日本の政治家が、テレビ番組できちんと答える確率は2割以下


asahi.com の記事
政治家が出演する討論番組の1年分を調べたイスラエル出身の大学教授が、こんな分析結果をまとめた。質問の趣旨から外れた回答が8割以上を占めたほか、誰の意見かをあいまいにした発言も4割あった。「よくしゃべっているのに、実は何も答えていない。政治家はテレビを一方的なPRの場とみているのでは」と教授は分析する。
これはちょっと好意的にすぎる分析だな。

散人は、むしろ彼等政治家は、たとえまともに理路整然と答えようとしても、レトリック技術に欠けているため、まともな答えにならないだけだと見ている。理路整然とした話し方よりも、むしろ感情に訴えるパフォーマンスだけを長年やって来たため、習い性となってしまったのだろう。

とにかく、この現象はテレビとか記者会見でだけ見られる現象ではない。なにせ国権の最高機関である国会での答弁で「人生いろいろ」で通ってしまうのだ。戦前の国会でなら、議会を侮辱したとして厳しく罰せられたところだろう。こればかりでなく、閣僚は好きなことを言いたい放題。内閣に規律のたるみが見られる。国民をなめているのか、レトリック能力の不足に因るのか、いずれにせよこんなことで良いと思っているのは長期政権の奢りだ。これは通常、政権の末期的症状であるのだが、国民は依然としてこの内閣を支持している。不思議なことである。


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Posted: Sun - June 13, 2004 at 05:07 PM           |  


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