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余丁町散人(橋本尚幸)
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2003.2.20

アメリカでイラク戦争に賛成しないフランスに対する嫌仏感が盛り上がっていると伝えられていますが、同時に多くのアメリカ人達がフランスの立場を支持すると表明してきています。上院ではバード上院議員が12日にブッシュを非難する演説をしましたが、まともな人たちもまだまだたくさんいるのだ。民主主義のいいところです。シラク頑張れ、正論は必ず勝つ。


Cette autre Amérique qui bombarde la France d'e-mails de remerciements (2003.2.20)


アメリカ人の中には、フランスに感謝のEMAILの爆弾を落とす人たちもいる


ニューヨーク特派員報告


すべてのアメリカ人がフランス嫌いになっているのではない。この数日、何千というアメリカ人達が、フランスの国連でのポジションを支持し、感謝の気持ちを表明している。彼等は共和党の一部の保守派がフランスを攻撃することに遺憾の意を表している。マスコミのコメンテイターの中には、フランスのミネラルウォーターやシャンパンをボイコットしようと呼びかける人たちもいるが、一方で多くのアメリカ人が新聞に投稿したり、フランスの在米公館に電話でメッセージを伝えたり、留守番電話にフランス支持のメッセージを残したりしている。例えばルモンドのペンシルバニア支局にはこういうメッセージが届いていた。「これだけをお伝えしたくて電話しました。これは(今のアメリカは)私のアメリカではありません。では」。

火曜日、ニューヨークタイムズの投書欄に、フィリップ・コーウィンという元アメリカの国連大使が、今のフランス嫌いムードを皮肉ってこう書いた。「フランスの悪口は今やアメリカの超愛国者の間で大流行になっているようだ。アメリカが60年前にヨーロッパの戦争でフランスを助けたからと言って、フランスが未来永劫にアメリカの一部の好戦的なエリートが決めることに盲目的に従わなければならないとでも思っているのであろうか」と。一番数多くの支持表明はフランスの国連代表部にもたらされた。ニューヨークのフランス領事館にはどちらかというと抗議が寄せられたが、国連代表部にはかつてないほどの激励の手紙やファックス・電話が寄せられている。一週間に2000通のペースである。外交官達は、国連安保理でフランスのド・ヴィルパン外相が査察継続を主張した金曜日一日で5000通ものEMAILを受信した。その後、更に12000通のEMAILが届いたが、「殆どすべてが好意的なもの」とのことである。

手紙はすべて正式に署名が為されたきっちりしたものだった。ニューヨーク州ニューロッシェルの宗教関係者は、フランスの国連大使はすべての戦争決議に対して拒否権を行使するべきであり「フランスが棄権することでは満足できない」と表明してきている。コロラド州のブルデールの住人は「ブッシュの戦争に従えとの圧力は非常に強いものと同情申しあげます」と書いてきてくれている。

マサチューセッツ州のロバート・Fさんは「何百万人のアメリカ人はフランスに感謝している」と気持ちを伝えてきた。ユタ州の大学関係者はフランスと同時にロシアと中国の大使にも同じ手紙を書いたと言ってきた。ニューヨーク州のジョセフ・Cさんは自分の悲嘆の気持ちを伝えて「アメリカの市民はブッシュ大統領の恥ずかしい行いにとても心苦しい思いをしているので、ぜひフランス政府に頑張って頂きたい。武力行使に訴える前にあらゆる平和的な外交交渉を通じてサダム・フセインの武装解除をやるというフランス政府に積極的な支持を行いたい」と書いてきている。

Corine Lesnes

• ARTICLE PARU DANS L'EDITION DU 20.02.03







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