米谷美久氏逝去



オリンパスの技術者で、オリンパスペンやOMシリーズの設計者として知られる米谷美久(まいたによしひさ)氏の逝去をオリンパスが30日発表したとPC Watchが報じた

私が米谷氏の名前を聞いたのは同氏が現役を引退してからである。
だが、カメラに初めて興味を持ち始めた小学5年生の頃、父親の所有するOM-1を見て,なんてスマートな形なんだろうと驚いたのを覚えている。



すでにNikon Fも家にはあったが、こちらは少年の手には大きすぎ、無骨さが際だつ印象を受けた記憶がある。

小学6年生のときにキヤノンA-1を買ってもらい──それは当時の小学生にとって、とてつもない贅沢品であったことはいうまでもない──先進技術のプログラムAE機能などでずいぶん簡単に写真が撮れるようになってからも、外見的には(その時分にははまだ「デザイン」などという洒落た言葉は知らなかったのだ)オリンパスOM-1が私の一番のひいきであった。その気持ちはいまも変わらない。

今年はオリンパスペン誕生50周年の節目と聞く。デジタル時代に新しく登場したペン──E-P1──もセールスが好調であるらしい。
だが、オリンパスよ。その素晴らしいフォーサーズレンズ群の力をフルに活かせるEシステムのボディはいまあるのか?願わくば、次期フラッグシップがOM-1のように魅力的な製品であらんことを。

話しが個人的なエピソードにずれてしまったが、米谷氏の作ったOM-1,これからも大事に(ときどき)使っていきます。ご冥福をお祈りいたします。


Posted: 木 - 7 月 30, 2009 at 08:39 午後