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三宅島の陶房、西の風椿山窯のページです




あの噴火から4ヶ年が過ぎて我が家は今

お世話になった皆様に御礼と、お知らせ

NHK放映(1)   NHK放映(2)

初夏に咲く三宅島の野生の百合

三宅島海辺のアルバム

元禄十一年頃のみやけじまのくさやあれこれ

おしゃれな町くにたちの桜並木

三宅島の釣おばさん


三宅島一時帰宅の様子など雄山織部と火山灰

Gallery 西の風を JR中央線国立駅南口にオープン

三宅島から見て北西の方向に晴れた日には富士山が見えます。この方角から吹いてくる風が季節風三宅島の西の風になります。十二月の始めになると吹き始め、翌年の一月二月は大変長く吹き荒れます。季節風と言っても瞬間風速は台風並で幾日も吹き荒れ、乾燥された風が肌寒く時には雪も運んで来ます。私の住居は島の北西の位置にあり、風上の風をまともに受けます。南側は風下で温暖ですが今度の噴火では火山ガスが流れて大きな被害が出てしまいました。
ところがこの寒い北西風が島の私共の生活に無くてはならないものになっているのです。その昔私共の祖先は秋になると収穫したサツマ芋や大根,穀類など乾燥させて保存食を作る季節なのです。
海は大荒れが幾日も続き毎日が台風の海となり民家まで波しぶきの雨となります。黒潮の本流が暖流となって波打ち際まで流れ、プランクトンを運び、またこの波しぶきの雨が畑の作物を美味しくしてくれているともいわれています。海岸には、はばのりや岩のり、貝類などもこの恵みをいただいて繁殖します。時にはこの西風が思うように吹かない年もありますが、この年には海草類は不作に成ります。
三宅島の風には幾つもの名前が付いています。北東の風を「ならい」と言い、特に寒さが厳しく作物も海の物も育ちません。北国ではこの風を「やませ」と言い米所では特に嫌います。稲の花が咲き始める頃にこの風が幾日も吹き始めると稲に花が咲いても実がつがず秋の収穫は無く大不作となり「やませ」の風は大変嫌われの風なのです。

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