地方財政システムの国際比較について(財務総合政策研究所)……いかに都市住民がぼられているかわかる


「平成の大合併」をめぐって議論多々。駆け込みすれば「得する」バスに乗り遅れれば「損する」ということだが、それは彼らの間での交付税ぶんどり合戦という性格を有している。それほど交付税はおいしいのか。おいしいのである。日本では貧乏県ほど富裕な自治体より一人あたり歳入が大きいという逆転現象が見られるからだ。都市住民から地方への税収移転はそれほど大きい。何故「三位一体の改革」をしなければならないのか。この報告書をぜひ読むべし。さわりの部分:
我が国の都道府県において、住民一人当りの地方税収の格差と、地方税収に交付税1の額を加えた額での住民一人当りの格差を、一人当り地方税収上位5県と下位5県との間で比較したものが、図3‐1 である。我が国では、一人当り税収上位5県の平均税収は、全県平均の1.3 倍となっている一方、逆に下位5県は全県平均の7割程度しかない。一方、これに交付税を加えると、下位5県では、全県平均を超え、平均の1.2 倍の歳入を得るのに対し、上位5県では、全県平均の87%まで低下してしまう。このように我が国では、上位と下位が入れ替わる逆転減少が発生している。

その図3−1とは、この国際比較グラフの日本の部分:

Posted: Wed - March 2, 2005 at 12:18 PM           |  


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