Top  Feedback (Main, Sub)  Tips  Software  My Mac  No!CCCD  Link  更新日:2003年11月03日

Mac OS X 10.2.3へのフィードバック

バージョン10.2.3 (Build 6G30)に関する私のフィードバックを、投稿の逆順に列記しています。

なお、Safari public betaについてのフィードバックは掲載しません。

10.2.2 (Build 6F21) | フィードバック・メニュー | 10.2.4 (Build 6I32)

  ×早急に修正すべきだ | ○修正して欲しい | ◎こんな改善案もあります


◎フィードバック一覧

○iMovie 3:表示の切り替えボタンはタブであるべき (2003/02/03)

画面右側のパネルの表示を切り替えるときは、その下にあるボタンを使います。画面下側のクリップビューワとタイムラインビューワの表示を切り替えるときは、その上にあるボタンを使います。このように、iMovieでは表示の切り替えにボタンを採用しています。しかし、表示の切り替えはタブであるべきです。

ボタンはクリックすると何かを実行するものです。一方、表示の切り替えにはタブを使うよう、Mac OS Xのユーザインタフェースでは決められています。iMovieのデザインは自社で決めたガイドラインに従っていません。改善を希望します。

ビューの切替パネルの切替

情報源:え〜と、どこだっけ…。(^^;

追記 (2003/10/26)

Mac OS X 10.3にて、iMovie 3の方式がガイドラインとなりました。そうくるか…。

○iMovie 3:MPEGファイルの読み込みと編集に対応して欲しい (2003/02/03)

QuickTimeファイルの読み込みは可能になりましたが、MPEG-4ファイルは読み込めません。書き出しのみです。さらに、MPEG-1やMPEG-2のファイルには、読み込みすら対応していません。これらMPEGファイルの読み込みと編集に対応してください。

MPEG-4ファイルの読み込みに対応しない理由は想像できます。iMovie 3はDVD作成を主目的とするソフトなので、画質が劣悪な現在のMPEG-4ファイルは読み込んでもDVD作成に耐えられないのでしょう。しかし、MPEG-4ファイルを編集できる動画編集ソフトが普及せねば、MPEG-4規格の普及は困難です。

MPEG-1とMPEG-2についても想像できます。QuickTimeを使ってDVストリーム形式に変換する際に、音声トラックが失われるためでしょう。しかし、MPEG-2ハードウェアエンコード製品が普及しつつある現在、MPEG-2ファイルを編集できない動画編集ソフトに未来はありません。QuickTimeの改良が必要です。

今後、iMovieの新バージョンまたは上位バージョンを有償で販売する計画があるのならば、これらの差別化は必須と考えます。ご検討ください。

関連するフィードバック:QuickTime 6:MPEG-2の編集と書き出しができない

関連するフィードバック:QuickTime 6:MPEG-2からの変換時に音声トラックが失われる

追記 (2003/02/08)

ファイルメニューの「読み込み」ではMPEGファイルを読み込めませんが、ウインドウに直接ドロップしたMPEGファイルは読み込めます。もちろん、MPEG-1とMPEG-2では音声が失われます。

○iMovie 3:QuickTimeファイルの編集に対応して欲しい (2003/02/03)

iMovie 3になって、念願のQuickTimeファイルの読み込みが可能になりました(ありがとう>アップル)

しかし、iMovie 3で可能になったのは、QuickTimeファイルをDVストリーム形式に変換しての読み込みです。これは以前のiMovieでも、QuickTime Player (Pro)と併用することで可能でした。次の2つの理由から、これでは不十分です。

以上の理由から、動画のサイズとコーデックを変更せず、そのままQuickTime形式として扱う機能が必要です。

iMovie 3はDVD作成を主目的とするソフトです。しかし、アップル社にはQuickTimeという優れたソフト資産があります。DVD作成に特化してこれを無駄にするのではなく、自社のソフト資産を最大限に生かす戦略的ソフトに成長させてください。

無償のiMovie 3に同機能を備えることが困難な場合、iMovie 3 Proとしてパッケージ商品iLifeに含めて販売することもできます。QuickTimeのProキーで同機能を利用可能にすることもできます。ぜひ前向きにご検討ください。

関連するフィードバック:iMovie2:編集できるファイル形式を増やして欲しい

○QuickTime 6:4GB以上のMPEG-2ファイルを再生できない (2003/01/21)

QuickTime 6 MPEG-2再生コンポーネントによって、QuickTime対応ソフトでMPEG-2ファイルを再生できるようになりました。しかし、ファイルサイズが4GB以上になると、途中で再生が止まります。対応をお願いします。

○Mail:宛名は二重引用符で囲むべき (2003/01/12)

アドレス帳を使ってMailに宛先を入力すると、「宛名 <メールアドレス>」と入力されます。しかし、この仕様には欠陥があります。宛名を二重引用符で囲み、「"宛名" <メールアドレス>」と入力すべきです。

宛名を英数字で入力する場合、次の2つの場合のように宛名の途中にカンマを入れることがありえます。

このような場合、宛名欄の宛名の途中にカンマが入ることになり、その前後で別のメールアドレスとして扱われてしまいます。例えば、「Dummy Co.,Ltd. <dummy@dummy.com>」の場合は、「Dummy Co.」と「Ltd. <dummy@dummy.com>」の2つに分割され、送信時にエラーが生じます。

宛名を二重引用符で囲むだけで解決するので、早期の改善を希望します。

宛先欄エラーメッセージ

情報源:hirosigeさん

追記 (2003/04/26)

今頃になって、このバグがApple社のAdbanced Searchに掲載されました。

関連情報:Apple社のAdbanced Search 25443 Mac OS X: Mail - Messages are Unexpectedly Returned, Undeliverable, or Remain in Out Box

○iCal:ヘルプ内のムービーが再生されない (2003/01/05)

iCal 1.0.1をインストールすると、iCalヘルプ内の「概要」にあるムービーが再生できなくなります。

iCal 1.0.1のプログラムミスが原因です。iCalパッケージ内のiCal Helpフォルダにあるムービーが、English.lproj内では正しいファイルなのに、ほかの言語用のリソース内では小容量のダミーファイルになっているためです。バグを修正したiCal 1.0.1を、ソフトウェアアップデートに登録してください。(下記の情報源をご覧の上、英語版のムービーファイルと入れ替えることでユーザサイドでも解決できます。>皆さん)

また、iCalヘルプの左上にある「iCal ヘルプ」の文字をクリックしても、タイトルページに戻りません。iTunesヘルプでは戻るので、バグと思われます。

日本のアップル社のサイトよりダウンロードしたものにも拘わらず、日本語環境での動作確認がなされていません。このような初歩的なバグは、リリース前に言語ごとにテストを行なえば簡単に発見し、解決できます。また、この手の初歩的なバグのチェック機構をプログラム制作工程に設けることもできるはずです。コストアップに繋がらない自動化されたチェック機構すら考えられます。

品質管理の機構を徹底的に見直してください。ここ数年間のアップル社には、ソフト部門、ハード部門共に、品質管理機構に重大な欠陥があるように思えてなりません。

情報源:アップル社のDiscussion BoardsiCal 1.01インストールでヘルプの概要/ムービー再生不能

関連するフィードバック:iTunes3:バージョン番号が間違っている

関連するフィードバック:DVD Player 3.1:日本語環境ではシステムエラーになる

関連するフィードバック:品質管理を目的とした組織に再編すべき

追記 (2003/01/07)

今回は素早い対応でした(Apple社に拍手)。バージョン1.0.2がリリースされ、このバグは解消しました。なお、英語以外のリソースに入っているムービーファイルはダミーのままですが、ヘルプを表示するときに自動的に英語版のムービーファイルが参照されるようになっています。本来は、このように作る予定だったのでしょう。

○Mac OS Xで作ったPDFの内容を検索できない (2003/01/03)

Finderはver.1.2までのPDFファイルの内容を検索できますが、次のPDFファイルの内容は検索できません。

OSの標準機能で作成したPDFファイルがFinderの検索機能の対象外になるとは、非常に情けない状態です。改善を希望します。

PDFファイルの内容検索テスト

テストしたファイル右図の8ファイルを対象にテストしました。

PDFテストMac1.2〜1.4.pdfはMac OS 9上で、PDFテストPC1.2〜1.4.pdfはWindows 2000上で、それぞれAcrobat Distiller 5.05で作成しました。ファイル名にある1.2〜1.4の数字は、PDF作成時に指定したPDFのバージョンと一致します。PDFテストMacOSX.pdfはMac OS X 10.2.3の「プリント」画面で作成しました。すべてのPDFは、PDFテスト元ファイル.txtから作成しました。

検索結果Finderの「検索」画面で「内容が」欄にテキスト中の文字を入力して検索したところ、PDF ver.1.2のPDFファイルと、元のテキストファイルだけが見つかりました。PDF ver.1.3〜1.4のPDFファイルは見つかりません。

情報源:MacPower誌2003年1月号Vol.14 No1 Issue 156

関連するフィードバック:Mac OS 9で作ったPDFの内容を検索できない

○クリッピングの内容欄の文字化け (2002/12/24)

クリッピングファイルをダブルクリックして開くと、「クリッピングの内容」欄が常に文字化けします(左図)。Finderを英語モードにすると正しく表示されます(右図)

明らかに、Finderのローカライズにバグがあります。改善を要望します。

日本語モード 英語モード

情報源:Hirakiさん

×クリッピングファイルの文字化け (2002/12/24)

アプリケーションによっては、クリッピングファイルが文字化けすることがあります。例えば、次の方法で作成すると文字化けします。

  1. Mailアプリケーションで新規メッセージを作成する。(受信メッセージや送信済みメッセージは文字化けしません)
    新規メッセージ
  2. 文面をFinderへドラッグして、クリッピングファイルにする。
    クリッピングアイコン
  3. クリッピングファイルをダブルクリックして開くと、文字化けしている。
    クリッピングファイル
  4. しかし、クリッピングファイルをテキストエディットやJeditなどのウインドウにドラッグすると、正常に表示される。
    Jeditへドロップ

テキストエディットなどで正常に表示されることから、バグがあるのはクリッピングファイルの作成過程ではなく、それを表示するFinderであることが判ります。改善を要望します。

情報源:Hirakiさん

×FTP機能はまだ使えない (2002/12/23)

Mac OS X 10.2.3 UpdateのTech Info Libraryには、次の記述があります。

Mac OS X 日本語ローカライズバージョンを使用する場合に、「サーバへ接続」でFTPサーバに接続できるようになりました

確かに接続できます。…たまには。

次の方法で実験すると、正しくサーバをマウントできるときもあります。しかし、サーバをマウントできないばかりか、Finderとネットワークサービスの一部がフリーズし、正常にシステム終了できなくなることもあります。

  1. 別のMacにおいて、システム環境設定の「共有」でFTPサービスを開始する。
  2. Finderの「サーバに接続」で、「ftp://FTPサーバのIPアドレス/」と入力し、Authentication画面でユーザ名とパスワードを入力する。

なお、FTPサービスが正常に機能していることは、ほかのFTPソフトを使って確認しています。

新機能を公開するなら、事前に十分なテストを行なってください。開発中で正常に動作しないのなら、リリース版では機能をOFFに設定してください。アップル社に品質管理という言葉はないのでしょうか。

関連するTips:FinderをFTPクライアントとして使う

○iTunes3:バージョン番号が間違っている (2002/12/22)

Mac OS X 10.2.3へアップデートすると、ソフトウェア・アップデートがiTunes 3.0.1へアップデートするよう通知します。このアップデートを行なっても、再びiTunes 3.0.1へのアップデートが通知されます。ただし、優先して使う言語を英語にすると通知されません。

iTunes 3.0.1のプログラムミスが原因です。iTunesのInfoPlist.stringsに記されているバージョン番号が、English.lproj内では正しく3.0.1なのに、ほかの言語用のリソース内では3.0b4になっているためです。バグを修正したiTunes 3.0.1を、ソフトウェアアップデートに登録してください。(ユーザサイドでの解決方法については、下記の情報源をご覧ください。>皆さん)

そもそも、ソフトウェア・アップデートのバージョンチェックをユーザの選んだ言語ごとに行なう理由はなんでしょうか?あまり意味がある仕様に思えません。ちなみに、Finderはユーザの選んだ言語に関わりなく、バージョン番号を表示します。

このような初歩的なバグは、リリース前に言語ごとにテストを行なえば簡単に発見し、解決できます。また、この手の初歩的なバグのチェック機構をプログラム制作工程に設けることもできるはずです。コストアップに繋がらない自動化されたチェック機構すら考えられます。

品質管理の機構を徹底的に見直してください。ここ数年間のアップル社には、ソフト部門、ハード部門共に、品質管理機構に重大な欠陥があるように思えてなりません。

情報源:アップル社のDiscussion Boardsソフトウェア・アップデートで iTunes 3.0.1が…

関連するフィードバック:DVD Player 3.1:日本語環境ではシステムエラーになる

関連するフィードバック:品質管理を目的とした組織に再編すべき


Apple改良点 (ソフトウェア・アップデートの表示より引用)

Mac OS X 10.2.3

10.2.3アップデートは、次のアプリケーション、ユーティリティ、テクノロジーについての機能強化と信頼性の改良を行うものです:AppleScript、Classic環境の互換性、Disk Copy、ディスクユーティリティ、イメージキャプチャ、Mail、OpenGL、プリントセンター、Rendezvous。これにより、オーディオ、ディスク作成、グラフィック、プリントの各機能の改良のほか、AFP、WebDAVなどのネットワーク機能の改良が行われます。また、最新の「Security Update」で実施されたセキュリティサービスなどのアップデートも行われます。

このアップデートについての詳細は、http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/artnum?id=107263を参照してください。

iCal 1.0.1

iCalは、アポイントメントやタスクを管理したり、同時に複数のカレンダーを表示したり、インターネットを使ってカレンダーの情報を共有したりすることができます。

iCal 1.0.1では、前のバージョンよりもさらに強化された性能および安定性を提供します。

iSync 1.0

「iSync」を使用して、「iSync」を使用して、複数のMacや「iSync」と互換性のある携帯電話、Palm OSデバイス、またはiPodなどのデバイス間で、アドレスデータ、カレンダーやTo Doリストを管理し、常に最新の情報を保つことができます。

「iSync 1.0」は、iSync 1.0ベータ版リリース以降初めて正式にリリースされるバージョンで、自動同期の予定機能が加わり、Palm OSデバイスとの接続性や信頼性が向上しています。

iCal 1.0.2

iCalは(以下同文。1.0.1からの変更点は、ヘルプのバグが解決したことです。)

QuickTime 6.1

QuickTime 6.1では、オーディオ、ビデオ、フルスクリーン再生などの面で多くの品質向上、機能強化が行われています。

強化された点:

Safari 1.0 Beta (v51) 1-10-03

This update is highly recommended for all Safari users. It ensures that Safari will properly clean up partially downloaded files that have been cancelled and will also make sure that an important temporary folder used by Mac OS X is retained when Safari handles partially downloaded plug-in content.

iMovie 3.0.1

「iMovie 3」をダウンロードしてアップデートできます。すべての「iLife」アプリケーションは、www.apple.co.jp/ilife、またはお近くのアップル製品取り扱い販売店で入手できます。「iLife」には、「iTunes 3」、「iPhoto 2」「iMovie 3」および「iDVD 3」の最新版の統合バージョンが含まれ、CDまたはDVDに収録されています。

「iMovie」を使うと、最も簡単にムービーの読み込み、編集、共有ができます。「iMovie 3」は、「iTunes」、「iPhoto」、「iDVD」と合わせて使うことにより、オリジナルな音楽、写真、ビデオを使ったムービーをさらに簡単に制作することができます。オリジナルの写真に「Ken Burns」の「パン」および「ズーム」エフェクトを使って動きを付ければ、彼の制作したドキュメンタリーのような活き活きとした仕上がりにすることができます。さらに、「Skywalker Sound」の素晴らしいサウンドエフェクトを使って、見た目だけではなくサウンドも格好よく仕上げることができます。1クリックでDVDプロジェクトが作成でき、制作したムービーにチャプタマーカーを付けて直接「iDVD」に送信できます。新機能の全リストを入手したい場合や、「iMovie 3」についてさらに詳しく知りたい場合は、www.apple.co.jp/imovieを参照してください。

「QuickTime 6.1」の使用を推奨します。

iPhoto 2.0

「iPhoto 2」をダウンロードしてアップデートできます。すべての「iLife」アプリケーションは、www.apple.co.jp/ilife、またはお近くのアップル製品取り扱い販売店で入手できます。「iLife」には、「iTunes 3」、「iPhoto 2」「iMovie 3」および「iDVD 3」の最新版の統合バージョンが含まれ、CDまたはDVDに収録されています。

デジタルフォトを簡単に読み込み、整理し、共有できる画期的なアプリケーション、「iPhoto」がさらによくなりました。このバージョン2では、「iPhoto」から直接CDやDVDを作成して写真をアーカイブできます。また、新しく追加された「補正」ボタンを1回クリックするだけで、「あまりよくない」写真も簡単に直せます。そして、お好みのメールアプリケーションを使用して、「iPhoto」から写真を送信できます。さらに、「iPhoto 2」では、「iTunes 3」の音楽を直接選択したり、スライドショーを「iDVD 3」に直接送信したりできます。新機能の全リストを入手したい場合や、「iPhoto 2」についてさらに詳しく知りたい場合は、www.apple.co.jp/iphotoを参照してください。

Safari 1.0 Beta (v60) 2-12-03

The Safari Update 2-12-03 improves the compatibility with popular web sites based on Safari user feedback, further improves the performance of loading web pages and Flash content, adds support for XML, increases standards conformance and delivers improved application stability. The update also enables access to web sites that offer self-signed security certificates.

このWebページが、ようやくまともに表示できるようになってきました。まだ詰めが甘いけど…。


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文責:野尻隆裕 (nojiri@mac.com)