北村薫、語り女たち、新潮社、2004


見過ごしてた本だったが、たまたま本屋で見かけて購入した。掌編小説。
語り女たち
北村薫著

北村薫は、私はで知り、その後、多くの本を読んだが、彼はこのタイプの掌編小説に向いているように思う。彼は明らかに「作り事」指向の作家であり、まさに登場人物を駒のように登場させ、そして動かし、退場させる。その一番の悪い面がに出ていると思う。このように長編になると、いかにも不自然な作り物めくが、短いストーリーであれば、その不自然さは気づかれない。本書は17編の短編からなる。「梅の木」は、を思い起こさせる語り口で、心に残るものとなった。

Posted: 日 - 1月 9, 2005 at 08:13 午後        


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