もともとの記事
<【ニューヨーク=藤田和明】米大手投資会社が世界規模で企業買収を加速する。カーライル・グループなど大手3社は買収資金として年内にも約300億ドル(約3兆2000億円)を調達する見通しだ。同グループは来年にも日本企業の買収資金として1000億円強を集める。大手投資会社の調達額は日米欧の大企業を買収するのに十分な規模で、投資ファンドが主導する企業再編が増えるのは確実とみられる。
カーライルは3月下旬、投資ファンドとしては過去最大となる約78億5000万ドルを米国で調達。欧州でも約22億ドルを集めた。米投資ファンド大手のブラックストーン・グループ、ウォーバーグ・ピンカスも米国市場を中心に資金集めに着手。調達額はそれぞれ、カーライルと並ぶ約80億ドルに達するとみられる。資金の一部は日本企業の買収に向かう可能性が大きい。 >Nikeinet
・ピーター・G・ピーターソンという人が会長で、CFR議長 (米外交問題評議会)、ソニー取締役、<米エネルギー大手のダイナジーは9日、信用不安が高まっている同業大手のエンロンを総額78億ドルで買収すると発表した。買収後の新会社にはダイナジーの株主である石油メジャーのシェブロンテキサコが合計25億ドルを新たに出資する。事実上の救済合併で、新会社は電力や天然ガスなどのエネルギー商品の卸売りで世界最大になる。>エンロン問題あたりの記事などで見受けられる。その他、グリーンスパン議長を陰で支える人々 のなかに名前があった。
<追記>090302
<追記>081106
昨日は、オバマさんが米国の大統領に当選した。9月15日のリーマンブラザース破綻以来、投資銀行は軒並み潰れるか商業銀行に吸収されている。こんなとき、Private Equity御三家ブラックストーン、カーライル、KKRは何をしてているんだろう?という疑問があったのだけれど、昨日「お金のこねた」さんが少し書いていた。
Private Equity分野も火の車だ。
カーライルが、当分儲かりまへんわ・・・と投資家に報告している。
Private Equityの王者であるコールバーグ・クラビス・ロバーツ( KKR)は、NY証券取引所への上場を来年に延期すると発表している。
そもそも、Private Equityとは、
安く買って、
手を加えて、
お化粧をして、
綺麗に見せて、
投資家に高く売る(=exitと呼ばれる)が仕事だ。
このexit(出口戦略)で、高く買ってくれる投資家のガードが厳しくなった(=正常化した)ので、仕込んだ案件を売れずに糞詰まりになったのだ。
Doblog - おかねのこねた : 賢く、楽しく、ユックリ投資 by 春山昇華 - から2008年11月6日12時35分に引用
KKRもブラックストーンに続いて上場しようとしてたんだね。何度も書いてるけど再び、「イチ買いニヤリ」さんの2年くらい前「ブラックストーンが一般人にもおこぼれわけてあげるよ的に、上場するなんてアメリカの十年つづいた上昇相場もそろそろおしまいですかね」というないようを書いてたのを思い出す。
それからQさんが以下のように書いていた。
その点、香港の銀行はもとよりのこと、中国本土の銀行も大なり小なりサブプライム・ローンのとばっちりは受けていますが、
アメリカの銀行からSOSの発信があっても、一切受けつけない方針に徹しています。
とりわけ大陸系の銀行は人民銀行の指示があってのことでしょうが、それこそブラックストンへの出資を最後に、一切きく耳をもたない態度を続けています。
「お金でお金を儲ける」アメリカ式資本主義は莫大な報酬を少数の経営者が先取りするシステムですから、
共産主義あがりの中国人に馴染まないこともありますが、
この先そう寿命は長くないと見限られているのだと見ても恐らくそう間違ってはいないでしょう。
もしもしQさんQさんよ-中国株・起業・おしゃれ-邱 永漢 から2008年11月6日12時46分に引用
<追記>080823
「いちカイにヤリ」さんに、<テレビ・ドキュメンタリー「I.O.U.S.A.」でウォーレン・バフェット、ブラックストーンの創業者のピーター・ピーターセン、デビッド・ウォーカーの3人がインタビューされました。>ということがでていた。しかし、バフェット氏の発言のロイターから拾った同番組の要約だけが書かれている。
<追記>080817
たしか北京オリンピックの開会式の日だったと思う。ブラックストーングループが北京に事務所を開設していたとどこかにでていた。
<追記>080619
昨年11月末からの、2ヶ月おき3度にわたる株式市場における大きな下げが 3月17日を最後にして終わったかと思えたのだが、昨日は瞬間的らしいけどダウがそのときの安値を割り込んだ。6月2日リーマンブラザースの格付け下がって、空前の空売りが浴びせられているらしい。3月の大下げは、ベアスターンズが倒産しそうだというコトが材料だった。
結局、ベアスターンズが倒産すると<同銀行が発行・関与していた債券(やその他の金融商品)の多くが破綻し、これらの債券のCDSを引き受けていた他の投資銀行、特にCDSの元祖であるモルガンが連鎖倒産しかねない> ということらしいし、結果、モルガンがベアスタンズを買い取って騒ぎが治まったかに見えた。
今回騒ぎになりはじめているリーマンブラザースの救済にいち早く手をあげたものとしてブラックストーンの名前が挙がっていた。そこらへんのカラクリについてはボクなんぞのうかがい知ることのできるものではもちろんない。
このページの古い「いちカイにヤリ」さんからの引用を読んでみると、ベアスターンズは買わなかった中信銀行だけれど、リーマンブラザースは持ってるらしい。
<追記>080516
先日、邱永漢老師かいておられた。
中国では溜まりすぎた外貨を有効に働かせるために、
新しい試みとして2000億ドルの資金を運用する
中国財富基金中国投資公司という機構を設立しました。
その最初の投資として
先ず30億ドルをブラックストーンの株に投じ、
第2弾としてモルガン・スタンレーの株の9.9%に
50億ドルを出資したところ、
サブプライム・ローンによる金融不安で
早くも前者は3分の1ほど、
後者は5%下落して前途多難なることを思い知らされています。
<追記>070523
・今はどうかわからないけど、少し前まで<ブラックストーングループ>で、グーグル検索すると、このエントリーがトップに表示された。2005年頃ネット上にあった情報をまとめたのがこのエントリーです。
・なのでブラックストングループの記事が出ると、通常20くらいしかないアクセスが急増する。
・今回は<米大手企業買収ファンドのブラックストーン・グループ(ニューヨーク市)は20日、中国政府から30億ドル(約3600億円)の出資を受け入れると発表した。中国政府による買収ファンドへの投資は初めて>NiKKi NETに出たのが月曜。アクセスは、金曜日頃増え始めていた。(といっても、月曜で150くらい、昨日は70くらい)
・以下は050726sannkeiWEBに田村秀雄さん署名で書かれた記事の機械的要約。
中国はこのほど、米大手企業買収ファンド「ブラックストーン」に30億ドルの出資を決めた。 ブラックストーンのP・ピーターソン氏はニューヨーク・ウオール街の重鎮で自動車産業など劣勢に立った米大手企業建て直しの戦略家でもある。 クライスラー買収を決めた投資ファンドのサーベラス代表で前米財務長官のJ・スノー氏とピーターソン氏はコーポレート・ガバナンス(企業統治)推進の総本山「カンファレンス・ボード」の共同議長である。 ブラックストーンへの出資は議決権なし、つまり「物言わぬ株主」で4年間は売却しない。 中国はピーターソン氏を通じて効率良く、米産業界に「資金面で再生のお手伝いをする」というメッセージを送った。... ワシントンのシンクタンク、「ピーターソン国際経済研究所(IIE)」のオーナー会長である。 IIEは1985年9月の「プラザ合意」後、ドル安円高路線を理論面で支えてきた。... 中国はスーダン、ナイジェリアなどアフリカ産油国で投資を増やしているが、欧米はこれらの国々の人権抑圧や武力弾圧を問題視し、中国を牽制(けんせい)している。... 香港科学技術大学のC・ホルツ教授は最近、米誌「ファーイースタン・エコノミック・レビュー」で「中国専門家はすべて買収されているか?... 1980年代後半からのバブル期の日本は、米国との通商摩擦に直面したが、日本企業はニューヨークを象徴するロックフェラービルやハリウッドの大手映画会社を買収するなど、米国民の警戒心をあおった。
・今年は、M&Aなんかのからみかどうかは知らないけれど常時アクセスがある。
新聞記事が出るときもあるし、ざっとしたところにみあたらないときもある。ざっとしたところに見当たらないような情報をつかんでいる人や、新聞記事になる前に情報をキャッチできる人がこんなエントリーをめくっているのも不思議だ。
・<インテルサットの買収にブラクストーングループが興味を示してる>という記事が出たときも少し増えてたなあ。その後どうなったんだろ。
<070625追記>
・このごろまたアクセスが増えている。ブラックストーングループのIPOかなんかに関連してか?その辺りについては「いちカイにヤリ」さんに詳しかった。
<071202追記>
・ブラックストーングループの利益が、第三4半期30パーセント減った。なんて記事が日経に出てたけど、それくらいのことはどんな優良の会社だっていくらでもあるだろう。まして外国の飛び抜けて大きなM&Aの会社ではあるけど滅多に記事にならない会社なのだ。
・田中宇さん はかいていた。
<アメリカの金融危機は、サブプライム以外の高リスク債券の分野にも感染しており、優良(プライム)な住宅ローン債券、クレジットカード債権を証券化した債券(アメリカにおける残高約9000億ドル)、企業買収資金の債券、その他のデリバティブ商品など、金融危機が感染して含み損を拡大している分野はいくつもある。これらを合計すると、金融界全体での最終的な損失は、2500億ドルとも5000億ドルとも1兆ドルとも予測されている。
<080316追記>
・数少ない、ほとんど唯一のブラックストーングループについての情報源である、「いちカイにヤリ」さんが書いていた。
最近、中国の政府内ではSWF(ソブリン・ウエルス・ファンド)などの形で外国の企業へ投資することに対して批判的意見が増えています。
そりゃそうでしょう。
鳴り物入りで投資したブラックストーンがほぼ半値。そしてシティックはベア・スターンズへの投資が下手すれば全損になる危機に瀕しているわけですから。
いや、ど素人のCICのみではなく、例えば百戦錬磨のGICクラスでも今回の米国証券セクターの事態の悪化は息を詰めて見守っている筈です。
これは何を意味するか?。
それはつまり、SWFが見境無く世界の株式を買い漁る時代は早くも終焉したということです。それはとりもなおさず今後米国の証券や銀行のバランスシートの修復作業はとても困難を極める事を意味します。
Doblog - いちカイにヤリ 投資世代(ロシア株、インド株、中国株、ブラジル株、ADR、BRICs) - から2008年3月16日9時45分に引用
・なんだか、この島国でも政府系のファンド作ろうなんて今更いってるものねえ。ずれてるよなあ〜