090309柏崎原発の黒い煙・黒テポドン(10)



090308柏崎原発の黒い煙(10)

 美国は金融恐慌のさなか、なんとか武器のバーゲンセールでもして経済悪化の急場を凌ぎたいところだろうが、「100年に一度の世界規模の不景気」では、在庫一掃整理に飛びつくお客はない。「日米安保の盟友、島国なら買ってくれるかも知れない。」

 タイムリーに唯一武器を購入してくれそうな島国周辺ではふって湧いたように、ソマリアの海賊だとか北の将軍様の黒テポドン(白く塗り替えられたらしい)だとかの脅威が叫ばれている。(090304将軍様の黒テポドン発射予定日加筆)

 知り合いのブログにアンナ・ポリトコフスカヤの言葉がが出ていた。


「共産主義社会では、自分たちのメディアが嘘を垂れ流していることを多くの人々は認識しているが、民主主義社会では、自分たちのメディアが嘘を垂れ流していることを、多くの人々は知らない。」

 プーチン政権下で暗殺されたと言われているジャーナリストの言葉だ。

 島国では、民主党党首の公設代一秘書が逮捕という話しが突然盛り上がっている。この始まったばかりのリーク合戦の中で、やっぱりねと思わされたのは、西松建設の裏金の配分の中で非常に大きな部分が原発の地域対策費として使われているという報道だった。

 真紀子さんは、柏崎にも小沢一郎にも縁のある人だけれど、昨日のサンデープロジェクトに出演していて、今回の民主党党首第一秘書逮捕について、一国の首相に近々なる可能性の高い人物の追い落としを狙った今回のリーク合戦のような事態は、もはや自民党対民主党などという島国の域の謀略ではないのであって、もっと大きな力が働いている可能性があるとCIAやKGBやM16について書いてあるという文庫本をかざして話していた。

 今日のashi.comに「麻生首相は2日、テポドン2について、人工衛星の打ち上げ目的であっても迎撃対象になるとの認識を示したほか、米政府関係者も迎撃体制について言及していた。」と出ている。悪い人が悪い時期に首相でいる。先日田中宇さんが「黒船ならぬ黒テポドン」という記事を書いていたが、今回はいつもに比べて現実味を帯びている。そして、もちろんかの国の将軍様は「我々の平和的な衛星 に対する迎撃行為に対しては、最も威力のある軍事手段で即刻対応する」と反応している。

 島国は、WBCと民主党党首第一秘書逮捕で空前の盛り上がり。一方向に走り出すこの雰囲気がそのまま反転したときは怖いな。

 評判は良くない麻生さん、ソマリア沖への海上自衛隊派遣は決めた。今日は「海上自衛隊の護衛艦に同乗して現地に派遣される派遣捜査隊の任命式。」海賊対策、分かりやすいようなお話のままに・・・

 ”止めろっていってんのに将軍様が黒テポドン発射したんだから、そりゃ迎撃します。”ってわかりやすいものなあ・・

 本日、日経平均はバブル崩壊後の最安値を下回る場面があって、終値でも最安値を更新する可能性がある。世界一の、保険屋さんと、銀行と、車屋さんが実質倒産し、世界一なるが故に表向きキッパリつぶすとは言えず、ばんばんドルを刷って救済資金を入れ続けることになった。帳尻を合わせるために米国国債をばんばん発行する。すでに、しこたま米国債をもっている中国と、島国は買い支えざるを得ない。しかし、限界というものはきっとある。

 将軍様が釈迦力になって偽ドル刷ったって、せいぜい新聞種になるくらいで実質問題ないのだろうけど、本家大本の美国のばんばん刷るお札が偽ドルだと認識されてしまったら想像を越えた大変なことなのだろう。だから、きっと良からぬ<対策>が編み出されることになるのだろう。
 第二次世界大戦前の世界恐慌の際のブラックマンデーの株式暴落から最安値までは4年かかっている。

 チェンジしたはず美国、そのチェンジの肝だったイラクからの美国軍撤退も、イラク軍の訓練という名目で残留するようにチェンジしてしまったらしい。このチェンジはイランの核開発を睨んでのことだと新聞上ではフォローされている。(本日、NIKKEINETに「イラン、新型ミサイル発射実験成功」と出ている。)

 以前の「将軍様のミサイル攻撃」はタダの恫喝(たとえミサイルが発射されたとしても)にしか思えないのだが、あえて少しだけ垂れ流されてきた恫喝の情報の、土俵に乗ってみよう。

 ”島国が核攻撃されたらどうするんですか?もっとも、『いや新型といっても、先回も失敗してるし、そんなに精度もないから大丈夫っ』ておっしゃりたいんでしょうけれど、その精度のなさが最悪で怖いんです。ご存知の通り島国にはそこいら中に原発が稼働していまして、将軍様の打ち損じたミサイルが、万が一原発にぶつかったら、そりゃ将軍様の本来開発したかった核搭載ミサイルより被害甚大です。”うんぬん・・・

 ああそれなのにそれなのに、プルトニュームを使ったプルサーマル発電も始まるようである。

九州電力は6日、10月下旬に玄海原子力発電所3号機(佐賀県玄海町)でウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電 を始める計画を明らかにした。国はウラン資源の有効利用のために核燃料サイクル政策を推進しており、プルサーマル発電は中核となる事業。電力業界は 2010年度までに計16―18基の原発でプルサーマル発電を始める計画で

NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース-各分野の重要ニュースを掲載 から2009年3月9日15時6分に引用

 

Posted:2009年03月08日 (日)at13:27