nikkinetに昨日<金融市場の混乱で非常事態が宣言されたアイスランドで7日、政府や中央銀行が相次ぎ緊急金融対策を打ち出した。中央銀行はロシアから40億ユーロ(約5500億円)の融資を受けることで合意したと発表。また国内2位銀行のランズバンキを政府管理下に置いた。>とでていた。アイスランドの自国通貨アイスランド・クローナ防衛のためだという。
アイスランド(・クローナ)と冠がつくという事は、クローナを使う国がほかにもあるんだなと思って調べたら、スエーデンがそうだった。
そしたら今日はnikkinetに<デンマーク中央銀行は7日、政策金利を年4.6%から0.4%引き上げて年5.0%にすると発表した。8日付で実施する。金融不安の深刻化に伴って外国為替市場で通貨デンマーク・クローネが急落し、一時対ユーロで約5カ月ぶりの安値を付けたため、通貨防衛のため急きょ利上げを決めた。>とでていた。
デンマークと冠するならば他の国でも使ってるだろうと調べたら、ノルウエーの通貨がノルウエー・クローネだった。ウィキに詳しかったけれど チェコ・コルナやスロバキヤ・コルナそれからエストニア・クローンももともとおなじ言葉からきているらしく、もともとの意味は王冠(crown)らしかった。
もとえっ!
サブプライム問題に相当速い時期から気づかれて「サブプライム問題とは何か」とか「サブプライム後何が起こっているのか」などの本を出しておられる春山さんは「おかねのこねた」 で、アイスランドの通貨危機について書いておられた。
アイスランドという国が実質的に破綻した。そう私は理解した。・・・アイスランドの銀行は、国家のGPDの10倍以上も負債を抱えている。国自体の経常収支も、DGPの30%を超える赤字だ。
かつてのアジア危機は、タイから始まった。エマージングの国家の危機は、アイスランドから始まったのだと判断した。本格的な波及(=国の破綻)は、来年以降だろう。
タイの危機=95年開始
ロシア&アジア危機=98年
それにしても、この列島の国会予算審議というものにおいて、今回の株価暴落金融不安をどのように認識しておられるのか?と問われたこの列島の最高責任者の方は、「1929年の世界金融恐慌と同じレベルの事態と認識しております」と答えられていて、思わずアッそう!と一人ゴチてしまう。ぼくとしては、「いいのかな〜そんな事いっちゃって、ホントにいいの〜?あなた首相ですよね・・・ぼくらと同じ程度のことあっけらかんといってていいのお〜」たのみますよ。
もとえっ!アイスランド!いや、これまたウィキにたよらざるを得ない。
・9〜10世紀にかけてスコットランド人ノルウエー人アイルランドのケルト人がフェロー諸島沿いにやってきた。王制は好まず世界最古の民主議会といわれるアルシングを930年発足させた。
・コロンブスより500年も前にアイスランド人レイク・エリクソンがアメリカ大陸を発見している。
・その後長くノルウエーおよびデンマークの支配下にあったが、19世紀デンマーク国王主権下のアイスランド王国として独立。1944年共和国として完全な独立を果たす。
・経済<全体のGDPは少ないが、国民一人当たりでは世界でもトップレベル(2006年時点で世界5位)に位置する。>2006年現在GDPのうち<金融部門の伸びが著しく、金融、不動産がGDPにしめる割合は、26%に達している。>とある。
・エネルギー政策<1980年代からクリーンエネルギー発電への切り替えを推し進め、エネルギー政策先進国として世界から注目を浴びている。現在では国内の電力供給の約80%を水力、約20%を地熱から得ており、火力・原子力発電所は一切ない。2050年までには化石燃料に頼らない水素エネルギー社会を確立することを標榜しており、既に燃料電池自動車のバスの運行、水素ガス供給ステーションの建設が始まっている。>ウィキより
このエネルギー政策について「ニュース23」が持続的にレポートしていて、興味深かったのに、どうなっていくんだろう?
春山さんはすでに2006年の時点で、ニュージーランドなどと同じくアイスランドは高金利で<3月22日のニュースでは、アイスランドは景気後退リセッション懸念と、国のレイティングが引き下げられる懸念がでており、2ヶ月連月で国債の発行が出来なかった。期間4年の国債の金利が、8.52%(2008年3月には15%になってたという)では、金利が高すぎてアイスランドとしては受け入れられないと言っています。>とかいておられた。
いちカイにヤリさんのブラックストーングループが上場した際の発言といい、お二人とも、はやっ!