080418ブラックホール関連の記事+もう一つasahi.com
ブラックホール関連の記事+もう一つasahi.com
京都大の小山勝二教授によると、宇宙に数多くある銀河の中心には、太陽の100万倍から10億倍の質量を持つ巨大なブラックホールがあり、それが強いX線を出している。しかし、最も身近な天の川銀河では、数十億分の一の程度のX線しか観測されず、本当にブラックホールがあるのか問題になっていた。
小山教授らは「すざく」の観測データを分析。天の川銀河の中心から300光年外れた暗黒星雲で、他からのX線が「反射」されているのを突き止めた。暗黒星雲の一つは94年には強いX線を出していたが05年に半減。別の暗黒星雲のX線は、逆に強くなっていた。暗黒星雲は自らX線を出さないので、銀河の中心にブラックホールが存在し、その活動の変化で、X線の強さが変わった、と結論づけた。
asahi.com: 天の川銀河の中心に巨大ブラックホール 京大など解明 - サイエンス から2008年4月18日18時53分に引用
このブラックホールは地球から約35億光年離れた場所にある。約12年周期で急激に明るくなる奇妙な天体「OJ287」として知られていた。
フィンランド・トゥルク大のM・バルトネン教授、大阪教育大の定金晃三教授らは、この天体を集中的に観測。理論計算を重ね合わせて、実態 を探った。その結果、天体は超巨大ブラックホールで、その周囲を小さいブラックホールが楕円(だえん)軌道を描いて回っていることを突き止めた。
小さい方のブラックホールでも質量は太陽の約1億倍。周期的に明るくなるのは、小さいブラックホールが超巨大ブラックホールに近づいたとき、周辺のガスに衝突して発光させているためだという。(山本智之)
asahi.com: 宇宙最大級のブラックホール発見 太陽の180億倍の質量 - サイエンス から2008年4月18日18時55分に引用
米レンセラー工科大とライス大の研究チームが「世の中で最も暗い物質」をつくった。当たった光の99.955%を吸収するという。ギネスブックに世界記録として申請している。
この物質は、基板の上に微細な炭素の筒(カーボンナノチューブ)を成長させたもの。光を0.045%しか反射せず、従来の記録より約3倍も「暗い」という。穴がたくさん開いた長いカーボンナノチューブと、やや粗い表面の基板を使うのがコツという。
どんな物質でも、当たった光を多かれ少なかれ反射しており、光を完全に吸収することはない。一般的な黒い塗料では5〜10%の光を反射する。「暗い物質」は、太陽光を電気や熱などに変換する装置や赤外線センサーの性能を上げるのに役立つと期待される。
asahi.com: 黒よりも黒い? 「最も暗い」物質 米大学チーム作製 - サイエンス から2008年4月18日18時56分に引用
Posted:2008年04月18日 (金)at18:58