しましょう。
こちらが外したCPUカード。
プロセッサはデュアル1.25GHz PowerPC G4です。
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CPUカードを外したあとのロジックボードはこのような感じ。
放熱フィン、CPUを外したあとは水冷ヘッドを乗せるためのプレートを製作します。
CPUカードの裏から3カ所、ワッシャーをかましてネジを通します。
表側には樹脂スペーサーを通します。
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その後プレートを乗せるのですが、その前にCPUのコアにサーマルグリスを塗っておきます。
今回は熱伝導率の高いものを使いました。
塗布する場所はこの部分。
上からプレートを乗せワッシャーをかませてナットで固定します。
横から見てCPUコアの中心部がプレートにちゃんと設置しているか確認してください。
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CPUカードをロジックボードに取り付けネジで2カ所固定します。
(赤丸をつけたところと写真では切れていますが上部の方)
ネジで止める前に筒状金具をかぶせワッシャーをかませます。
プレートにつけたネジの一つに樹脂スペーサーを2つを重ねて通しステーで固定します。
筐体側は元ついていたネジを使用します。
次はラジエター部分の製作。
こちらも水冷キットについている説明書を見れば作れますが、今回はファンを静音ファンに買えたのでそちらの加工をしていますので少々説明を...。

使用したファンはMicro Solutionの静音ファン。
パソコン本体を購入後すぐにメインファンと購入して使っていました。
価格は約10,000円と高価ですが標準ファンに比べるとかなり静音です。

ラジエターについているファンを外しこのファンをつけるのですが、そのままでは爪を引っかけれいる部分が厚く取り付けられないので、爪が引っかかる厚さまでカッターで削ります。
また、ファンについてたアルミフレームも外しておきます。
静音ファンに取り買えた状態。
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ファングリルと本体に固定するためのステーを取り付けます。
写真の位置に固定します。
内側からネジを通しナットで固定します。
(取り付け用のネジとナットとはspiricaさんでアダプターキットを購入するとついています。)
水冷ホースはPCIスロットから通せるものがあるのですが、本体開閉のとき気をつけないとビデオカードと電源やDVDドライブにはさんでしまい傷がつく可能性が高いのでケース本体を加工してそこからホースを通すことにしました。
ケースの外カバーはホースのサイズにちょうどいいのでそのままですが内側の金属部分にホースの通せるくらいの穴をあけます。
その為に外のカバーを一度外すのですが、外側についているネジを2本外したあと外カバーを引っ掛けて止めている爪を外す為(赤丸の所、
あと、ケースの上部にも2カ所ありますがこちらは外側から外せます)ロジックボードも外します。
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外カバーとロジックボードを外した状態。
写真のようにニッパーで切り取り3つの穴を作ります。
(ホース用×2、ファン電源ケーブル用)
ホースやケーブルが切り口に当たって傷つかないようにヤスリできれいに仕上げます。
外カバーを戻した状態。
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加工したあとは各パーツを説明書に従って製作していくわけですが、本体に取り付ける前にすべてのパーツをを組みポンプの動作と液漏れがないか確認しましょう。

確認が終わったら本体に水冷ユニットを取り付けていきます。
まずウォーターブロックをつける前にCPUコアの時と同様サーマルグリスを塗っておきます。
ウォーターブロックはこのように固定します。
ポンプは元ついていたファンを外した場所に取り付けます。
Power Mac G4 MDD用に作られたのかと思うくらいジャストフィットします。
ラジエター冷却用ファンのファンコンはキットの物が使いづらいので別な物を買ってきて取り付けました。
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交換した静音ファンが2ピンなのでコネクター部分を3ピンの物と交換します。
すべてを取り付けた状態。
ファンの電源はキットについている変換ケーブルを使って確保してもいいのですが、お店でおもしろい物を見つけてきたのでこちらにしました。
無意味に青色LEDが光ります。
固定場所は写真の場所がベストでしょう。
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後ろからの見た目がすごくなりました。
ちなみにこれが水冷式に交換する前のCPU温度(上)とHDDの温度(下)。
水冷式に交換後の温度。
ともに室温30℃くらいで動作させています。

ラジエターにつけたファンを最小で回している時の温度です。
最高回転で回すと空冷時くらいには落ちますがファンの音はうるさすぎます。
温度が下がらない原因としてはHDDの温度が上昇していることからわかるように、メインファンを取り除いたことで本体内の空気が循環しなくなって暖まった空気が逃げなくなったことだと思われます。
(カバーをあけたまま起動すればもう少し温度は下がる)

今後はファン増設をしていこうと思います。

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2006年 8月 11日 金曜日
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