NHK:三浦半島の小網代のカニが地域開発のために死に絶えようとしている!


三浦半島の小網代湾に住むカニが森から海への移動で大変困っているという。カニの生存にとっては大問題。昔はほとんど人が住んでいなかった三浦半島に人が増えすぎたのが問題だな。

三浦半島のカニは,産卵のために森から砂浜に移動する。ところが今や至る所に人家があり,また自動車道路が出来てしまい,多くの親ガニたちは海にたどり着く前に死に絶えるという。そもそもあんなところに人間が住み着いてしまったのが問題。人間はあんなところではなく,すべからく都市部に住むものなのである。さもないと環境を汚染してしまう。

昔は天然そのものであった三浦半島。昔は東京から3時間ほどかかったものだが,今や昔。今や高速道路が整備され東京から一時間ちょっとで行ける。だから通勤圏になってしまった。そのおかげで,油壷や小網代湾にはマンションや老人ホームが建ち並ぶようになった。都市圏以外への公共投資がニッポンの環境を破壊しているという例である。

東京には居住空間がないというが,新宿区の余丁町の容積率はいまだに160%。新宿三丁目まで歩いて15分で行ける地域としては異常に低い。こういう非現実的な建築基準や都市部への都市基盤整備投資の不足が,郊外への際限のない人口拡散をもたらした。そのおかげで郊外の農村地主は大儲けをしたが,カニや自然環境は困ったことになってしまった。

自然保護のためには人口は都市部に集中させるべきだと思う。↓

日経:自然に優しい都心回帰

Posted: Sun - December 17, 2006 at 10:43 PM           |


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