コンラート・シュピンドラー、5000年前の男 解明された凍結ミイラの謎、文藝春秋、1994


Amazon/bk1
1991年にオーストリアとイタリアの国境あたり(実際にはイタリア側だったらしい)で見つかった凍死者の話。5000年前の人がそのまま、携行物を持って冷凍保存されていたところがポイントだったのだ。

こういうおいしい素材が手に入ったら学者としてはうれしいだろうなあと思った。あまり明確には書いていないが、そういう争いが起こったことが読み取れる。この前、ピグミーの話を聞いたときにもそうした話を聞いた。ピグミーにとっては、外来者は資源なのだ。その資源を誰が握るかが決定するまではなかなか大変らしい。決定してしまえば、ごく常識的な関係で定着するということだ。

Posted: 土 - 11月 13, 2004 at 06:38 午後        


©