思いついたことを、とりとめもなく書いてみるコラムです。あまり真面目に読まないでくださいね。(^^;
フィードバック・メニュー | 第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回初代iPhoneは、携帯電話としての通信方式に第2.5世代のGSM方式(Quad-band対応)を採用しています。同方式は日本では採用されていないため、日本への導入は不可能です。
iPhoneを販売する米国AT&T社は、第3世代通信方式(以下、3G)にW-CDMA方式(高速データ通信はHSDPA方式)を採用しています。両方式は日本ではDocomoとソフトバンクモバイルが共に採用しているので、3GのiPhoneが発売されれば、日本への導入に道が開けます。
なお、iPhoneの日本への導入に積極性を見せているのは、いまのところソフトバンクモバイルです。契約数の減少に歯止めをかけたい同社としては、iPhoneのような目玉サービスが欲しいところ。しかも同社には、Docomoやauの着うたフルに相当する音楽販売サービスが欠けています。(Apple社とiPhoneの導入で密約があるため、着うたを導入できないでいる、という可能性もあります。)
とはいえ、Docomoにも前向きに検討して欲しいところです。
iPhone 3Gが、ソフトバンクモバイルから2008年7月11日に発売されます。
iPhoneはiPod内蔵ケータイの一種であり、iTunes内蔵ケータイではありません。つまり、iPhoneに曲を入れるには、iTunesに曲を入れ、次にiPhoneに転送することになります。iTunes Storeで曲を買うには、必ずパソコンでiTunesを使うことになります。
この制限は、次の2つの理由に因るものと考えます。
通信速度については、3Gに対応することで将来的には解決できます。問題はApple社の戦略です。こればかりは予想が困難です。しかし、iPhoneが製品として成熟し、iPod以上に売れるようになってくれば、戦略の要がiTunes(+パソコン)からiPhoneに移行するかもしれません。
iPhoneで曲を買えるようになった場合、iTunesと接続することで、iPhoneにしかない曲をiTunesに転送するようになるでしょう。iPodの場合も、iTunes 7以降では既に同じことができます。
iTunes WiFi music storeが開始され、意外にも早期に、iPhoneおよびiPod touchから曲が買えるようになりました。携帯電話の回線を必要としないことを明示するために、iPhone発売時ではなく、iPod touch発売時まで待ったのでしょう。
iTunes Storeが電話回線(3G回線)に対応し、いつでもiPhone 3Gで曲が買えるようになりました。日本でも対応。…ところが、その日の午後には、日本は対象外に変更。ソフトバンクモバイルが悪いのか? 各レコード会社との契約変更が進まないのか? DRMフリー化も日本は対象外だし…。
iPhoneのデモのあと記者たちからApple社へ寄せられた意見に「GPSは搭載しないのか」というものがありました。Google Mapsのデモが印象的なだけに、現在地の地名を入力せねば現在地も表示できない仕様に、不満がでてきたのでしょう。同様の要望は米国でも多いでしょうから、将来のiPhoneにはGPSが備わるものと予想します。
なお、3G携帯電話へのGPSの搭載が、日本では2007年にも義務化される見通しです。つまり、iPhoneを日本に導入する際は、GPSの搭載が不可欠となります。
2007年以降、3G携帯は原則GPS機能搭載へ (ITmedia news)
携帯電話のGPS標準搭載は千載一遇のチャンス--ナビタイム (c|net news)
iPhone 3Gにて、GPSが搭載されました。
iPhoneのカメラは、液晶画面の裏側に固定されています。つまり、自分撮りができません。
しかし、Mac ProとMac miniを除く各Macには、iChat用に自分撮りできる動画用カメラが備わっています。当然、将来のiPhoneにも同じカメラが備わることでしょう。これにより、MacまたはiPhoneとビデオチャットが可能になります。もちろん、日本では一般的な静止画の自分撮りも可能になります。
とはいえ、ビデオチャットには高速データ通信が不可欠。おそらくはiPhoneが3Gに対応してからでしょう。
初代iPhoneの液晶画面は、320 x 480の160dpiです。第二世代では、画面サイズ据え置きで480 x 720の240dpi程度に向上することでしょう。
解像度の向上によってアイコン類を小さくするのではなく、より細密に表示します。漢字文化圏では、文字をはっきり判読できるという効果があります。英語圏でも、Webブラウザの使用中に拡大する必要が減って便利になります。Mac OS X 10.5〜10.6で画面のdpiを変更できるようになると噂されているので、その機能を利用することでしょう。