TabLauncher Ver.1.19
2006/4/11 河村真一

TabLauncherとは?

 基本的にアプリケーションランチャです。通常は画面下部にタブのみ出ている状態でタブをクリックするとポップアップします。アプリケーションを起動すると再びタブのみの状態に戻ります。(Mac OS 9のポップアップウインドウを思い浮かべてもらえれば良いかと思います)。このように素早くアクセスでき邪魔にならないのが一番の売りです。
 アプリケーションの起動以外にある程度のファイル操作、AppleScriptの実行、テキストクリッピングを扱う事もできます。

動作環境

Mac OS X 10.4以降(Universal Binary)

インストール/起動方法

 TabLauncher本体を適当なフォルダにコピーして使用してください。
 システム環境設定でログイン時に起動するようにしておくと便利です。

使い方

 基本的な使い方を解説します。全ての機能をドキュメントにするのは大変なのでとりあえずは一番重要なウインドウの作成を書きます。その他、ファイル操作などはFinderの操作系を元に作成していますのでいろいろ試してみてください。

・ウインドウの作成

 メニュー「File-New Window」を選択します。

 するとこんな感じで新しいウインドウが作成されます(左は縮小したイメージです)。

 同時に作成されたウインドウに対応するフォルダも同時にデスクトップ上に作成されます。
 旧バージョンと大きく変わったのがウインドウと対応するフォルダがあるという所ですね。

 先ほど作成したウインドウがポップアップしている状態で、メニュー「View-Show View Option」を選択します(ポップアップしていなかったら先ほどのウインドウのタブをクリックしてみてください)。

 ウインドウ表示周りの設定を変更できます。とりあえずここではタブラベルの変更、色を赤に変更しています。

 適当にFinderからDrag & Dropでアイテムを追加していきます。この例ではアプリケーションを登録しています。アプリケーションの実体をそのまま移動してしまうのではなくエイリアスとしておいた方がよいのでドロップする時にはCommand+Optionを押しながらドロップします。

 アイコン部分がボタンになっており、ワンクリックでそのアイテムを開きます。アイテムをドラッグしたい場合は名前部分をドラッグします。

 先ほどデスクトップに出来たフォルダを見てみると、こんな感じに。
 こっちのウインドウにアイテムを追加してもTabLauncerのウインドウに反映されます。つまりはFinderのウインドウの代わりに使えるという事です。
 アイコンの位置や表示オプションはFinderとは別扱い(そもそも設定項目に互換性がないんですけど)です。

 このフォルダは移動可能ですので好きな所に置いておいてください。

・ウインドウの作成(既存のフォルダから)

 既存のフォルダをTabLauncerのウインドウ化することも出来ます。例えばこのようなフォルダをTabLauncerアイコンにドロップします。

 こんな感じで新しいウインドウが出来ます(ちなみにTabLauncherではAppleScript書類をそのまま実行できます)。

機能

・アイテムのオープン(アプリケーション起動/書類のオープンなど)
・非アプリケーション形式AppleScriptの直接実行
・アイテムの移動/コピー/削除(ゴミ箱に移動)/複製/エイリアス作成/名前変更/カラーラベル(概ねFinder準拠の操作)
・テキストクリッピングのサポート(ピクチャクリッピングには未対応)
・テキストクリッピングの編集機能(Ver.1.19より)

・Preferencesで設定できる項目

小さなタブ
常に全面に表示
自動的に隠す

・View Optionで設定できる項目

アイコンサイズの変更(2種類+アイコンなし)
並べ替え(名前順/新しい順/使用頻度の高い順/最近使った順)
並べ替え時のアイテムの幅
グリッドに沿う
フォント

 

想定している用途

・アプリケーションランチャ
・AppleScriptランチャ(AppleScript実行中はTabLauncherの操作はできません)
・一時的なファイル置き場(「小アイコン+並べ替え」の設定が便利)
・定型文書(テキストクリッピング)置き場(「アイコンなし+並べ替え」の設定が便利)
・よく使うフォルダ置き場
・よく使うサーバー置き場

設定ファイルについて

各フォルダの設定ファイルがそのフォルダに「.TabLauncher」という名称で作成されます(Finderには表示されません)。このファイルが壊れてTabLauncherが正常に動作しないことがあるかもしれません(最近は見たことないのですが...)。その場合は新しいフォルダを作成し、中身をすべて移して古いフォルダを削除することで対応してください。わかる方はターミナルなどから.TabLauncherを削除しても良いです。

制限・注意点

 ファイルの操作はFinderによって行われます(内蔵のAppleScriptでFinderを制御しています)。
 またファイル上書きの場合にTabLauncherが警告を出す場合とFinderが出す場合があります。ファイルをFinderにドロップした場合はFinder、TabLauncherにドロップした場合はTabLauncerとなります。統一したいところですが現状の制限です。

 選択するフォントによってはひらがな/カタカナの濁点が表示されません(Mac OS X標準フォントは問題ないみたい)。

 TabLauncherは大量のファイルを扱うことを前提としていません。ウインドウ化するフォルダに大量にアイテムがあるとTabLauncherの動作が遅くなりますのでほどほどにしておいた方がよいです。

著作・配布など

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 mailto:nekome@mac.com

 TabLauncherは以下のURLで公開しています。
 http://homepage.mac.com/nekome/