NHK首都圏:地球温暖化で凍らなくなった山中湖……取りあげ方が一面的


今晩の首都圏ネットワークで「山中湖が凍らなくなった」と大騒ぎをしていた。NHKはヒステリックに「地元の人たちはたいへんです」と叫んでいたが、そんなことはないだろう。

だいたいあそこは寒すぎるのだ。40年間で一度ほど気温が上がったらしいが、それでもまだまだ寒い(現に一昨年は全面凍結した)。もっと暖かくなって欲しいと地元の人たちは思っている。

NHKは、地元中学校のスケート部員(4人)が山中湖では練習ができないのでバスで隣の富士吉田市のスケートリンクまで20分かけて移動するのが「大問題」だという。一方で、地元の山中湖中学校のヨット部員たち(はるかに部員数が多い)は12月に入ってもドライスーツに身を固めセーリング練習に励んでいる。湖面が凍らないからこそこれが可能になった。ヨット部員は大喜びしている。それをNHKは一切言わない。

閉店した貸スケート靴屋の廃墟を映して「温暖化のおかげで商売が立ちゆかなくなった」としているが、一方でわかさぎ釣りボートや屋台船の商売は大繁盛していることには触れていない(湖面が凍ると誰もが歩いて釣りに出かけるのでボート屋の商売にならない)。

地元住民は温暖化大歓迎なのである。それを「たいへんだ」と報道するのはNHK甲府のステレオタイプ。

このNHKの姿勢は全国いろんなところでみられる。何かが起こると「地元はたいへんだ、支援が必要だ」とNHKは叫ぶが、いい面はすべて無視するのである。いいとこ取り。「損すれば国から補助金を貰ってカバー、儲かったら自分のポケットに」というメンタリティーがニッポンの県庁所在地を支配している。NHKはその宣伝塔を引きうけているのである。

Posted: Tue - December 25, 2007 at 07:15 PM           |


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