医学都市伝説:ピーターの法則、DNAで実証される……出世するかは遺伝子で決まる?


医学都市伝説さんの記事。プリンストン大学で、例の「無能レベル」理論が遺伝子的に解明されたという:
リュー教授たちの研究は、各人の無能レベルを決定する遺伝子セットを探るというもので、米国の企業や団体で有能なガバナンス能力を維持している人たちの遺伝子検体を、平均的なヒトゲノム配列と比較検討する作業を積み重ねて得られたものである。それによると、トップに上り詰めてもなお有能さを維持している人には、塩基変異型遺伝子分布の特徴的な違いがあることが示されたという。
おやおや、たいへんな時代になった。

「ピーターの法則」というのは、組織に於いては「今やっている仕事で」有能な人間が出世するが、職務階層ごとに必要とされる能力は違うので、出世をして行くとやがては自分がその職務レベルで必要とされる能力がない段階に達してしまう。そこで出世は止まるのだが、それを「無能レベル」と呼び、すべての組織ではやがて全員が無能レベルに達した人間で占められることになると言うもの。

リュー教授というのは中国人だそうで中国古典の言う「人の器」というものにご興味がお有りでこの研究を始められたそうだ。

「ピーターの法則」というものは、すべての組織人事が完全な競争原理で動くものだと仮定している。でも現実にはそういうことでもない。「何であいつが……?」というような人事も、組織がこの「ピーターの法則」に陥らないがための人間の知恵なのである。


(追記)いま見てみたら、医学都市伝説さんの記事は4月1日の日付。う〜ん、担がれてしまったのかな〜。

Posted: Sat - April 2, 2005 at 09:52 AM           |  


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