090318AIGの2008年の最終損失は992億8900万ドル(9兆6000億円)



2008年の最終損失は992億8900万ドル(9兆6000億円)

 ぼくなんぞは一億円と言われてもどれほどの使い勝手ががあるのか戸惑ってしまうわけだれれども・・・・

 NIKKEINETに、AIGの”2008年の最終損失は992億8900万ドル(9兆6000億円)”というのは、この会社が過去22年間に得た利益(約991億ドル)を帳消しにする額であるとでていた。さらに”利益が急に伸び出したのは2000年前後から。金融取引に対する保険商品、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の販売を子会社で手がけ始めた時期と重なる。”とあった。

 とうとう、昨日はそのAIGの役員が高額のボーナス支給を受けているのが判明して、オバマさんがそんなことは許せないと発言したと話題になっていた。

 しかし、そのまえに”米政府管理下で経営再建を進める米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は15日、政府の資金支援額(1733億ドル)の半分超に相当する957億ドル(約9兆4000億円)を米ゴールドマン・サックスや仏ソシエテ・ジェネラルやドイツ銀行に返済した。”<NIKKINETより>といわれている。

 昨年9月頃、AIGが潰れかけたが、AIGは金融取引に対する保険商品(クレジット・デフォルト・スワップ)を扱ってる世界一の保険屋さんなので潰すわけにはいかず、ブッシュ前大統領は資本注入して救済することを決めた。

 「そんな社会主義みたいな国営化みたいなこと美国でほんとにやろうっての?」という批判に答えてブッシュさんは「私どもはAIG資本注入はするけれども、AIGの企業経営について一歳口出しはしない」と言い訳してた。

 ”ボーナスの話し”には口を挟んでも”政府からの資本注入の半分を他銀行への弁済に充てる話し”には表立ってなんの反応もないみたい。オバマさんはAIGを潰すことができるのか?たぶんできない気はするけれど、潰したとしたらどういう事態になるんだろうか?

 計画経済も悪くないとは思うが、今は資本原理主義をきっちりつらぬいてAIGは潰れた方がいいとは思う。


Posted:2009年03月18日 (水)at10:22