「私たちの物語はまだ終わっていない」



『男と女2〜Twenty Years Later』(クロード・ルルーシュ監督、フランス、1986年)は、以前blogでとりあげた『男と女』の続編として、実際に20年後に撮影されたもの。
怖いもの見たさでDVD借りてきましたよ〜

前作『男と女』はモノクロとカラーの使い分けが印象的でしたが、今回は(前作のフラッシュバック場面以外は)全てカラー。
おぉ。アヌーク・エーメ、20年経っても美しい!
ちょっとぞくっときました(笑)。←そればっかりやん
あ、でも顔アップだと...←慎み深い私はマダムの名誉を守る(笑)!

*以下、多少のネタバレがありますので、ご注意ください。*

20年ぶりに再会する──そう、結局2人が結ばれることはなかったのだ──アンヌ(エーメの役柄)とジャン=ルイの待ち合わせ。先にレストランに着いたアンヌが老眼鏡で新聞を読んでいる。そこにジャン=ルイ登場。もちろん先にアンヌを見つける。アンヌも彼に気づき、あわてて眼鏡を取る。
あ〜、泣かせるね〜、こういうシーン。横たわる歳月。
会話を交わすうちに、前作を彷彿させるアンヌの笑顔が戻ってくる。
ああ、アヌーク・エーメ、やっぱりいいなぁ。←でれっと、見とれているらしい
自分たちの思い出を映画化したいという、今はプロデューサーになったアンヌの申し出を男は即座に断る。2人のあいだに走る緊張。
このあたりから、物語がようやく本筋に入ります。

結局、映画制作が開始される。2人の思い出──つまりは映画『男と女』──を撮影しているという設定の劇中劇が展開されるわけですが..
うーん、何なのだ? 見ているこっちがむず痒くなってくる感じは(笑)。
さて、20年越しの恋の結末はいかに!?

結論:
『男と女』を見ていないとおそらく理解不可能だし、見ていると今回はがっかりさせられる(笑)。
前作がすばらしかっただけに、駄作と言われても仕方ないかも。
ま、美しい想い出は、心の宝石箱にしまっておくのが一番だという教訓ですな、これは(笑)。

おまけ:
おお、ティエリー・サビーヌが本人役で出てるぞ!
最も過酷な自動車レース、パリ=ダカールラリーの創始者&運営者であり、それに文字どおり人生を捧げた男(この映画が完成した年のパリダカ中にヘリコプター事故で死去)。
砂漠ラリーの先駆者として、彼はこんな名言を残しています。
「望むなら冒険の扉の前に連れていってやろう。ただし、運命に挑戦するその扉を開けるのは君だ。」


Posted: 金 - 8 月 4, 2006 at 10:31 午前